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【KinKi Kidsのブンブブーン】「そんな面白くない」KinKi Kids・堂本光一、収録中に「おかしいやん」と訴えた理由とは?



 KinKi Kidsの堂本光一&堂本剛がゲストを“おもてなし”するバラエティ『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)。11月9日放送回では、女優・桜井日奈子が催眠術を体験した。

 初出演の2017年11月5日と、18年7月21日のオンエアーに続いて、3度目の登場となった桜井。今回、番組でやりたい企画について、「実は“催眠術にかかりたいな”と……」と打ち明けたが、キンキは「珍しくない?」(剛)、「普通あんまりイヤだよね」(光一)と、微妙な反応。剛に至っては「(催眠術を)かけたい方やわ。僕、どっちかっていうと」と、個人的な理想を吐露した。また、光一が「どう? 自分的にはかかりやすい?」と聞いてみると、本人は「“かかりにくいタイプ”だと思う。あの、頑固なので」と、予想。

 この日は、そんな桜井のために凄腕催眠術師・十文字幻斎氏が収録に参加。そもそも、催眠術とは「暗示により人の心を操る技術」のことで、十文字氏は誰もが楽しめるショーとして確立した“催眠エンターテイナー”の異名を持つ人物だ。赤い髪が特徴的な十文字氏は、キラキラ輝く派手なジャケットを着ていたが、光一は「出てきた瞬間ちょっと、“胡散臭い”っていう感じがちょっと……」と、率直な印象をボソリ。十文字氏は「最高の褒め言葉です。もう『胡散臭い』と言われてナンボです」と好意的に受け止め、「そういう風に思ってる人って、逆にどうなんですか? かかりやすいですか? かかりにくいですか?」(光一)との質問には、「“胡散臭い”と思う時点で、興味があるからその言葉になる、と。ということは、関心があるということですから、十分望みはある」と、キッパリ答えた。

 すると、光一は「ちょっと待って! めっちゃ納得させられてるのは、もう俺かかってるのか?」と、自分自身の心境の変化にビックリ。今度は剛が「パッと見、日奈子ちゃん、どうですか?」と尋ねると、「女優さんなので、僕は“かかりやすい”と思っていたんですね」(十文字氏)と返し、当人も「ぜひ、かかりたいです!」と、効果に期待した。まずは、簡単な催眠で検証。「『せーの』って言ったら、グッて正拳突きみたいに、その瞬間、手が動かなくなります。せーの、グッ! 1つ……3つ。もう動かないでしょ?」(十文字氏)と声をかけた後、桜井は拳を握った腕を前に突き出したポーズで止まっていた。

 横で見る光一は「何言ってるか、全然分からん」と、状況を飲み込めていなかったものの、「入りましたね!」(十文字氏)、「ホンマに?」(剛)、「はい」(桜井)、「もう顔の表情が変わりましたね。反対側の手もグッ!」(十文字氏)と、あっという間に両手が固まった様子。「あ~!」(桜井)、「気づいてますか? 足も動かない」(十文字氏)、「あ~!」(桜井)と、すぐさま催眠状態に陥っていた。こうした結果をもとに、最初は大嫌いなパクチーが美味しく食べられる「味覚支配」の催眠術に突入。「僕の目見て。目つぶって。眠って、スッと力抜けるよ。スーっと力抜けます」「もう落ちました」(十文字氏)と発した後、桜井は上を向いて脱力した。

 剛が思わず「えっ?」と困惑すると、「とっても気持ち良い心地。3つ数えると頭ボーっとして、とっても気持ち良くなって目が覚める。1つ、2つ、3つ。おはようございまーす。頭ふわーんとしてますよね。もうふわーんとしてる。もう催眠状態です。バッチシ」(十文字氏)と、完全に言われるがまま。桜井はとろんとした目つきになっており、「大好物は何がありますか?」(十文字氏)、「卵焼きです」(桜井)、「最高に美味しい卵焼き、食べてるの想像して。“幸せの口”にどんどんなっていきます。どんどん口の中が“美味しい”だけになっていきます」「何を食べても“美味しい”という感覚だけ、体中にいっぱいに広がります。3つ数えるとそうなるよ」(十文字氏)の合図で、目の前に用意されたパクチーサラダを食べるよう促された時も、抵抗していなかった。

 何の躊躇もなくパクチーのみを口に運び、「美味しい?」(十文字氏)と問われれば、「あぁ……。あっ、美味しい」(桜井)と、苦手なパクチーを爆食い。ところが、催眠を解いた途端に「くさ~い!」と顔を歪め、バケツを持って部屋の隅へ移動した。「このままだと可哀想ですから、こうするんです。幸せいっぱいの口になる!」(十文字氏)と、救済措置。落ち着きを取り戻した桜井は「臭くて仕方なかったんですけど、(催眠を)かけられた時に、感じなくなるんです、臭いを。パクチーの。食感とかは普通に葉野菜なので、全然美味しく食べれちゃう」と、説明した。

 光一が「それよりもね、その前の『落ちるよ』って言った時のこの落ち方がハンパない」と伝えると、桜井は「ふわーって。頭の中で、なんかその、自分が浮いてるような感覚って言うんですか? になるんです」と、コメント。そして、次のステップは大嫌いなヘビが愛おしくなる「感情支配」で、17年10月15日放送回でもお世話になった爬虫類カフェ「はちゅカフェ」(東京・吉祥寺)から、ボールパイソンのドロンジョちゃんがやって来た。案の定、桜井は「この動き方、見てください……」「あぁっ! 裏が……。このヘビさんを持っている自分を想像して、ゾッとします」と、不快感を露わに。



 しかし、桜井は「幸せな世界行っといで。眠ってスッと力抜ける」「首の力、肩の力、全部抜けるよ。スー……。今から、目の前にいる動物がすべて、どんな動物であっても可愛くてとっても幸せ。触りたくて、とってもいい子。3つ数えると必ずそうなって目が覚める。1つ、2つ、3つ。めっちゃ幸せ。最高に幸せ」(十文字氏)といった誘導をきっかけにヘビを直視。「どうぞ触ってみてください。めっちゃ可愛いです。どんどん可愛さ上がってきますよ。めっちゃ触りたい」と煽られ、桜井はついにヘビを撫でたほか、抱っこして「可愛い~」と、声を弾ませた。光一は「スゴくね?」と仰天していたが、なおも桜井は頬ずりして積極的に触れ合ったほど。一旦、ヘビを下ろして催眠を解いたところ、「うわぁ~!」(桜井)と急に取り乱し、手に残るヘビの感触にも戸惑っていた。[続きを読む]