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【KinKi Kidsのブンブブーン】小日向文世と水草のレイアウトに挑戦! 堂本光一、“小中学生レベル”と評されるも奇跡起こす!?



 KinKi Kidsの堂本光一&堂本剛がゲストの希望を叶えるバラエティ番組『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)。2月12日放送回には俳優・小日向文世が登場し、3人で水草を使った水槽レイアウトに熱中した。

 オープニングでは、剛が「今日のゲストの方はですね、以前、『堂本兄弟』(同)などでオファーを出したりとかいろいろなことあったんですけど、なかなか上手く実現しなかったということで。今日この番組に出ていただく運びになった」と経緯を説明した上で、小日向を紹介した。お互いに「“初めまして”ですよね」(光一)、「“初めまして”ですね」(小日向)と確認し合った後、小日向は唐突に「みんな~♪」と口ずさんだが、自ら“何か違う”と気付いてストップ。光一が「メロディは大体合ってます。たぶん『全部~♪』です」と、『堂本兄弟』でも度々歌われていたキンキのシングル「全部だきしめて」(1998年発売)ではないかと推測したところ、「そう、そうです! 『全部だきしめて~♪』……あれ僕、大好きで」(小日向)と、笑顔に。

 そんな小日向は「いろんな番宣でね、こんな(出演の)話もなきにしもあらずだった」と、『堂本兄弟』からのオファーは確かにあったものの、「とにかく、あそこで“歌う”っていうのがね、とんでもない話で……」と、番組内でレギュラー陣とゲストが歌でコラボレーションすることに対し、抵抗感があったと告白。続けて、脚本家・三谷幸喜がゲスト出演した回について「ヒドかった」(小日向)と感じたこともぶっちゃけた。これを受け、光一が「今回はもう歌はないので“この番組で思う存分番宣しよう”ということでございますね」と尋ねると、小日向は「そうなんです! すんません、番宣です!」と、キッパリ。

 2月11日公開の映画『サバイバルファミリー』で主演を務める小日向は、この流れから大きな宣伝用のボードを持ってPRを開始。同作は、都会の電気が原因不明の停電に見舞われたことをきっかけに、主人公・鈴木義之(小日向)が妻(深津絵里)の実家がある九州へ自転車で移動するという物語だが、概要を聞いた剛は「ロケ、めっちゃ大変じゃないですか?」と、想像した。すると、小日向は「ものスゴい大変だったですよ」と言い、「食べ物がないから、水もない、ということで、アオムシを食おうとする(シーンがある)んですよ」と、過酷な撮影を回顧。光一は嫌そうに「あ~……」と漏らしたが、その一方で剛からは「ちょっと、アオムシ……。チリソースやったらね、まだいい……」と、“ボケ”発言も。さらに、そのまま「ということでございまして、ありがとうございました~」(剛)とエンディングの雰囲気に持っていく“お約束”の流れとなったが、「違う、違う」と止めに入る光一。「こんなに長くオープニングから番宣した人、初めてです」(光一)と発言し、笑いを誘った。

 ようやくロケの趣旨を確認する段階にたどり着くと、小日向は「僕、実はまったく趣味がない男なんですけど、唯一エビを飼ってまして」と、淡水の小さなエビを水槽で飼っていることを切り出し、「それを夜、お酒を飲みながら見てるのが、唯一の心の安らぎ」と、ニッコリ。実際に小日向の自宅の水槽を撮影した写真も公開され、剛が「イイじゃないですか~」と興味を示したものの、ほとんど“水草の写真”だったため、小日向は「エサをあげると(エビが)集まってくるんですよ。でも見えないですよね。(エビ)いるんですよ……」と、解説した。

 小日向が自身の飼っているエビについて「ミナミヌマエビ」(体長約4cmほどの淡水のエビ)という種類だと明かすと、剛が「あ、ミナミヌマエビ?」と反応。その瞬間、小日向は「詳しいの!?」と食いつき、剛が「透明のヤツですよね?」「まぁ、チラッと……。僕は大型魚の方なんですけど」と言うと、光一も「(剛は)魚とか飼ってるらしいですよ」と補足した。「『エンドリケリー』っていう寝魚なんですよね。アフリカの古代魚ですけど」(剛)といった説明から、「剛くんの家の水槽はどれくらいの大きさですか?」(小日向)、「僕はもう、イチハチとニ(1.8m×2m)と……」(剛)、「うわ、大きい!」(小日向)などと盛り上がる2人に比べ、光一は「今日2人でロケ行ってもらっていい?」と若干“引き気味”。とはいえ、今回もキンキの2人が小日向の「大好きなエビに最高の環境を提供したい」という願いを叶えるべく、3人で水草水槽のレイアウトに挑戦することに。お互いのレイアウトが完成した後は、小日向の好きなホットウイスキーを飲みながら“水草を眺めたい”とのリクエストも追加された。

 今回、一行が水草レイアウトを体験させてもらうのは、東京・渋谷にある水草水槽の専門店「SENSUOUS」。3人を迎えた水草職人・早坂誠さんに関し、光一が「早坂さんは、テレビのセットとかのアレも担当してらっしゃったって……」と話を振ると、早坂さんは「そうですね、はい。この近くにちょっと……」と、気を遣って曖昧に答えたが、光一は「この近くということは、NHKですね」と、ズバリ。また、小日向は長澤まさみが主演し、自身も出演した水草店が舞台の映画『そのときは彼によろしく』(2007年公開)でも早坂さんがセットを手がけていたことに言及したが、映画のタイトルをド忘れし、早坂さんから聞いて思い出すという一幕も。キンキから呆れられつつも、小日向は当時から早坂さんの作品を見て「なんてキレイなんだろう」と感じていたといい、これには光一も「世の中狭いですね」と、2人の再会を祝した。

 その後、水草の「アナカリス」を見つけた小日向が「ウチにはこれがいっぱい(ある)」と話していると、早坂さんが「そこに金魚の卵が入ってる」と教え、3人で水槽を覗いて「あ、いるわ!」(光一)、「ホントだ!」(小日向)、「カワイイですね」(剛)などと言いながら観察。特に小日向の水草への興味は止まらず、ロケを忘れて大ハシャギし、「いやホントに、“今日これだけでもいいな”って感じ」とゴキゲンだった。また、小日向は「『ウィローモス』っていうの(水草)はどうなんですか? 結構いいんですか? エビたちには……」と個人的な質問をぶつけ、早坂さんが「エビには最高だと思います。アレ以上(エビにとって)いいモノはないと思います」と答えると、「あぁ、そうですか! あともう1ついいですか? あのね……」(小日向)と話し始めたが、剛からは「電話で聞けることでしょ!」と指摘されてしまった。2ページ目へ