You are here:  / その他 / ジャニーズ / バラエティ / 女性タレント / 男性タレント / 【KinKi Kidsのブンブブーン】水樹奈々と「花いけバトル」に挑む! 堂本剛、“同級生・近藤さん”と協力した結果は……

【KinKi Kidsのブンブブーン】水樹奈々と「花いけバトル」に挑む! 堂本剛、“同級生・近藤さん”と協力した結果は……



 12月7日放送のバラエティ『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)に、声優で歌手の水樹奈々が出演。KinKi Kids・堂本光一や、堀越高等学校の同級生である堂本剛とともに、「花いけバトル」に挑戦した。

 オープニングのゲスト紹介では、剛が「“近藤さん”です!」と呼び込むと、水樹本人が慌てながら「“近藤さん”じゃないって! 水樹です!」と、登場。剛と水樹は堀越高校で3年間同じクラスだったというが、「本名で言わないでくださいよ! ホントに。街中でも『近藤さん』って言われるようになっちゃったんですから」(水樹)と、抗議した。今度は光一が「僕の中で“近藤”は3人しかおらんのよ」と、新選組局長・近藤勇、ジャニーズ事務所の先輩・近藤真彦、そして水樹だと言うと、「光栄です。それは嬉しいですけど……」(水樹)と、満更でもない様子。

 そんな水樹は「ぜひ一緒に、お花を生けたいんです」と、2人にリクエスト。理由については「やっぱり、お花をいただく機会、私たち多くないですか? それを素敵に飾りたいんですけど、なかなかうまくいかなくて」と明かした上で、普段は「そのまま、ラッピングされたままドン! 輪ゴムもついたままドン! って入れて……」と、もらった時の状態で自宅に置いていると語った。かたや剛は「最初ね、僕それしてたんですけど。僕は、超独学ですけど、生け花やってたんです。今やってないけど。その(お花を)もらうでしょ。“なんかちょっとやってみようかな”と思って、なんちゃってはよくやってた」とか。

 今回、番組側は水樹のために約50種類の花材を用意。フラワーデザイナー・宮永英之氏も収録に加わり、まずは「生け花」と「フラワーアレンジメント」の違いに関して、「やはり生け花というのは、日本の伝統文化から生まれてきたもの。そして、フラワーアレンジメントというのはヨーロッパから発祥のフラワーデザインですね。今日はですね、そういった垣根にとらわれず、皆さんには自由に“花いけ”を楽しんでいただこうかと……」(宮永氏)と、解説した。

 光一が「『花いけ』という言い方をするんですか?」と聞き返すと、宮永氏は「そうですね。花いけということで。もう流派だったりとか、しきたりだったりとか、作法だったりとか、そういったところは置いておいて。まずは花に向き合って、楽しんで取り組んでいく」と、アドバイス。番組の補足情報によれば、最近は生け花やフラワーアレンジメントなどの枠にとらわれず、自由なスタイルで行う「花いけ」なる新ジャンルがあるとのこと。

 さらに、2組が同時に5分間の即興で花を生ける対戦形式の「花いけバトル」は、大人・高校生の部があり、全国大会まで実施されているという。本番を前に、フラワーデザイナー・曽我部翔氏が“どのように花を生けていくのか”を実演。5分の模範演技がスタートすると、曽我部氏はいきなり竹を持ち出し、のこぎりやハンマーを使って豪快に割っていった。制限時間内に見事な作品が出来上がり、「いやぁ~、スゴいなぁ。竹を割り始めた時にはサバイバルすら感じましたからね」(剛)、「私のイメージしてた生け花と全然違う……」(水樹)と、驚愕。

 一方、3人の対戦相手は、今年の春に岐阜県で開かれた「高校生花いけバトル ぎふ清流大会」で準優勝した茨城県立小瀬高等学校3年生・大和楓果さんと、2年生の小野瀬陽香さん。2人は「アリウム」の名で活動しているが、この日はキンキ&水樹との対決のために茨城から駆けつけてくれたそう。なんと、大和さんと小野瀬さんは、花いけ歴およそ1ヶ月で準優勝を果たしたといい、宮永氏は彼女たちが練習に励んだ点に触れつつ、「とてもチームワークが良い」と、絶賛した。

 ここで、進行役のフジテレビアナウンサー・堤礼実が「それで言うとね、今回お三方は……」と話を振ると、剛は「(光一と長きに渡って)コンビ組んでるし、(水樹とは)同級生なんで」と、自信満々にアピール。光一が「君たち(アリウムの2人)が生まれる前から、もうこの2人。グループだからね」と乗っかれば、「CMの『何とか何とか新発売』のナレーションとか、一回もミスったことないですもん。『2人で合わせてください』のやつな。それぐらいでいけるんで。チームワークっていうところは、(水樹と)同級生っていうのもあるし。全然、文句のつけようがないところのレベルまでは達してますよね」(剛)と、強調したのだった。

 本来の花いけバトルは、審査員と一般の観客の投票で勝敗が決まるが、今回は宮永氏&曽我部氏や、スタッフ7人が判定に参加。顔ぶれを見た剛は「ちょっと待って。いやもう、同級生じゃない……。審査員に同級生1人増えてるじゃない」と、指摘。実は、水樹のスタッフである女性も堀越高校の同級生だそうで、剛は「全然変わってないね」と、懐かしんでいた。キンキ&水樹チーム、アリウムチームは5分以内に即興の作品を作るが、完成度だけでなく作る過程も評価基準の1つ。事前に花を生ける用の複数の花器をチョイスし、決戦の時がやって来た。[続きを読む]