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【いただきハイジャンプ】Hey!Say!JUMP・中島裕翔&岡本圭人が“滝すべり”で生死の境目を味わう



 Hey!Say!JUMPが視聴者から寄せられた“一大事”に関する調査を行うバラエティ『いただきハイジャンプ』(フジテレビ系)。10月28日のオンエアーは岡本圭人&中島裕翔が「日本一速い天然すべり台」を探すロケに挑んだ。

 辺りがまだ真っ暗な午前4時、この日のロケ内容を何も知らずにやって来たのは、寝ぼけ眼の岡本と中島。さっそく、スタッフから「こんな一大事が……」とフリップを手渡された岡本が「今回の一大事は……ジャン! “ぎょうらく”の秋だから……」と読み始めたが、正確には「行楽(こうらく)」だったため、すかさず中島が「違うよ、違うよ! “こうらく”! さすがだな、お前」と、指摘。帰国子女の岡本ならではのボケだったようだが、気を取り直して「日本一速い天然すべり台を探せ!!」(岡本)と、今回の一大事を発表した。

 視聴者から寄せられた疑問は、「この間キャニオニングを初体験して、中でも滝のようなところからすべり落ちるのがスリリングで面白かったです。そこで思ったのですが、“こういう天然のすべり台で一番速いのはどこか知りたい”」。キャニオニングとは、渓谷の川をボートやカヌーを使わずに下るフランス発祥のスポーツで、沢を下ったり、急流や滝をすべり台のように落ちたりと、日本でもポピュラーになりつつあるアクティビティだという。この日のロケに向け、スタッフが厳選した天然すべり台を実際にすべることになるが、2人は「嘘だろ……嘘だろーっ!」(中島)、「滝のようなところからすべり落ちんの!?」(岡本)と、ガックリ。

 中島が「圭人はだって、今まですべり台とウォータースライダーやってきたじゃないですか」と話した通り、岡本は深夜時代の今年5月24日と、31日放送回で体を張っていたものの、「自然はダメだって、相手にしちゃ!」(中島)と、訴えた。かたや、スタッフから中島へのアドバイスを求められた経験者の岡本は「Vacation No No! Business!」と発言したが、「岡本さん、ごめんなさい。今のどういうことですか?」(スタッフ)と聞かれ、「まぁ、楽しんじゃダメなんです……。仕事なんです!」と、日本語で説明。妙なテンションの岡本を見た中島は「前の圭人を返せよ! あなたたちのせいだぞ、こうなったのは、もう!」とスタッフにクレームをつけたが、なおも岡本は「“つらい”とかじゃない。仕事だから」と、主張していた。

 さっそく2人は、3時間かけて最初の天然すべり台がある群馬県へと移動。日本でのキャニオニングは群馬県が発祥の地とされており、スリリングな天然すべり台が数多く存在するとか。こうして訪れたのは、群馬県・吾妻郡 四万にある「大泉の滝」で、勢い良く流れる滝を目にした2人は「え~!?」(中島)、「天然すぎるでしょ!」(岡本)、「すっげぇ(岩が)ゴツゴツしてるじゃん!」と、仰天した。スタート地点の高さはマンション3階の高さに相当する8m、すべり落ちる傾斜角度は70度、毎秒およそ2トンもの水量がスピードの加速を予感させる滝。今回のロケでは両名にすべってもらい、速い方が『いたジャン』公式記録になるとのことだった。

 ひとまず、スタート地点へ行って上からの景色を見てみることに。しかし、2人が「えっ、ウソでしょ!?」(中島)、「なんじゃ、その道!」(岡本)、「ロッククライミングやったことないって!」(中島)と恐怖を感じたように、断崖絶壁を登って目的地へ向かい、ようやく登りきった岡本は「無理!」の一言を繰り返し、中島が「これ、速度出るんじゃない!?」と、予想。ここで、中島は「水、スゴい青いんですよ。なんかこう……宝石みたいな」と気付き、ガイドのグリーンディスカバリー・杉本さんは「温泉成分によって、こんな青い色してる」と、解説。温泉街である四万は川の中にも温泉が湧き出ているといい、温泉成分によって岩などが変色して美しい青色(四万ブルー)に見えるそう。

 杉本さんが「すべってきて、滝壺の中に入るワケなんですけども、だいたい3秒間ぐらい、中にいられます。その間にですね、目開けといてもらえれば(四万ブルーが堪能できる)」とアドバイスしたところ、「『3秒間いられますんで』って言ったけど、いたくないのよ、3秒間!」と、顔を引きつらせる中島。最初のチャレンジャーは過去のロケですべり台、ウォータースライダーを経験した岡本に決まり、「本当に怖いコレ! 本当にヤダ!」と待機していると、思わず中島も「あんだけすべってきた、“すべり台マイスター”が……あんだけ怖がってるの、こっちも怖いわ」と、震え上がった。

 無情にもスタートしてしまい、岡本は「ワ~!」と叫びながら滝の流れに沿ってあっという間に落下。すべり終わった後も岡本は放心状態で浮かんでおり、中島が「圭人! おい、大丈夫か!? ケケケ(担当ディレクター)、これ事故だぞ!」と、慌てて駆け寄った。すると、なんとか立ち上がった岡本は「今までのすべり台とかの比じゃない!」「速いよ、速い。あと絶対、下(滝壺)で目開けられない。絶対に無理!」と、もはや半泣き。今度は「俺、細いから。なるべく抵抗受けずに“スッーと行ける”と思う。(岡本より)“速い”と思う。やったるで!」と宣言した中島だが、声も出さずにストンと落ち、その後は無言のまま岡本と抱き合った。

 スタッフが「いやぁ、中島さん。水も滴るいい男!」と取ってつけたように褒めると、「何でもいいから勝手に思っといて!」(中島)、「やればやるほど、嫌いになってくから。ここのスタッフ」(岡本)、「落ちた瞬間、境目かと思った。生死の!」(中島)と、ブチ切れ。中島は「“苦しい”っていうのと、“生きたい!”っていう気持ちで、なんとか這い上がってきた。俺史上、最高に圭人が今、頼もしい。よく頑張ってたんだな、お前。やっと分かったよ……」と、岡本に尊敬の眼差しを向けた。一方、気になるスピードは「18km/h」(岡本)、「16km/h」(中島)という結果で、最初のすべり台は岡本の18km/hを『いたジャン』公式記録に認定。[続きを読む]