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【いただきハイジャンプ】旬の食材を使った“絶品レシピ”に舌鼓! Hey!Say!JUMP・山田涼介が「家でやろう」と惚れ込んだ料理とは?



 2月10日放送のバラエティ『いただきハイジャンプ』(フジテレビ系)で、Hey!Say!JUMP・伊野尾慧、知念侑李、山田涼介が地域密着型のグルメ企画を満喫した。

 Hey!Say!JUMPメンバー9人が視聴者から届いた“一大事”のお悩み解決に取り組む同番組。10日のオンエアーは、地元民しか知らないような“旬の食材の絶品料理”を食すという新企画「その手があったか! ~いただきレシピ~」で、ロケは千葉県の香取市でスタートした。調査のきっかけは、千葉在住の視聴者からの投稿。「東京で働く子どもたちが帰ってきた時に、“都会では味わえない料理”を食べさせてあげたいんです。何かいいレシピを教えてください」との要望を受け、今回は3人が千葉で採れる「ネギ」「マッシュルーム」「自然薯(じねんじょ)」の美味しい料理を紹介していくという。

 まず、最初は冬の定番食材・ネギ。鍋やお味噌汁など、和食には欠かせない食材だが、千葉はネギの収穫量が日本一なんだとか。そんなネギの「いただきレシピ」を教えてくれるのは、地元・香取市で代々ネギ農家を営む宇井真輝さん。3人がさっそく話を聞いてみると、「(ネギが)苦手な人ってやっぱりいるじゃないですか。そういう苦手な人に、『コレ美味いな!』って言わせるネギのヤツ(料理)があったんですよ」と力説し、知念は「それ、めちゃくちゃ楽しみですね」と、期待に胸を膨らませた。一同はネギ畑を後にし、採れたての新鮮なネギを持って宇井さんの自宅へ。

 宇井さんがイチ押しするのは、ズバリ「ネギの泥焼き」。「泥ごと」焼くといい、母親である宇井栄子さんは3人に向かって「焼いてください」「このまま(網に)乗せて焼けばいいので」と、指示した。泥を残し、枯れ葉だけ除いてバーベキューコンロで15分ほど焼くのみだったが、山田は「結構ちゃんと泥ついてるけどな……」と、心配。焼き上がりを待つ間、伊野尾が「これはいつ閃いたんですか?」と聞いてみると、「昔ながらの食い方というか。昔の、本当に農家の人たちがやってたんでしょうね」(真輝さん)、「畑にあるのを持ってきて、そのまま。『ネギ焼いて食うか!』みたいな感じで」(栄子さん)と、解説が入った。

 中まで火を通すため、じっくり待つこと15分。「焦げてる部分をむいて、中の柔らかい白い部分をいただく」(真輝さん)と教わり、口に入れた伊野尾は「甘~い! めちゃくちゃ甘い! そして、ジューシー。これは美味しい! ネギってこんな甘いんだね~」と、大感激。ほかの2人も「あ、ホントだ! あまっ!」(山田)、「水分がスゴい。みずみずしくて」(知念)、「フルーツみたいな感じだよね」(山田)と、地元ならではの食べ方に衝撃を受けた。実はこの調理法だと、周りについた泥のおかげで、ネギが“蒸し焼き状態”になり、本来の旨味が閉じ込められるそう。

 柚子味噌をつけたネギも試食した山田が「ネギ独特のさ、焼く前だとさ、エグみだったり、辛み、まったくないよね」と言うと、真輝さんは「過熱することで、甘みが増すんですね」と、コメント。「なんでこんなみずみずしくなるんですか?」(伊野尾)との素朴な疑問に、真輝さんは「“収穫したて”っていうのがあります」と返し、伊野尾は「あ~、やっぱだからなんだ。美味い!」と、納得していた。続いて、ネギの素材を十分に味わえるという「ネギ鍋」を調理。第1段階はネギ3本を5cm幅にカットし、そのまま鍋の中心へ。ネギを囲うように牛ロースで巻いていき、すき焼きの割り下を入れて20分煮込んで完成となった。

 見栄えはインパクト抜群ながら、誰でもマネできる簡単レシピ。甘辛い割り下に、ネギの甘味と牛肉の旨味が溶け込んだ一品で、トロットロに煮込まれたネギが主役になっている。山田は「あぁ、もう間違いないよ。肉は残ってるのにネギは溶けた。トロットロ。めっちゃ(味が)染みてる」と太鼓判を押し、伊野尾も「うわ~、うまっ! これは美味いな~。お母さん、白米ください!」と、図々しくリクエスト。実際に栄子さんが白いご飯を持ってくると、「うわ~、この汁が染み出してさ~。あ、う~ん!」と悶絶した伊野尾は「米に合う~」と、思わず雄叫び。「ネギだけでも米に合う! 美味しいです。最高!」と、すっかりお気に入りのようだった。



 続く旬の食材2品目は、千葉が全国トップクラスの生産量を誇っているマッシュルーム。3人が訪れたのは、1967年に創業され、日本でもっとも歴史あるマッシュルームの老舗・芳源マッシュルーム株式会社。案内役の菅佐原徹哉さんと対面し、知念が「(マッシュルームは)冬が旬ということでよろしいでしょうか?」と尋ねたところ、「年中、美味しく食べていただけるんですけども、この時期は本当に培地の出来も良くて、“旬”と言ってもいい」との回答を得た。室内で育てているマッシュルームを見せてもらえることになり、一同はおよそ「20万個」のマッシュルームを観察。

 中には、特大サイズのマッシュルームが生えており、知念は菅佐原さんに「これなんかもう、バケモンみたいにデカいですけど。これはもう収穫時期みたいなこと?」と、質問。こちらのマッシュルームは直径13cm以上の「ギガマッシュルーム」で、風味や味は最高品質だとか。貴重な収穫体験を楽しんだ後は、いよいよ絶品レシピの調理タイム。菅佐原さんが「マッシュルームのステーキです」と発表した途端、山田は「マッシュルームのステーキですか? 疑問しかないんですけど。“どういうこと?”って感じなんですけど……」と、一抹の不安をのぞかせた。[続きを読む]