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【いただきハイジャンプ】Hey!Say!JUMP・伊野尾&知念がアンタッチャブル・柴田と広島の鞆の浦へ! 伊野尾が「面倒くさい客」になったワケ



 12月8日放送のバラエティ『いただきハイジャンプ』(フジテレビ系)で、Hey!Say!JUMP・伊野尾慧と知念侑李が広島県の港町・鞆の浦で“自転車ふれあい旅”をエンジョイした。

 今回の企画は、8月25日と、9月1日のオンエアーで千葉県・木更津周辺を訪れたほか、銚子市(9月29日10月6日)を巡った「いただきチャリ散歩」。地元の方たちの優しさと“ちょっぴり厚かましいJUMPメンバー”との交流が見どころの旅となっている。前回のロケで「自転車に乗って、公道とか走ったことない」と述べた知念のため、番組は電動三輪車の「PASワゴン」(YAMAHA)を用意するも、この日は別の自転車に変わっており、「この前の僕の三輪車で走ってるのを見て、誰がこれOKだって判断したんだろう?」と、ボソリ。

 2人がやって来たのは、広島・鞆の浦。江戸時代に「潮待ちの港」として栄え、その頃の趣が今もなお大切に保存されている街だ。魅力の1つは、ここでしか食べられない“鞆の浦グルメ”だとか。そんな同所を案内してもらうべく、広島でレギュラー番組『行きたがリーノ』(テレビ新広島、略称・TSS)に出演中のアンタッチャブル・柴田英嗣が登場。「広島のグルメといえば、お2人なんです?」(柴田)と問われ、「それはやっぱり牡蠣とか」(伊野尾)、「広島焼き的な……」(知念)と答えたところ、柴田は「粉もんのね、広島焼きありますけども。まぁ、その程度しか、やっぱり僕たち知らないじゃないですか。でもね、やっぱり地元に来たら地元ならではの美味しいものって絶対あるんです! あります! 当然!」と熱弁したが、直後に「まぁ、確信はないんですけども……」と、不安をのぞかせた。

 序盤からつまづいてしまうも、ひとまず「じゃあ、チャリ散歩出発!」(柴田)と、元気よくスタート。新しい旅の友に戸惑う知念は走りながら「これ、どっちがブレーキ!?」と聞き、「どっちもブレーキだよ!」(柴田)と、ツッコまれていた。歴史情緒あふれる静かな街並みを走り、伊野尾は「ちょっとした路地が素敵な感じですよね。ちょっとなんか急に、江戸の雰囲気というか。古い感じの建物が多いですね」と、景色も堪能。柴田が「それこそここは、坂本龍馬さんゆかりの町なんだよね」と明かしたように、実は鞆の浦は、幕末の歴史を語る上で欠かせない土地。1867年、龍馬率いる「海援隊」が所有していた「いろは丸」と、紀州藩の「明光丸」が2度にわたって衝突し、沈没した場所だった。

 江戸時代の雰囲気を感じつつ、のんびりと走り抜ける一行。途中で魚屋の「増田」に立ち寄ると、早朝に水揚げされたばかりのワタリガニをいただけることに。カニ味噌がたっぷり詰まった状態とあって、「旨い! 味噌が濃厚!」(伊野尾)と、感激。柴田が「東京から来てるから、地元ならではのものを食べたい」と聞き込みを始めれば、店先に座るおばあちゃんが「鞆の浦名物は鯛じゃけどな。だいたい。“コツムス”とか」と、返答した。「駐車場のちょっと上に(お店が)ある」「『増田さんが言うた』言うて。(下の名前は)きょうこちゃん」と近くのお店の行き方まで教わり、伊野尾は「きょうこ! 『きょうこから聞いた』って言ってくるよ」「いってきまーす!」と名前を呼び捨てにするなど、ゴキゲン。

 すぐそばの「活魚料理 鯛めし 千とせ」に到着後、知念が「お忙しいとこ、すみません。ちょっと、“増田きょうこさん”って、あの……。タコを卸してるところの方から紹介をいただいたんですけど……」と、撮影交渉。名前を出した途端、お店の方は何度も頷いたそうで、“きょうこさんパワー絶大”だったという。なんでも鞆の浦は「鯛網」と呼ばれる伝統漁法があり、「鯛の町」と言われているとのこと。席に着いて「コツムスってありますか?」(知念)と確認してみると、店員さんは「えっ?」と、動揺。まさかのリアクションにJUMPも驚く中、柴田は「ほらー。当たったよ。“こうなる”と思ったよ!」と、苦笑いを浮かべた。

 そこで今度は、日頃よりきょうこさんとお付き合いのある店長・妹尾さんに質問。「骨蒸し?」「たぶん『鯛そうめん』のことじゃがね、それ。『鯛そうめん』、骨蒸ししてますからね」と、“コツムス”ではなく「骨蒸し」の可能性が高まった。その「骨蒸し」とは、白身魚の中骨や頭を蒸し煮にする調理法で、どうやら3人が聞き間違えてしまった模様。改めて、お目当ての「鯛そうめん」(1,404円/税込み)を注文し、骨蒸しした鯛が豪快にのった一品を味わう一同。秘伝の温かいおつゆにそうめんをつけて食べるが、「うわ、贅沢! 鯛も身、スゴい大きくて美味しいですよ」(伊野尾)、「んだっ! え、お出汁もスゴいいいね」(柴田)、「そうめんと鯛合うね! 合う! めちゃくちゃ好きだわ、これ!」(知念)と、絶賛の声が相次いだ。[続きを読む]