【いただきハイジャンプ】Hey!Say!JUMP・八乙女光がフレアバーテンダーに！ 「メンバーに“スゲーな”って思われたい」と意欲を燃やす
10月27日放送のバラエティ『いただきハイジャンプ』（フジテレビ系）で、Hey!Say!JUMP・八乙女光が「フレアバーテンダー」としてショーへの出演を目指す企画にチャレンジ。練習の過程では、八乙女がメンバーに対する本音を打ち明ける場面もあった。
毎週、Hey!Say!JUMPの9人がさまざまなお題に取り組む同番組。今回、八乙女はボトルやグラスを自由自在に操り、お酒を作るパフォーマンスに挑戦することとなった。ロケは浮かない顔の八乙女が佇んでいるシーンからスタート。番組スタッフが「なんかテンション低いですね」と気づくと、八乙女は「いや、ムズイじゃないですか。この企画聞いて、さっそく動画見たんですけど、何やってるか分からないもん」と、嘆いた。
過去にコンサートでボールなどを空中に投げたり取ったりを繰り返す「ジャグリング」を披露していたそうだが、スタッフに向けて「いやいや、甘いよ！ （ジャグリングとは）全然、手の感触が違うんだから。やってないから分からないんだよ。まぁ、できたらカッコいいけどね。“できたいな”って気持ちはありますよ」と、胸中を吐露。今回、協力してくれるお店は、世界60カ国で900店舗以上を展開中のアメリカンレストラン＆バー「T.G.I FRIDAYS」（東京・渋谷神南店）。店内には、お酒のボトルを華麗に移動させ、通称「フレア」（フレアバーテンディング）を行う男性の姿が。
その「フレア」とは、「お客さんを少しでも楽しませよう」と、19世紀にアメリカのバーで誕生したもの。いつしかバーテンダー同士が技を競い合い、世界大会も開かれる競技になったとか。目の前の光景に、八乙女は「できる自信が今のところゼロ。あれはジャグリングと全然違う、ホントに！」と、不安をのぞかせた。指導を担当してくれるのは、フレア歴10年のミッチーさん。数々の大会で優秀な成績を収め、「フレア全国大会」で2回の優勝を経験するほどの実力者だ。ちなみに、「FRIDAYS」は、俳優のトム・クルーズがフレアバーテンダーを演じ、大ブームになったアメリカ映画『カクテル』（1988年公開）のロケ場所（アメリカの1号店）だったといい、「フレア発祥の地」と呼ばれているとのこと。
八乙女はそんな「FRIDAYS」のショーに登場し、お客さんの前でフレアを実演。ショーが行われるのはもっともお客さんが多い金曜日だが、八乙女は「明後日！？ めっちゃ時間ないじゃん！」と、焦りを口にした。ショータイムはおよそ2分間、2人が交互にフレアを見せていく流れになっており、八乙女の参加は「3つの技をマスターする」「ショー当日のテストに合格」との条件付き。スタッフが「3日ありますんで」と声をかけるも、「『3日あります』じゃない。3日しかない！ 言い方気をつけて。俺、敏感よ、そういうの」と、怒りを露わにした。
さらに、スタッフは「でも、中島（裕翔）さん3日でやり遂げてましたよ」と、8月11日のオンエアーで中島が和太鼓集団「DRUM TAO」に入団した回を引き合いに出し、「同じHey!Say!JUMPだったら……」と、挑発。八乙女は「確かに、確かに！ あれ見て、ちょっと燃えたよ、俺も。何かが。“スゲーな”と思ったよ。やっぱ俺、メンバーに“スゲーな”って思われたいもん！ 最近ね、『アホ』だの『おじいちゃん』だの言われてるから……。ここでバシッと、“八乙女光、カッコいいところできるんだ”っていうの見せたいですよ、俺も。頑張りますよ！ お願いします、ミッチーさん！」と、気を引き締めた。
八乙女が「普通の人は、やり始めてどれぐらいでここ（ショー）に立てるんですか？」と尋ねると、ミッチーさんは「普通の人は、バーテンダーにまずなるのにレシピテストとかもあるので……」と、回答。「あっ……えっ！？ レシピって何、本当にお酒作ってるんですか！？」と聞き返し、「お酒作ってます」（ミッチーさん）と知ると、「そうなんだ！ 俺、適当になんか入れてるだけなのかと……分量も量るの！？」「ちゃんとお酒を作るんだ！」（八乙女）と、衝撃を受けた。また、ショーに出る場合、通常は1年以上かかるという。[続きを読む]