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【いただきハイジャンプ】“黒子JUMP”が子どもの苦手克服に奔走! Hey!Say!JUMP・八乙女光の一言で台無しに!?



 Hey!Say!JUMPメンバーが視聴者から寄せられた“一大事”の解決に挑むバラエティ『いただきハイジャンプ』(フジテレビ系)。7月13日放送回では八乙女光、知念侑李、伊野尾慧が、縄跳びが跳べない子どものために“黒子”に徹し、苦手克服のサポートを行った。

 今回、番組は4歳の男の子・イクマくんのお母さんから「縄跳びができるようにしてもらいたい」との依頼を受け、八乙女、知念、伊野尾の3人がロケに出動。なんでも、イクマくんは幼稚園で自分だけ縄跳びができない状況に嫌気が差したのか、いつの間にか“大の縄跳び嫌い”になってしまったとか。この企画は、子どもが自分の力で乗り越えることで自信をつけられるように、メンバーは本人の前に姿を現さないことが条件。5月25日放送回では、中島裕翔、薮宏太、有岡大貴も同様の企画で自転車に乗れない5歳の男の子の手助けを行い、見事成功させていた。

 今回のイクマくんは、番組史上最年少のターゲット。なんとしてもイクマくんに縄跳びを跳べるようになってもらうため、番組は助っ人を用意した。3人の元へ登場したプロ縄跳びプレーヤー・生山ヒジキ先生は、1人で6個もの縄跳び世界記録を樹立した“レジェンド”的存在。そんな心強い助っ人にイクマくんの練習風景をVTRで確認してもらうと、「縄跳びが少し長いっていうのがありますね。で、一番にちょっと縄跳びが“試練”みたいな感じになっちゃってる」と、分析した。

 そこで、まずは知念と伊野尾がイクマくんに「縄跳びの練習をしたい」と思わせることに。2人は番組が用意したエキストラを使い、イクマくんのヤル気を誘う演出を担当。残った八乙女は、遠方からスピーカーを通した声だけでイクマくんにアドバイスを送る“妖精”という重要な役に抜擢された。八乙女が「ちなみに何の妖精になるんですか?」と尋ねると、スタッフは「イクマくんがいつも練習してる公園の“木の妖精”」と返答。しかし、八乙女はいまひとつピンと来なかったのか「へ? 木?」と、困惑の表情を見せる場面も。その後、“黒子JUMP”はそれぞれの役目を成功させるべく、イクマくんが公園に到着するまでの1時間を使って作戦会議を行った。

 メンバーがリハーサルを進めている間、車で公園に向かうイクマくんは、お母さんから「公園さ、行ったら何やる?」と聞かれ、「ゲームとかもやりたいしな……」と答えるなど、縄跳びの練習よりもゲームに興味が傾いていた。普段の練習でも途中で投げ出してしまうというイクマくんだが、公園で作戦を練っていた八乙女は「先生が『縄跳び長い』って言ってたから、イクマくんに合った縄跳びを渡してあげたいんだよね」と、スタッフに相談。生山先生いわく、縄跳びの長さは足で踏んだ時に持ち手が「脇とおへその間に来るのがベスト」とのこと。そこで、八乙女はちょうど良い長さの縄跳びを木の上に用意し、イクマくんを見守る車内から繋いだ糸を引いて「木の上からプレゼント」できる仕掛けを考案した。

 さらに、妖精の役作りに取り掛かった八乙女。前回、自転車の妖精に扮した中島は「チャーリー」と名付けて子どもとの絆を生んだが、八乙女は木の妖精を「キノッピー」と命名した。声を変えて「キノッピーだよ!」と自己紹介の練習をし、「やっぱりチャーリーを上回りたいから」と、中島を意識。しかし、続けて「キノッピー……。か、木下(きのした)」と第二候補を挙げ、スタジオでVTRを見ていた山田涼介は「木下はやめよう!」と、ツッコミを入れていた。

