【いただきハイジャンプ】Hey!Say!JUMP・伊野尾＆知念がアンタッチャブル・柴田と広島の鞆の浦へ！　伊野尾が「面倒くさい客」になったワケ

2018年12月14日

　心も体も温まった伊野尾、知念、柴田が再び自転車を走らせるうち、「入江豊三郎本店渡船場店」を発見。こちらでも鯛を使った「手にぎり竹輪」（270円／税込み）を頼み、お店にいた地元の方から「ベイカ」（別名・ちーいか）もオススメだと、嬉しい情報をゲットした。「ちーいか」を調理してくれると聞き、「阿藻珍味鞆の浦鯛匠の郷本店」へたどり着いたものの、「ちーいかは、こちらの店舗では土曜日、日曜日、祝日のみ提供してるんですね。だから、今日はお出しできないんですよ」（店員さん）と、ロケ日が月曜日だったため残念な結果に。とはいえ、ここで引き返すワケにいかない3人は店員さんに「鞆焼き」なるソウルフードを教えてもらった。

　サイクリング中にお好み焼きのお店「ちょっとよんない」と出会い、店内を覗いた柴田が「すみません、お忙しいところ。ちょっとね、中で、“鞆焼き食べたいなぁ”と思って」と取材交渉。店員さんが「あー……。はい……」と困惑していると、柴田の出演番組を見ていたのか、男性のお客さんが「『喜んで』って言いよるよ。あっ、あんた！　広島テレビの！」と声をかけ、その流れで無事に入店。店の真ん中には大きな鉄板が置かれてあり、会話を挟みつつ熱々のまま食べられる点が「ちょっとよんない」ならでは。

　太めに切ったキャベツがポイントの「肉玉　そば入り」（650円／税込み）を口にし、「美味しいぜ～！　もっと食べたくなるぜ」「キャベツが混ぜてあるから、やっぱ広島焼きとは、ちょっと雰囲気違いますわね」（柴田）、「うまっ！　結構優しい味ですね。広島焼きだと、味が濃いイメージですけど、これ結構さっぱりしてる」（伊野尾）と、ご満悦。知念も「こういう雰囲気が良いですよね。これを楽しみながら食べれて。やっぱ東京だと、まったく人と関わらないじゃないですか。ご飯を食べに行っても」と、シチュエーションを含めて気に入ったようで、柴田は「そうなの。だってここのお店に『入っていいよ』って最終的にOKしたの、さっきのオジさんだからね」と、笑った。

　さらに、伊野尾が「ちなみになんか、この辺りでほかに地元の人しか知らないオススメの料理とかありますかね？」と話を振り、お店のお母さんは「鯛味噌」と、即答。これを受けて一同は鯛味噌専門店「鞆肥後屋」を訪れ、知念がすんなりと撮影の許可を得た。同店は、江戸時代まで商店などで主流だった「座売り」と呼ばれる昔ながらの販売形式。椅子に座って味を試した上で、商品を購入できるという。店員さんは「こちらの白いお皿に入ってるのが、鯛味噌。鯛の佃煮ですね。『赤味噌』『白味噌』ですね。こちらお味噌は使っていない、白の練り胡麻で味をつけた『（鯛）胡麻煮』という商品になっています。胡麻煮から食べていただくと、あっさりしたお味ですので」と、3種類を見せて説明。

　最初にイチオシされた「鯛胡麻煮」は1,500円（75g／税込み）の商品で、伊野尾は「美味しい～！　これ、ご飯のせて食べたいなぁ～」と、ポツリ。ついには「ご飯ないですかね？」（伊野尾）と言い出し、柴田が「いや、ご飯ないよ！」と呆れるも、親切な店員さんから「ご飯はないです」「隣に商店さんがあるので、もしかしたらあの……。（電子）レンジで温めるご飯が売ってるかもしれないですけど……」と、まさかの提案が。すかさず立ち上がった伊野尾が店を出た途端、残る2人は「面倒くさい客ですね！　普通に考えたら」（知念）、「ホントだよね！」（柴田）と、待ちぼうけを食らうハメになってしまった。

　ところが、当の伊野尾は実際にレトルトご飯を手にして「買えた、買えた♪　戻ろう」と、テンションMAX。優しい店員さんに「ご飯にかけるお味噌は、どちらにしますか？」と問われ、伊野尾どころか柴田も「それにかけてくれるってこと？　え、マジで？　ちょっと待って、味見してから！　味見してから！　じゃあ、味見してからだよ！」と、図々しく乗っかった。白味噌を指定する柴田＆伊野尾に続き、知念も「間違いないです、僕もそれです」と、チョイス。しかし、唯一“テレビ的な事情”を考えた知念は「そうなると、一緒になっちゃうんですよね。僕、赤（味噌）で！」と、思い直した。

　念願の白米と鯛味噌のコラボレーションに「うめぇ！」「ご飯の甘味をスゴい引き出すね」（柴田）、「うわっ！」「ご飯合いますね」（伊野尾）と夢中になって食べ進めた末、「お母さん、味噌汁とかないですよね？」と、わがままな要求を切り出す伊野尾。柴田に「やめろもう！　さすがにやめろ、もう！　これ、ただの試食だよ？　メシ食ってんじゃん。ダメだろ、これ！」と怒られ、最終的に「しっかり食べた」（知念）、「うん」（伊野尾）と、満足げな表情を浮かべた。

　また、スタジオでは視聴者から寄せられた「直感の一大事」にメンバー8人がチャレンジ。「用意されたダンボールの中から座ることができないものを直感で見極められる？」との難題に対し、それぞれ迷った挙げ句に好みのダンボールを選んだ。9個のうち1つが「座るとつぶれるダンボール」だったが、実際に腰かけてみるとハズレをひいた高木雄也のみが後ろにひっくり返ってしまい、「“絶対ない”と思った！」と、落胆していた。

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