【KinKi Kidsのブンブブーン】NEWS・小山慶一郎と“変態チック”なパジャマトーク!?

2020年3月17日

　これに対し、光一は「そこ出なかったんだ。あぁ……死ねばいいのに！」と、ピシャリ。直後に「フフフフ！」といたずらな笑みをこぼし、小山は「それはもう……気持ちいい」と、先輩の愛のある毒舌を受け止めた。また、光一は「いや、当時はいろいろあったよね。やっぱね」と、初期の『Endless SHOCK』を回顧。今年2月～3月の同舞台（新型コロナウイルス感染防止のため、東京・帝国劇場公演は3月19日まで中止）では、KAT-TUN・上田竜也が光一演じる主人公のライバル役に抜擢されたが、「あいつもホントにヒドかったから、当時は。でも、みんなこうやって大人になってさ、小山だってさ、いろいろ（NEWS）メンバーの脱退とかいろんなこともあって。いろんなことを経験して今があってさ。今もこうやってグループを継続させるってなるとさ、いろんな大変さって分かるワケじゃん。そこから学んで、『あぁ、あの時ってなんか、先輩に迷惑かけたよな～』とか。『こういう責任感で先輩ってやってたんだな～』って分かる時期が来るじゃん。それが分かってればそれでいいのよ」と、熱弁した。

　しかし、笑いをこらえきれなくなった剛が「ちょっと待って。お前らマジで普通に続けてるけど……こっち（光一が）バスローブでな、お前（小山は）変なパンツ穿いてる。何をな、まじまじと『あいつはまぁ、あれだったけど……』みたいな。マジでやってんの、今？」と、ストップ。「いやいや、マジっすよ」（小山）、「でも、一瞬忘れてたよね。そのパンツ穿いてたこと忘れてたよね？」（光一）、「ホントに忘れてました。今、言われてからちょっと変な感じ」（小山）、「俺もう、どんどんおもろなってきて」（剛）と真面目な雰囲気を一旦整理したが、光一は「いやいや、でもそういうことよ、ホントに」と優しい言葉をかけ、「ありがとうございます。すみません」（小山）と、恐縮しきりだった。

　次に小山が「剛さんにもありまして」「去年、平安神宮（京都）のライブに行かせていただいた時に、僕よりだいぶ下の（ジャニーズ）Jr.の子が差し入れ持ってったのに、僕、何も持って行かなかったじゃないですか」と切り出せば、光一は「あれ分かる！　スゴいホントにJr.の子とか、なんかおまんじゅうとかさ……」と、共感。剛は、そのJr.が自身の肩ぐらいまでの身長だったと説明し、「こんなちっちゃい子が、こうやって紙袋持って『これ、もしよろしかったら皆さんで食べてください』って。『あぁ、ありがとうな』って言ってるけど……。で、お前は？」と振り返ると、小山が「いや、『お前は？』とかじゃなかったですよ。無言でずっと、結構長めに見られました！」と、反撃。

　楽しそうに話を聞いていた光一は「めっちゃおもろいやん、そのネタ！」「オイシイ、オイシイ、オイシイ！」とフォローを入れ、2人は「お前の顔がめちゃめちゃおもろかった」（剛）、「“ヤバい！”と思ったんですよ。俺、だから下でそのJr.に『お前、なんで持ってきてんだよ』って……」（小山）と、当日の裏事情を語った。名誉挽回とばかりに、小山は「でもお2人とも、“世界一カッコいいもの”1つあって。ライブ中と舞台中で。世界一カッコいい、リフター（装置）の使い方をされるんですよ、剛さんは」「リフターって、何回か使うじゃないですか。ライブって。あれもう、一番オイシイところで1回使って、もうそれで、あと使わないですよね。俺、それで感動して泣きましたから。“あんなカッコいい使い方できんのか”っていうので。スタッフと泣きながら、“どうやったらあのタイミングでいけるのか”って……」と、剛のソロライブの演出を大絶賛。

　さらに、「光一さん、世界一カッコいいのはカーテンコールです」と具体例を挙げた瞬間、本人は「なんで！？　カーテンコールにいくまで長らくあるやろ！？」と、苛立ちを露わに。「そこまでもちろんありますよ」と話す小山は、光一流のオーラのある手振りを真似し、「最後、『光一です！』みたいな」と、胸を張った。はじめは「いや、やらへん！　全然。そんなんやらへんよ！」（光一）と否定するも、「あぁ、フライングで2階行った時ね。あ～、それはやってる、やってる」（光一）と思い返したことで、小山は「あれもう、“堂本光一タイム”じゃないですか」「カッコいいですね、あれは」と、ベタ褒め。

　小山にとって、キンキは「直属の先輩」だというが、剛は「でも、そう考えるとこの落ち着きは良くないよ」と、指摘した。リラックスムードでトークしていた小山が「今、背もたれ……（に寄りかかっていた）」と顔を引きつらせ、光一は「お前、いじめるなぁ！」と、剛の発言に驚いたよう。剛が「だって、ここに木村（拓哉）くんと、中居（正広）くんいたら、無理やもん」と追い打ちをかけた際には、思わず正座に変える小山。「違うんですよ、剛さん」（小山）、「『あのパンツ穿いたらいいじゃないですか』って、俺は言えない」（剛）、「いやいやいや、剛さん。キンキさんだから！　お優しいからですよ」（小山）と攻防が続いた後、光一は「でもなんかさ、俺らもそうなんだけど、直属でお世話になった先輩って、一番緊張しない？」「その上の人たちはそうでもないけど」と、小山の気持ちを汲んだ。

　すると、剛は「あれ不思議やなぁ。この間も、木村兄さんがライブをおやりになった時に、お電話したんですよ。“お忙しいかな？”と思って。でも、“ちょっとお電話差し上げたいしな。どうしようかな”って、ずっとこうやって（電話を手に持って）。で、意を決して、電話を押して、『あっ！　もしもしお疲れ様です。剛です』『おぉ何？　どうしたの？』『あ、あの、初日おめでとうございます』って言ってる間、俺の動きとしては、ずっと……」と、立ち上がってその場を行ったり来たり。「ヒドい時、ホントに正座で電話してる時ある」（剛）と付け足せば、「めちゃくちゃ分かるなぁ」（小山）、「あるよね」（光一）、「全然ありますよ。平安神宮（のライブの時）もそうですもん。僕、楽屋までの階段、何回か往復してますから。で、『SHOCK』もそうですよ、楽屋の前、何回も歩いてますから！」（小山）と、“後輩あるある”を打ち明けた。

　エンディングでは、光一が「なかなかいろいろ、想定外だった気もするんだけどね。ちょっと変態チックな……」とまとめると、小山が「いや、それは光一さんだけなんですよ」と、チクリ。「違うよ！　俺だけじゃない！」「ちょっと待って。外側は、俺はちょっと今あれかもしれへんけど、お前ら中身（穿いているパンツ）めっちゃ変態やから。改めて言うけど！」（光一）と抵抗したところ、小山は自身が発案した企画に付き合ってくれたキンキに向けて「ホントありがとうございます」と、深々とお辞儀していたのだった。

アーカイブ