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【KinKi Kidsのブンブブーン】市村正親とダンボール工作で大奮闘! 堂本光一、「気のあった女の子」を泣かせた過去を謝罪



 10月26日放送の『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)に俳優・市村正親がゲスト出演。KinKi Kids・堂本光一&堂本剛と“ダンボール工作”に挑んだ。

 2017年6月25日オンエアーに続いて、2度目の登場となった市村。今回は3人ともつなぎを着ており、「ダンボールでね、工作したい!」と、キンキにリクエストを伝えた。その上で、市村は「2人、息子がいるでしょ。7歳と11歳のね。下の子が先日、ダンボールでね、『(変形ロボット玩具の)トランスフォーマー作ってくれ』っていうんで。『分かった! パパのスゴいところ見せてやる』って、2週間かけて作ったんだよ」と、報告。

 次男が市村作のトランスフォーマーを身につけている映像も公開され、「それを見たお兄ちゃんが、11歳が、時々ね。お兄ちゃんね、弟がいない時に入ってる。『何やってんの!?』っつったら、『いやいや、別に』っていうね。『今度こういう番組があるんで、作るんだ』っつったらさ、『じゃあ、僕の作ってよ』(とお願いされて)『分かった。それじゃ、何を作ってほしいの?』っつったらさ、『恐竜の被るやつを作ってほしい』って……」と、事情を説明した。そこで、番組では助っ人として、“ダンボール女子”の大野萌菜美氏にオファー。彼女は、細かすぎるダンボールアートがSNSで話題となり、個展も開いている人物だという。

 剛が「恐竜なんですけど、一言で言うと難しいですか?」と質問すると、大野氏は「“恐竜の本物を作ろう”と思うと難しいんですけど、そこを簡略化して、ちょっと省けるところは省いてっていう風に作ると、作れる」との見解を示した。スタッフは前もってダンボールアートのプロである大野氏に設計図の作成を依頼していたそうで、実物を確認した3人は「これですね、ティラノサウルス」(剛)、「なるほどって感じだよね。最初、『恐竜』って聞かされた時に“ダンボールでどうやって作んねん”って、全然イメージも湧かなかったけど。この絵を見ると、ちょっとイメージ湧くわ」(光一)、「スゴくできる気がしてきた」(市村)と、コメント。

 光一、剛、市村それぞれの役割は異なり、まず市村が顔、光一は大きなパーツで全体を形作る体、4つのパーツを組み合わせて作る尻尾は剛が担当する。作業内容を把握した時には「尻尾、簡単だね」(市村)、「尻尾いいなぁ。体、よく分かんねぇな……手は? 手は? 体に入ってるの? 何やねん! 尻尾ええなぁ……」(光一)と、羨む2人。剛本人も「あぁ、良さそう! 尻尾だって、そこまで大変じゃないかも」と、思わず正直につぶやいていた。そんな彼らが使うのは、通常の素材ではなく、厚さ3ミリほどのアート用ダンボールシート。初めて手にした光一は、ダンボールをパタパタさせながら「あぁ、気持ちいい……。分からんやろうなぁ……」と、何やら気に入った様子。

 隣にいる剛はメジャーでサイズを測っている最中だったが、光一は「剛! ちょっと剛、剛、剛! これやってみ。めっちゃ気持ちいいから」と、促した。「何やねん! 今、俺こっちをやってんねん」とボヤキつつ、言う通りにダンボールをはためかせた剛が「ハハハハ!」と笑えば、「分かる? 分かる? 分かる?」と、共感を求める光一。「分かるけど……。絶対、(テレビで)伝わらへんから。あの、空気がこうなることによって、スゴい吸いつくのよ」(剛)、「そう! 気持ちいいやろ?」(光一)と、仲良く会話するキンキ。とはいえ、市村と大野氏は真剣に打ち合わせをしていただけに、「違う。こっちやから」と、光一に注意する剛だった。

 最初の工程は「設計図通りにダンボールを切る」。市村が作る顔部分は、頭から被る仕様にするため、細かな部品が多く、歯を含めると33のパーツが必要なんだとか。光一の体部分は大きい胴のパーツが1つ、腕・太もも・ふくらはぎを各2個ずつ作る一方で、剛が進める尻尾パーツは大きさの違う長方形が3つ、尻尾の先端になる三角形が1つ。剛が黙々と手を動かしていると、光一は「意外とちょっと、アバウトぐらいな方が味出たりします?」と問いかけ、市村が「かもしれないね。人間の性格と一緒だよ。あんまり真面目だと、つまらないでしょ?」と、反応した。これを受けて光一が「そうね。俺みたいなね」と冗談交じりに切り返し、市村は「ハハハハ! 自分のこと分かってるんだね」と、大笑い。

 2人がおしゃべりを続けるうち、剛は「よし、できた!」と、申告。仕上がりをチェックした大野氏が「大丈夫です」と判定した瞬間、「じゃあ、失礼します!」(剛)と、出口の方へ向かう素振りを見せた。光一も脚パーツを終え、残すは胴体だけのはずが、番組スタッフが「(太ももは)2個いります」と、声がけ。作り忘れが発覚し、意気消沈とする光一は「剛くん、これで……。この型を同じ型を取ってください。これピッタリなのよ、上下がね。お願いしますよ!」と、“剛工務店”に材料を運んだ。手は空いていたものの、急きょ頼まれた剛は「全然、やるのはいいですけど、別途いただいていいですか?」「これ、ロイヤリティ別なんで」と、スタッフ側に“別料金”を請求。現場が大きな笑いに包まれた。[続きを読む]