【KinKi Kidsのブンブブーン】森山直太朗が「美味しいタレを知りたい」とリクエスト！ 堂本光一、番組冒頭から「剛くん、今日いい仕事するね」とベタ褒め
9月8日放送のバラエティ『KinKi Kidsのブンブブーン』（フジテレビ系）に、歌手・森山直太朗がゲスト出演。KinKi Kidsの堂本光一＆堂本剛と料理のプロが選ぶ「美味しいタレ」を味わった。
屋外で始まったオープニングは、いつも通り剛のタイトルコールでスタートし、直後に「今週のゲスト、森山直太朗さんで～す」と、さっそく紹介。慌てて登場した森山は「何かないの？ 『天気いいですね』とか。なんか場所説明みたいなの……」と、冒頭のフリートークを望んだが、光一も「さっさと中、行きましょう」と剛の作戦に便乗した。
さらに、剛が「今日はなんか、“タレをアレしたい”という……」と企画趣旨まで切り出したため、「ちょっと待って！」（森山）と食い下がるも、「剛くん、今日いい仕事するね」と賛同する光一。暑さにより早く室内に入りたいキンキに対し、「いやいや、ちょっと待ってよ。もっとしっかり……」「全然台本と違うね！」と、不満を漏らす森山だった。
改めて室内に移動すると、再び剛が「美味しいタレを知りたい！」と、この日のテーマを発表。続けて、森山は「なんかね、プレーンな物にちょっとそういう風にタレだったりとか、付け足すことで美味しくなったりすることあるじゃないですか。僕こういうね、自分で香辛料を作ってる」「自分のグッズで……」と、調味料が好きすぎて自らブレンドしたという「香辛丸」を手に語った。
しかし、やや“宣伝”を兼ねている様子に、剛が「何なん！？ もうちょっと、黒い匂いがしてきたな～」と疑いの目を向けたところ、森山も「全然、全然！ これを振るだけで、ホントに運気も上がる！」と、あえて怪しさ満点でPR。剛は「おかしいぞ。変になってきた」と受け流し、黙ってやり取りを見守っていた堤礼実アナウンサーに「いいですよ、行っちゃって」と、進行を促した。
ようやく、本日のメインである「食のプロたちが選ぶ いま冷蔵庫に入れておきたいタレ7選」企画へ。今回、番組では調味料ソムリエ、フードコーディネーター、料理研究家といった食のプロたちにアンケートを行い、中でも人気の高かった7本のタレをキンキ＆森山が試食するとのこと。1本目の推薦人はお肉を中心に年間1000軒のお店を食べ歩き、『ブンブブーン』（2017年5月21日オンエアー）にも登場した人気グルメブロガー・フォーリンデブはっしー。オススメ品は心斎橋のお店「肉ya！」の店主が名門タレメーカーと共同開発した「藤田 吟醤油だれ 心斎橋 肉ya！」（850円）で、ニンニク、ショウガ、醤油、果物、すりおろし野菜などをブレンドしたタレだとか。
VTR内ではっしーは「もう必ず我が家（の冷蔵庫）に1本入れてるぐらい、もう使い倒してるんですけど。まぁ、ご家庭でやっぱり、お肉にこだわれない時あるじゃないですか。お値段とか。でもね、安いお肉にこそ、このタレは真価を発揮させるんですよ。ちなみに今回、タレの特集ってことですが、焼肉において大切なタレ、つけダレともう1つのタレがあるんですよ」「正解はつけダレと、“よだれ”なんです。これ、全然冗談を言ってるつもりはなくて。そのね、肉の持つ肉汁だとかタレが、よだれによって1つになるんですよね。口の中で初めて完成される。これがね、“タレの持つ究極の味わい”だと思うんですよね」と、熱弁。
当初、「よだれ」と聞いた森山は「知らねぇよ」と突き放していたものの、VTR終了後は「確かにそうかもしれない。自分のね……」と、はっしーの言い分に納得。そこで、まずはタレのみを小皿に取り分け、「横綱が優勝した時みたいになってる」「なに、この儀式」（森山）とボヤきつつ、3人揃って口をつけた。すると、同時に「あぁ～」と感激し、森山に至っては「これは美味しいよ。何でもいいよ。これもう、（つけるのは）輪ゴムでもいいわ！」と表現したほど。
もちろんお肉も用意してあり、剛がリーズナブルな「1パック1,000円のファミリーパック」をホットプレートで焼き始めた。森山が「こんな、いいね。だって2人とさ、焼肉パーティーみたいのあんますることないもんね。俺ちょっと今日、この時間のために、昨日の夜の夕飯抜いてきてるから」と嬉しそうに話した瞬間、キンキは「僕ね、正直……さっきカレー食べちゃったんで、あんまりお腹空いてない」（剛）、「俺もカレー食べちゃった」（光一）と、告白。2人は収録前にロケ弁当の「オーベルジーヌ」のカレーを食べたようで、「あれ出されると、ちょっとやっぱ食べたくなるんですよ」と主張する剛に、森山は「ダメだってあれは！」「“今しかない”と思って生きて！ もうそうだよ、“今が最後だ”と思って全部何事もやらなきゃダメだよ」と、お説教した。
そんな中、剛が森山のタレ皿に焼いたお肉を置いてしまい、「ちょっと！ （タレを）つけたい感じがあるんだよ！ なんでビチャって、ここに直でいくの！？」（森山）と、ブチ切れ。再度ダイレクトに投入する剛に、森山は「やめろや！」と怒り、しまいには「何、この人！？ こんな人と何十年もやってるの！？ スゴいガサツ、この人！ こんなガサツな人とやってんの？」と辛口コメントが飛び出すも、返答に困った光一はひたすら笑っていた。
気を取り直して、お肉にタレをつけた時には「美味いねぇ～」（光一）、「肉と合うとまた全然違う」（森山）、「パンチがあんなにあったのに、アッサリになるぐらい。肉の甘みが増してる感じがするのかな」（剛）と、ご満悦の3人。光一が森山用に炊飯ジャーのご飯をお茶碗によそい、お肉＆ご飯を口に運べば「あぁ美味しい！ ホントに美味しい！ ありがとうございました。ホントに今日は皆さん」（森山）と、ついつい“締め”に入ってしまった。
また、はっしーの映像には続きがあり、「実はまだ、これで終わりじゃないんです。今、お肉食べた後のこのタレ残ってますよね。もう肉汁がしみた肉汁ダレ。これ、このままにしておくのもったいないじゃないですか。まず、卵かけご飯作ってください。そしてその上に、皆さんが育てあげた肉汁ダレ、これをぶっかけちゃうワケですよ。卵かけデブリシャスご飯、略してTKDGになりますから！」と、指南。
実際にできたてのTKDGを試してみると、「うん、美味しい！ なんかちょっと、フルーティーな卵かけご飯っていうか。これは美味しいぞ」（剛）、「これはもうデザートですね。さしずめ！ 光一くん！ デザートだ、これはもう」（森山）、「うーん！ ホントだ！ ウメェ！」（光一）と、それぞれ気に入った模様。「これは昔の将軍に出したらすぐ位上がるよ」（剛）、「それぐらい機転が利いてるよ、これ」（森山）と想像を膨らませた。[続きを読む]