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【KinKi Kidsのブンブブーン】生田斗真&ジャニーズWEST・神山智洋とジャニーズ禁断トーク! 堂本剛、“SMAP兄さん”は「すっごいカッコよかった」



 7月31日放送のバラエティ『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)に、ジャニーズ事務所の俳優・生田斗真とジャニーズWEST・神山智洋がゲスト出演。KinKi Kids・堂本光一&堂本剛とともに事務所にまつわるトークを展開する中で、ジャニー喜多川社長やSMAPメンバーとのエピソードも飛び出した。

 この日、キンキの2人がオープニングを迎えた場所は東京・築地場外市場。剛はゲストの強い要望で築地にやってきたと説明しながら、「えー、まぁ(ゲストを)紹介してもいいんですけれどもね……。まぁ、しないっていう(のもいい)」と、もったいぶり、光一も「このまま30分、トークで終わってもうてもいいですけど」と、悪ノリ。すると、先輩の“おふざけ”を察した生田が「ちょい、ちょい、ちょい、ちょい、ちょーい!」と、神山を連れて登場。「ちょっと待ってください!」と控えめな神山に対し、生田は「ちょい、ちょーい! KinKi Kids!」と、軽いノリで光一と肩を組んだ。一方、光一は「ガラ悪い」「何なん? 2人もそんな金髪で」と、不機嫌そうに対応。

 ジャニーズJr.の頃から知っている生田に関しては扱いにも慣れているようだが、2014年にCDデビューしたばかりのジャニーズWESTにはまだ馴染みがない様子の光一。神山が「ジャニーズWESTの神山と申します」とあいさつすると、光一はその年齢を知り「22(歳)!?」と驚愕。神山は「たぶんオンエアの時にはもう23歳になってると思います」と補足したが、光一は「(自分が)事務所に入ってる時、まだ生まれてへん!」と、14歳年下の後輩に動揺を隠せず、「もう、やんなっちゃう!」と肩を落とした。

 今回のロケ地に築地が選ばれた理由は、生田が「とにかく『お寿司が食べたい』」とオーダーしたからだそう。光一は「ちょっと、聞きましたよ」「まぁ3つぐらい(生田からスタッフに)挙げてもらったらしいわ。(そしたら)『お寿司が食べたい』、あと『カレーが食べたい』、『ハンバーグが食べたい』……。オマエ何やねん!」と、食べ物ばかりのリクエストにツッコミ。これには剛も「己で行けよ!」と、巻き舌気味に指摘していた。

 とはいえ、どんな願いも叶えるのが『ブンブブーン』。番組は“最高のお寿司”を食べてもらおうと、築地市場直営で本格江戸前鮨の名店「つきじ鈴富 すし富」でのロケをセッティング。さっそく席につき、お寿司を前にした一行だったが、「今日、企画としてはホントにこれを食べて終わりらしいよ」(光一)、「食べるだけというね……」(剛)「怖いね! ウラがあるんじゃねーかな?」(光一)と、疑い深いキンキの2人。しかし、光一と生田が生ビール、剛と神山がウーロン茶で乾杯した後は、ビール組が“本気飲み”で「うま~」(生田)、「これだよね、やっぱね」(光一)と、ご満悦だった。

 全員でお寿司を食べ始めたところで、光一が「ねぇ、食レポとかそういうの得意?」と、問いかけた。生田が「僕はけっこう苦手な方だと思います。『大きい声出せばいいや』って感じというか」と答えると、今度は剛から「でもね、神山くんがすごいうまいらしいよ、食レポ」と、最年少への無茶ブリが発動。神山は「僕やったことないんですけど……」と苦笑したが、光一も「やってみて」と促した。観念した神山は「じゃあ、ウニいきます」と宣言し、食レポに挑戦。「いただきます!」と言って一口で食べ、「ん~! すごい濃厚ですね、このウニ! はい。すごい濃厚ですね!」と、まずは同じ単語を繰り返しながらも、「舌の上でトロッととろけて、磯の香りがバッて広がって、それが鼻に抜けていく感じが……」と、なんとか言葉を並べた神山。生田は隣で笑いをこらえていたが、光一は「ウニやから、そりゃそうやろな」と、クールな一言をお見舞い。言葉をなくす神山に、生田は「KinKi Kidsってこういう先輩!」「“初めまして”でしょ?」と言い、神山も「初めましてです」と、“キンキ式の洗礼”にドギマギしていた。