 ギリギリまで段取りをチェックしていると、ついにイクマくんがお母さんと一緒に公園に到着。3人は生山先生と一緒に遠方の車内に潜み、作戦実行の合図となる“お弁当タイム”が始まったところで、まずは知念と伊野尾の作戦へ。最初は知念の「縄跳びできると映画デビューできちゃうよ作戦」で、お弁当を食べるイクマくんの前に縄跳び全国大会低学年部門の優勝者・磯道天吾くんを登場させた。

 天吾くんが難易度の高い技を繰り広げている時に、今度は映画監督役のエキストラを投入。監督は、知念の指導通り「YOUいいね♪」「YOUの縄跳びワンダフルだよ♪」と、ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長を彷彿とさせるセリフを連発しつつ、天吾くんをスカウト。最後は天吾くんがイクマくんに聞こえるように「縄跳びできると映画に出れるんだな」と台詞を発し、監督とともに退場した。すると、映画好きのイクマくんは、「あのさ、監督さんに(ボク)呼ばれないかな?」と食いつき、天吾くんのパフォーマンスを真似る仕草も。知念の作戦で掴みはバッチリのようだった。

 次は伊野尾が考えた「縄跳びできたらマッチョになれるんだよ作戦」。これは、筋肉質のエキストラと番組の“ガリガリAD”を使い、縄跳びをすることでイクマくんの好きな「ドラゴンボール」の孫悟空のような体型になれると思わせる作戦。まずはADが縄跳びをしながら建物の裏に回り、反対側から同じ服を来た“マッチョなエキストラ”が同一人物のフリをして登場。少々不安な作戦ではあったが、これを見たイクマくんは「マッチョになった……」と、信じてくれた様子。スタジオの有岡も「おー! 信じた!」と、作戦成功を喜んだ。

 そして、いよいよ「木に宿った縄跳びの妖精が話しかける作戦」に。お母さんが「トイレに行く」と席を外した隙に、八乙女がスピーカーを通じて「こんにちは~」とあいさつ。イクマくんは声に気付いたものの、木の辺りをキョロキョロしていた。続いて、八乙女が「イクマくん?」と名前を呼ぶと「はい?」と返事をし、「どこにいると思う?」の問いかけには、離れた位置から木を観察して声の主を探すイクマくん。八乙女は「そう、その木だよ」「僕の名前はキノッピー。キノッピーって名前なんだ」と名乗り、「今日はね、イクマくんがかっこよく縄跳びが跳べるように、妖精の国からやって来たのね」と説明。イクマくんは「キノッピーかぁ……」と受け入れ、八乙女の「ママとかには内緒だよ。ママとかには僕の声が聞こえないから」といった言葉にも素直に頷いた。

 信じてもらえたことにホッと一安心する八乙女だったが、ここでイクマくんから「キノッピーと話すのひさしぶり♪」と、まさかの発言が飛び出した。八乙女が動揺を隠しつつ、「前にも話したことあった?」と聞き返すと、イクマくんは「なかったよ♪」とアッサリ。八乙女は車内で「ちょっと待って振り回されてる、俺」と、4歳児との会話にタジタジだったが、スタジオでは山田が「可愛すぎんだろ~! 可愛いよ、どうしよう!?」と、すっかりメロメロになっていた。

 イクマくんとコミュニケーションをとった八乙女は「キノッピーと一緒に縄跳び練習してみよっか」と、本題に移行。すると、イクマくんは「わかったよ! 練習してみる!」と即答し、知念&伊野尾の作戦は確かに効いているようだった。しかし、八乙女の「せ~の」で1回目を跳ぼうとするも、やはり縄に足が引っかかってしまった。生山先生からも、再度「ちょっと(縄跳びが)長い」と指摘が入り、八乙女はこのタイミングでイクマくんに「僕からちょっとプレゼントがあるんだけど、受け取ってもらいたいんだ」と、声がけ。知念が車内から繋いだ糸を操作し、イクマくんのそばに縄跳びが落下。八乙女が「僕の魔法で出したね、イクマくんにピッタリの縄跳び!」と伝えると、イクマくんは「そっか……」と、純粋な反応で新たな縄跳びを受け取った。2ページ目へ