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【いただきハイジャンプ】Hey!Say!JUMPが宮城県のゆるキャラを後押し! 薮宏太が有岡大貴に「イライラ」したワケとは?



 Hey!Say!JUMPメンバーが過酷なロケに挑むバラエティ『いただきハイジャンプ』(フジテレビ系)。11月3日のオンエアーでは、八乙女光が宮城県・登米市からのSOSを受け、ご当地ゆるキャラ「はっとン」の宣伝に奮闘した。

 八乙女が宮城出身という縁もあり、2018年度の同県の観光キャンペーンキャラクターに抜擢されたHey!Say!JUMP。今回、そんな宮城を訪れた八乙女、有岡大貴、薮宏太はかっちりとしたスーツ姿で、「そりゃもう、僕たちが宮城県の観光PRキャラクターやってますからね。そういったことでまぁ……」(有岡)と企画趣旨を予測したものの、番組スタッフは「全然関係ないです。今回」「市長さんから依頼が来てます」と、否定した。思わぬ大仕事に「お役所から……」(薮)、「真面目なやつじゃん!」(八乙女)と驚いたところで、登米市の熊谷盛廣(くまがいもりひろ)市長が3人の前に登場。

 熊谷市長が「実はですね、皆さん方の力をお借りして、ちょっとアピールしていただきたいものがあるんです」と話し、「はい、ちょっと!」と合図すると、登米市のゆるキャラ・はっとンがのそのそと現れた。戸惑う3人に向け、熊谷市長は「登米市のソウルフードに『はっと』っていうのがあるんですけど。小麦粉を練って、すいとんみたいなやつですね。それをもじったゆるキャラです。名前がはっとンです」と、解説。そのはっとンは2016年の「ゆるキャラグランプリ」で“711位”と、全国どころか、宮城県ですらほぼ知られてない存在だそう。

 熊谷市長はその原因について、「非常に動きが鈍い」と指摘し、薮も「さっきからずっと、左右にユラユラ揺れてるだけ」と、同調。「今日、実はですね。『(東北)みやぎ復興マラソン』という、全国から人が集まるマラソン大会があります。ぜひその中で、はっとンを着てアピールしてほしい。はっとンを着てマラソンを走ってほしい!」と、予想外のオファーを聞き、薮はついつい「まず、『着る』って言っちゃっていいんだね」と、苦笑いした。

 そこで、有岡が「市長さんは誰に入ってほしいとかってあります?」と聞くと、「えー、実はですね……。八乙女さんがたぶんそちら、地元の出身ということで。だからもちろん、八乙女さんに入っていただきたい!」と、ご指名が。本人が目を閉じてガッカリする間、急に元気になった有岡は「まぁね、そりゃそうですよ! だって、宮城出身ですから!」と、推し進めた。ランナーを務める八乙女は、さっそくはっとンに変身。「中、スゴい空洞。視界超悪い」と愚痴が漏れながらも、熊谷市長に「(はっとンは)喋らないけども心の声が出る」「『とン』つけてもらえばいい」と、教わった。

 しかし、大会は一発勝負の本番のみ。まずは「はっとンアピール作戦その1」として、「宮城グルメの魅力を伝える」から着手することになり、一行は「塩釜 まがき亭」(塩竈市新浜町)にやって来た。地元の漁港で水揚げされた旬の牡蠣を思う存分味えるお店で、「さっそくね、食べようか」(薮)、「食べましょう」(有岡)とニヤつく2人。“はっとン八乙女”が「ちょっと待って! 俺、ずっとこのままなの?」と問いかけると、「市長からはっとンの取扱説明書をいただきまして。『着ぐるみの着脱の際は、絶対に人に見られないようにしてください』ってことなんで……。店員さんもいらっしゃいますし」(薮)、「あと、外(の窓ガラス)からも見えるっていう。見て後ろ、結構人いるでしょ」(有岡)と、突き放された。

 これに対して「いいべ!」と言い切る八乙女だったが、有岡は「『いいべ』じゃないです! ダメなの。ダメなんです」と、注意。有岡&薮は八乙女を放置し、濃厚かつクリーミーな蒸し牡蠣に舌鼓を打った。そして、いよいよマラソン会場へ。現場に着くと「結構、本格的なマラソン大会ですね」(有岡)、「めっちゃ人いるね」(八乙女)と困惑してしまい、スタッフが「出場者は1,200人います」とお知らせした途端、八乙女は「マジかよ!」と、思わず大声を出した。はっとンが出場するのは、小学生が親子で参加する「2kmペアラン」。

 さらに、八乙女の最大の任務は「夕方のニュースに映り込め」といったもので、この日に宮城県内で放送されるニュースの特集に映り、知名度アップを狙う作戦だとか。待ち構えるカメラは10台、2kmマラソンの制限時間は30分とのことで、時間を超えると撮影隊は撤収してしまうそうだ。詳細を聞いた八乙女は「めっちゃムズイな、今回のミッション」と、ボソリ。スタートまで残り5分、はっとンの中に入る八乙女は周囲の子どもたちにパンチをくらうなど、“ゆるキャラの洗礼”を受ける場面もあった。



 また、スタッフに「どうですか? スタート前の心境は?」と声をかけられ、「もう2km走ったぐらい暑い」と、本音を吐露。入念にカメラ位置を確認した上で、ピストルの音に合わせて走り出した。カメラ前を横切る時には「はっとンだとン! はっとンだとン!」と自ら存在を主張した八乙女。幸先のいいスタートかと思いきや、着ぐるみの総重量は10kgとあって、「これ、もうちょい軽量化できなかったのかな?」(八乙女)と、ボヤく始末。気温は20度で過ごしやすい時間帯とはいえ、風が強く、体の大きなはっとンにとっては“地獄”ともいえる環境だった。[続きを読む]