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【いただきハイジャンプ】Hey!Say!JUMPメンバーが“ガチ”で料理にチャレンジ! 中島裕翔は心温まる展開に感涙



 Hey!Say!JUMPが視聴者の“一大事”解決に奮闘するバラエティ『いただきハイジャンプ』(フジテレビ系)。5月10日放送回は「料理の力で告白を成功させる」という新企画「告白レストラン」に、山田涼介、知念侑李、中島裕翔が挑戦した。

 この日のオープニングで八乙女光が「知念(侑李)がMC!」と叫んだ通り、新MCには知念が就任。「本日からMCにはですね、先週の『コレダレ・ドンピシャーナ』で優勝した私が務めさせていただきます。緊張してるんですよ、まさか勝っちゃった」と本音を吐露すると、薮宏太は「ホント、輝いてたよ」と、前回の企画での活躍を称賛。「コレダレ・ドンピシャーナ」が性に合っていたのか、いつになく饒舌だった知念は「カメラの前であんなに喋ったの、初めて」と、ぶっちゃけた。

 山田、知念、中島が挑む一大事は「料理で奇跡を起こせ! サプライズな1品で告白を成功させろ!」。JUMPは、正直に自分の気持ちを伝えられない人のサポートとして美味しい料理を作り、告白に最適な舞台を演出しなければならないとのこと。この企画に賛同してくれたのは、ある人に「告白したい」という大学1年生のみどりさんで、3人と対面するなり、「実はサプライズの相手はお父さん」と、明かした。

 中島が「お父さん!? そっか、“告白”って、恋愛に関することとかじゃないもんね」と納得すると、みどりさんは「『将来的に一人暮らしをしたい』ということを、今日は告白したいと思っています」と、補足。「将来、小学校か幼稚園の先生になりたいと思って。やっぱり、職場選べないと思うし、どっちにしろ親元を離れないといけないと思うので。そういった時に、親に心配をかけないような娘になりたいと思っています」と述べたところ、山田は「なるほど、分かった。スイッチ切り替えるけど、今日(の企画は)ガチだから! おふざけモード、一切ナシでいこう!」と、意気込んだ。

 両親は中学生の時に離婚しているため、みどりさんはお父さんに男手ひとつで育ててもらったという。お父さんはそれまで料理経験がなかったが、みどりさんが高校に通っていた3年もの間、1日も欠かさずお弁当を作ってくれたとのこと。「実は最後のお弁当の風呂敷を開けた時に、こういうお手紙が入っていて……」と切り出し、山田がお父さんからの手紙を代読することに。そこには「3年間、パパのお弁当を食べてくれてありがとう。みーちゃんはたとえマズくても『マズい』って言わなかったね。たまにお腹が痛くなったり、腐ってたり、友達におかずもらったり、本当にごめんね。最後は精一杯頑張って作ってみました。大学からは学食かな。たまには、またパパのお弁当食べてね。3年間ありがとう。そして、大学おめでとう!」と書かれており、なんとか読み終えた山田は「これちょっとね……」と、感動。知念も「いや~、『一人暮らししたい』って簡単に言えないね」と、みどりさんの心情を理解したよう。

 山田は番組内(3月8日放送)でも手料理を振る舞っていたものの、「なんでその企画の時に料理できる人を持ってこなかったの?」と発言したように、知念&中島は料理が苦手。サプライズが成功するかどうかは3人が作る料理次第だが、お父さんの仕事が終わる6時間後に間に合わせるべく、まずは打ち合わせからスタートした。毎日のお弁当では異なるおかずを作ってくれていただけに、みどりさんは「そういうドキドキをお父さんに味わってもらえるような、そんな料理が作りたいです。お父さんが魚が好きなので、魚料理(がいい)」と、リクエスト。また、2品目は「お父さんの味を再現したオムライス」に決まり、さっそく調理に取りかかった。

 1品目の“ドキドキ魚料理”はお父さんが「大好き」だというブリを使うが、今回は以前にも番組で金目鯛の煮付けを作った山田が、ブリの煮付けとタレ作りを担当し、知念&中島はブリを覆い隠すための“ワタアメ”作りにチャレンジ。特にワタアメ係の2人は、慣れない作業に四苦八苦しつつも、なんとか試作品が完成した。これは「ワタアメすき焼き」を参考にした料理で、熱々の醤油ダレによってワタアメが溶けると、甘辛いタレになる仕組み。実際にタレをかけるとワタアメはサーッと溶け、山田も「これ良いんじゃない?」と演出に満足していた。しかし、肝心の味付けは「ん? “もうちょい甘くても俺はいいかな”と思った」と漏らし、試食した中島も「煮付け感でいうと、もうちょい甘くてもいい」と、コメント。試作によって“ワタアメと醤油のバランスが重要”だと判明し、山田はテストを繰り返して最適な量を探した。

 2品目の“お父さんの味を再現したオムライス”作りへ。こちらは、山田が「“みどりさんにお願いしたいな”と思うんですよ」と持ちかけ、みどりさんはお父さんのために初の手料理を開始した。お父さんの味を思い出しながら作業を進め、「もうちょっと味濃い。塩コショウかな?」などと苦戦するみどりさん。最も難関の“フワトロ”な玉子作りも上手くはいかず、山田が「もう1回やってみようかね」と優しくアドバイスするも、失敗の連続だった。2ページ目へ