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【KinKi Kidsのブンブブーン】中川翔子とディープな『東京都北区赤羽』聖地巡礼の旅! キンキも仰天の「乳チヂミ」とは?



 12月1日放送のバラエティ『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)は、タレントで歌手・中川翔子のリクエストを受けて東京都・北区の赤羽でロケを敢行。都内でも指折りの“不思議な街”の魅力に迫る中、KinKi Kids・堂本光一&堂本剛は終始圧倒されっぱなしだった。

 この日のオープニングは赤羽駅前東口をバックに、キンキのイラスト(自画像)と音声のみでスタート。光一の顔は目、鼻、口を一本線で描いたシンプルなもので、本人が「今までにないオープニングの形でね」と言うと、剛が「ただ、本当に画力ヤバいですね」と驚きを隠せず、「2秒で描きました」(光一)と、申告した。剛は「一瞬、なんでしょう。ファンシーな感じもあるんですけど、ずーっと見てると段々と怖くなってくる。めちゃめちゃ怖い。ずーっと見てたら」と辛口評価を下すも、光一自身は「ある意味、奥深いよね」と、満足いく絵に仕上がった模様。

 そこへ、ゲストの中川も憧れの漫画家・楳図かずおテイストの自画像でオンエアー画面に登場。本来、赤羽駅前でオープニングを撮影する予定だったそうだが、「雨特別編ですね」(中川)とのことで、「実際にはロケバスです」(光一)の一言をきっかけに、車内の映像に切り替わった。改めて、「こういう状態でした」と視聴者に向けて手を振った中川は「今回ですね、なぜ赤羽来たかと言いますと、“漫画の聖地巡りがしたいな”と思って来ました!」と、発表。

 ところが、キンキは「ちょっと来ていただいてる方に申し訳ないんですけど、今日雨が降ってますよね。“やっぱり歩くのおっくうだな”と。でもどうしても巡りたい。でも雨が降ってる。じゃあ、どうしよう? 我々はここにいますから。1人でお店に行って……」(剛)、「帰ってきてね、感想を聞くっていう」(光一)と雨の中のロケに難色を示したため、中川は「めちゃめちゃ行きたくない感じ……」と、MCの反応に苦笑いを浮かべた。

 気を取り直して、中川は清野とおる氏のエッセイ漫画『ウヒョッ! 東京都北区赤羽』(双葉社)を手に「最近ハマった漫画なんですけれども、北区・赤羽について、この清野とおるさんっていう漫画家さんが、赤羽ってかなりディープで。なかなか、テレビに出て大丈夫なのかな? っていう不思議な人とか、不思議なお店とか、場所とかがたくさん出てくる……」と、説明。その言葉をきっかけに、キンキは「テレビでやったらアカンから漫画にしてるんちゃうかな?」(光一)、「そうよね。っていうことは僕らここにいていいんじゃない?」(剛)、「やっぱり結論として」(光一)、「詰まるところそうじゃないの?」(剛)と、またも言いがかりをつけて中川の希望を突っぱねた。

 そもそも赤羽とは、東京都の北の端、埼玉県との県境近くにある街。『東京都北区赤羽』シリーズは、東京でもかなり“ディープなスポット”として知られる同地を舞台に、個性的な人たちやお店を描いた作品だ。この漫画のヒットとともに、赤羽は一躍注目の地域になったという。中でも、今回はゲストが行ってみたい5つの場所をリストアップ。それは「拝めない! お稲荷様」「赤羽の人気者ワニダさん」「ちょっと怖~い居酒屋さん」「全身赤のおじさん」「ナゾの昭和歌謡スナック」で、まずは赤羽一番街商店街へと向かった。

 天気は回復傾向にあったようだが、いまだロケにノリ気ではない剛は「雨はね、残念ながらちょっと止んできてるんですけど……」と、チクリ。「赤羽一番街商店街振興組合」の山縣純子さんが合流し、4人で商店街の散策が始まった。数百メートルほど進んだ段階で、光一が「まだね、ここは入り口な感じですから、そんなに。ディープさはない」とつぶやいた瞬間、山縣さんは「この奥に行くと、ディープな場所が結構あるんですけれど」「学校が実はこの商店街の中にありまして」と、紹介。

 右手に小学校が見えると、一同は「なんか夢みたいですね。急にこんな……」(中川)、「なんか、全然景色が合わへん」(光一)、「えっ!? 校門の目の前に串焼き(のお店)」(中川)、「スゲーな。校門出たらすぐ串焼きに行けるんや」(剛)、「校門出たらすぐ『飲み放題』って看板があるっていう」(光一)、「不思議な街~!」(中川)と、衝撃を受けていた。聖地巡礼1ヵ所目は「拝めない! お稲荷様」。某ビルの屋上にある神社のことだが、“どうやっても近くで拝めない”とか。

 漫画と同じ景色を目にし、中川は「あ、あれだ! あった! 本当に(お稲荷様が)上にある!」と、大興奮。該当のビルを発見するも、番組スタッフは「許可はいただいてるんですけど、普通にマンションなので」と、キンキ&中川に告げた。3人は「ご迷惑のかからないように……」(光一)と、静かに階段をのぼって屋上へ。しかし、中川が「あれ!? 行けない! 金網があって通れない」と気づいた通り、神社は金網を隔てた向かい側に存在。戸惑いつつ、「本当に行けない。漫画と一緒だ! この行けない感じが漫画と一緒で嬉しい!」と、1人で喜ぶ中川だった。

 漫画の中では、登場人物がおさい銭を投げて参拝していたといい、そのシーンを再現。「ここまで来たから御利益ありますように!」(中川)、「これ難しいね。“軌道で行こう”と思ったら鳥居に当たりそうやし……」(剛)と投げた2人は行き過ぎてしまい、3番手の光一もおさい銭箱に命中せず。相方の挑戦に、剛は「おっしぃ!」と悔しがったものの、直後に「いやいや、そういう話ちゃうねん。『惜しい!』とかじゃないねん、これ。お稲荷さん、普通にお参りしたいねんけど」と、我に返った。

 光一が「でも、“何でここにあるのか”っていうミステリーだね」と素朴な疑問を口にし、中川も「謎が深まっただけでしたね」と、同調。とはいえ、「これは、“漫画の通りだった”ということで、満足しました。ありがとうございます!」(中川)と納得しており、キンキが「これはでも、テレビ見てる人には、住宅なんでね。キャッキャしてのぼったらうるさいから。あと、『(おさい銭が)こっちね~』じゃないから。ゲームじゃない。ちゃんとお参りしてください」(剛)、「迷惑かからないようにね」(光一)と、視聴者に呼びかける場面も。[続きを読む]