 さらに、神山が「実はなんですけど、僕もちょっとやりたいことを用意したんです」と口を開いたところ、剛からは「あぁ、そう。ごめん。今日はちょっとそれいいわ」と、つれない返事が。立て続けに“キンキ式洗礼 PART2”を受けてしまった神山は「お願いします! やらせてください!」「もう打ち合わせもスタッフの方とやったんですよ」と懇願したが、剛は「でも、打ち合わせしたからといってやれる、やれないっていう世界じゃないからね」と、わざと難色を示した。生田が「KinKi Kidsってこうだぞ!」「頑張れ、負けるな!」と激励すると、神山もめげずに「僕もジャニーズWESTとしてデビューして、2年経ったんですね。これからもどんどん頑張っていきたいんですよ。この機会にちょっと、KinKi Kidsのお二方にジャニーズのことをいろいろお聞きしたいなと」と、持ち込み企画の趣旨を説明。キンキは「使えること話せるかな」(光一)、「大丈夫かな?」「なるべく言葉は選ぶけど」(剛)と“イジワル”を言い続けたが、晴れて神山の企画が実行されることになった。

 番組は、聞きたいことがたくさんある神山のため、30個の質問カプセルが入った「ブンブブーン特製ガチャピー」を用意した。出てきた質問について、キンキと生田が先輩としての経験をもとに語るというシステムだが、ガチャピーを回す前に、神山が「じゃあちょっと“どなり”(業界用語でタイトルコールのこと)あるんで」と、前置き。戸惑うキンキをよそに、神山は「この際だから教えてください! ジャニーズのこといろいろ聞いてもええじゃないか~!」とコールし、足元に用意していた音源のスイッチを押して1stシングル「ええじゃないか」(2014年4月発売)を流した。

 こうしてキンキにデビュー曲を知ってもらうこともできた神山は、さっそくガチャピーを回して最初の質問へ。カプセルから出てきたのは「ジュニア時代の苦い体験」というお題で、まずは生田が「僕、苦い経験ではないですけど……」と切り出したが、すかさず光一が「じゃあ、いらないよ」と却下。生田は神山に向かって「これ、これ、これ~!」と、自分も“キンキの洗礼”を受けたことをアピールしつつ、気を取り直して「苦い経験ではないんですが、ある日突然(赤坂の)豊川稲荷に呼ばれて、よく分からず行ったら、お神輿を担ぐっていうお仕事で、それがKinKi Kidsのデビュー発表だったっていう……」と振り返った。これに対し、剛は「やったね、豊川稲荷さんで」と相槌を打っただけだったが、光一は「あれが苦いのか」と、ボソリ。生田は笑いながら、「違うって! 『苦くはないんですけど』って言ったじゃないですか」と、強調した。

 生田の話から、剛が「我々も前日に聞かされてるからね」と、デビュー決定が急だったことを回顧。本人ですら状況を把握しないまま当日を迎え、「お神輿担いでる人たちがいっぱいいるな」という印象だったそう。生田いわく、その中には自身だけでなく後に嵐になるメンバー、タッキー&翼などもいたという。逆に、光一は自分たちの初ステージとなった光GENJIのコンサートについて語り始めたが、暗くなった照明の中で花火だけが輝く演出の“花火役”だったという苦い思い出を吐露した。

 また、かつてジャニーズには「合宿所」が存在していたが、今の神山たちの世代には「無い」とのこと。光一は、原宿の合宿所の奥に光GENJI・諸星和己の部屋があり、諸星が出た後はSMAP・中居正広が生活していたと話した上で「あの奥は“聖域”やってん」と、後輩には入れない場所だったことを思い返した。その合宿所ではやることが無い時に「かくれんぼ」をしていたといい、食器洗い機の中に隠れていたTOKIO・城島茂が、タイマーで動き出した機械の中で「死にそうになってた」との衝撃話も。生田や神山は「危なっ!」と目を丸くしていたが、光一の「あの人ね、ホンマに(かくれんぼに)命懸けるからね」との言葉には笑いが起きた。

 次のガチャピーを回す前も、神山がしっかり“どなりタイム”挟んだものの、剛は「ちょっと長いねんな」と、小言をポツリ。2つ目の質問は「今さらだけど謝りたいこと」だったが、生田はジャニーズで同じく俳優として活動する風間俊介の名を挙げた。当時、生田はキンキのコンサートツアーで光一のマイクスタンドを撤収する役割を担っていたが、あるとき別の仕事で出演できず、その役目は風間に任されたそう。しかし、普段その役をやっていなかった風間はマイクスタンドを忘れてはけてしまい、舞台監督から怒られてしまったんだとか。2ページ目へ