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【いただきハイジャンプ】Hey!Say!JUMP・知念侑李、FUJIWARA・藤本から「ぬるま湯に浸かりすぎ」「甘い」と忠告受ける



 9月29日放送のバラエティ『いただきハイジャンプ』(フジテレビ系)は、Hey!Say!JUMP・伊野尾慧&知念侑李の「自転車ぶらり旅」をオンエアー。行き当たりばったりのロケで、知念が撮影交渉や聞き込みに苦戦する一幕もあった。

 この日のメイン企画は、8月25日と、9月1日放送回で有岡大貴、高木雄也、八乙女光が楽しんだ「いただきチャリ散歩」。今回は、伊野尾と知念が日本一の漁獲量を誇る千葉県・銚子市で、地元の人々に街の魅力を尋ねていくという。制限時間は「日没まで」と決まっており、ロケでもっとも重要視されるのは“コミュニケーション能力”と判明。しかし、伊野尾は「あの~……。知念さん、知らない人に話しかけるの、大の苦手なんですよね」と早々にマイナス要素を口にして、本人も「だからもう1人は使い物にならない企画ですよ」と、キッパリ。

 そんな2人のため、番組側は助っ人としてお笑いコンビ・FUJIWARAの藤本敏史に協力を要請。自転車に乗って「どうも~!」と元気よく登場した藤本は、2人に「まず、コミュニケーションをちゃんと取ってね。ホンマに、それが一番大事やから!」と、言い聞かせた。知念が「そこもちょっと……まぁ、頑張ります」とやる気を見せるも、「ちょっと待って、ぬるま湯に浸かりすぎよ! 甘い! 甘々!」(藤本)と、叱責。ところが、知念にはコミュニケーション以上の懸念点があるといい、「僕、自転車に乗って、公道とか走ったことないんですよ。それが不安でしょうがないんですよ、今。僕、小学校の時とか、自転車乗ってる友だちの後ろ、走ってたんですよ」と、告白。藤本は思わず「うわ~、ダッサいなぁ!」と、ドン引きした。

 そこで、番組スタッフは伊野尾と藤本に電動自転車「YPJ-C」(YAMAHA)を手配した一方、知念用には電動三輪車の「PASワゴン」(YAMAHA)を準備。知念の不安も解消され、いよいよ「チャリ散歩」がスタートした。電動タイプとあって、それぞれの走りをアシストしてくれていたようだが、「ただ、三輪車むちゃくちゃダサい」(伊野尾)、「後ろ気にせんとアカンから、もう~」(藤本)と、さっそく知念をイジる2人。進むうちに「銚子第3漁協」が目に入り、漁師さんに朝ご飯の情報収集をするべく、同所を訪れた。

 漁師さんらしき男性たちに話しかけたものの、ロケ日は“大シケ”の影響により、魚の水揚げはなかったと発覚。初っ端で諦めるワケにもいかず、藤本に背中を押された知念が「僕たちもう、何も食べてなくて……」と切り込んだが、「もっと大きい声で言えよ。ちっちゃいねん、ひとり言みたい」(藤本)と、ダメ出しを受けてしまった。シャイな知念は伊野尾と藤本に助けを求めた後、意を決して「すいません、あの! 誰かちょっと……僕たちホントご飯食べたくて……何か美味しい物とかありますか?」と、今度は大声で質問。

 すると、その場にいた人たちが「料理屋さん」と、近くの男性を指差して魚料理店を営む篠塚さんを紹介した。仕入れに来ていた篠塚さんは、急きょ3人分のご飯が出せるかどうか、お店に電話をして確認。「うどんならすぐできる」と返事をもらい、篠塚さんと一緒にすぐ近くの「さかな料理 礁(いくり)」へ向かった。店内に入って席に着こうとしたところ、大将が何やら「この前でいいから、こっち側さ、こう出してやって」と、指示。「ちょっと来い」と知念を呼び、「その車の前が車庫だから。車庫だから悪いから、この前さ車持ってこいって言ってんだよ」と、やや強い口調で怒りを示した。

 知念は「あ、車庫があるんですね。なるほど。分かりました、分かりました!」と了承した上で、ニヤついて見ている伊野尾&藤本に「隣のところに迷惑かけちゃうんで、ここの店の前まで車持ってこいって」と、伝言。これに対し、薄情な藤本は「それをじゃあ、知念ちゃん(が)伝えに行かないと、スタッフに」「伝えに行って早く。ちゃんと伝えないと。聞こえてないから、スタッフは」と、重大任務を押しつけた。「こっから!? ウソでしょ!?」と慌ててお店を飛び出した知念は、素直に外のスタッフに事情を打ち明け、車の移動を誘導した模様。伊野尾は笑みがこぼれつつも、「何やらされてるんですか、知念」「あれだってもう、アイドルの仕事じゃないでしょ」と、同情した。



 店内に戻ってくるなり、知念は「伝えましたけど、これ僕の仕事じゃないですよね」と、不満を漏らす始末。藤本が「だって……大将は(知念を)“タレント”だと思ってないからね」と現実を突きつけると、自分でも「確かに」と納得してしまう知念だった。かたや、篠塚さんは厨房で別名「のどぐろ」とも呼ばれる高級魚「アカムツ」を塩焼きに。粋な計らいで、夜の営業用に仕込んでいた魚を調理してくれたのだ。当初、「うどんならすぐできる」と聞いた時は落胆した3人だったが、結果的にアカムツの塩焼き、ホウボウの刺し身、鯛の尾頭を使った贅沢な煮付けまで堪能。[続きを読む]