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【KinKi Kidsのブンブブーン】高見沢俊彦とパワースポット巡り! 堂本光一が叫んだ“切実なお願い事”とは?



 6月15日放送のバラエティ『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)は、THE ALFEE・高見沢俊彦がゲスト出演。番組史上最多・11回目の登場となった今回は、高見沢の希望で都内のパワースポットを訪れた。

 オープニングでKinKi Kids・堂本剛から「“THE ALFEE・来すぎ沢さん”です!」と紹介を受けた高見沢は「誰!? 来すぎ沢って、誰それ?」と戸惑いながらも、「すいませんね、いっぱい来ちゃって。ホントに」と、恐縮。しかし、すぐに「コンサートも2,700回超えたんですよ。(でも『ブンブブーン』は)まだ11回なんだから。全然少ないよ」と強気に発言し、剛は思わず「どんだけ来るの!?」と、苦笑いを浮かべた。

 同番組はゲストの望みを叶えるというコンセプトだが、「11回も逆によく、“やりたいことがあるなぁ”と……」と、率直な思いをぶつける剛。高見沢は「5年前、富士宮の神社(山梨県の北口本宮冨士浅間神社)に行ったじゃない」とロケを思い返し、「あの時がね、ちょうど還暦(60歳)だったんだよ。で、この4月で65になって」「聞いて、聞いて! 前期高齢者! 年金もらえるんだから。(THE ALFEEは)“年金バンド”と言われてる。(年金は)もらってないけどね」と、自虐を交えつつも明るいテンションで健康体をアピールした。

 キンキが「スゴい!」(剛)、「尊敬します」(光一)と敬意を表すると、「あと5年経つと、古希(70歳)なんだよ」「だから、その5年持つために、あの時行ったパワーを……またほかのパワースポットでちょっと自分に向けて」(高見沢)と、リクエストを発表。キンキは「“充電したい”ということか」(剛)、「ある意味、神頼みに走ってる?」(光一)と意図を汲み取り、高見沢は「もちろん! 自分じゃ、もう無理だから!」と、開き直った。そこで、番組が専門家として話を聞いたのは、パワースポットにも精通する手相芸人・島田秀平。ビデオメッセージの中で、島田は「1つ目は、東京都港区にあります、『愛宕神社』という神社なんですね。ここね、『出世運・仕事運に御利益がある』と、言われているんです」と、オススメした。

 また、島田は「(『愛宕神社』に)行っていただいたらですね、ぜひやってほしいのが、石段を登ってほしいんですね。この石段というのが、“出世の石段”という風に言いまして。江戸時代にですね、三代将軍・徳川家光がこの近くを通ったらしいんです。その時に石段の上に、キレイな梅の花が咲いていたのを見て、『誰かあれをとってこい』っていう風に言ったらしいんです。そんな中、1人の無名の武士・曲垣平九郎という方が『僕が行ってきます』って、馬で駆け上がって。その石段を。で、梅の花をとって駆け降りて、『どうぞ殿』(と差し出すと)『お前はスゴいな』(と称えられた)。一瞬にして大出世を遂げたという、そんなエピソードがあるんですね」と、解説。

 さっそく、キンキと高見沢は石段の下へ。目前の光景に、高見沢が「結構、急じゃないの!?」と、おののくと、主演ミュージカル『Endless SHOCK』で“階段落ち”を披露している光一は「これは落ち甲斐があるなぁ~」と、ポツリ。出世の石段について、剛が「何段あるか」と問いかけた時、高見沢と光一は揃って「88段」と答えたが、実際は「86段」と、ニアミス。剛は「スゴいな、なんでこれ88って(分かった)?」と驚き、高見沢が「何となく88」と述べたものの、光一は「自分、階段落ちてるのが22段なんですよ。で、“あんぐらいの高さだろうな”っていうので(その4倍で考えた)」と、『Endless SHOCK』で培った感覚をもとに割り出したようだ。

 3人は一歩ずつ階段を進み、途中で振り返った光一は「あぁ~、なるほどね。だいたいこんぐらいから俺、落ちてるのよ」「落ちるのは得意だけどね、登るのは不得意よ」と、舞台演出と重ね合わせる場面も。登りきって息切れ気味の一同は参拝を終え、本殿の奥にある“ありがたい絵”を特別に間近で見せてもらった。続いて、島田は「パワースポットと言いますか、非常に“縁起のいいスイーツ”が食べられるという洋菓子屋さんなんですね。原宿にあります、『コロンバン』というお店なんですけれども。なんでここのスイーツを食べると『運気が上がる』と言われてるか。実は、屋上で実際にミツバチたちを飼ってて、それで実際にハチミツを作ってるんです」と、VTR内で説明。

 ミツバチたちは、「明治神宮」「新宿御苑」など、周辺にある名だたるパワースポットから蜜を集めてきているそうで、島田は「その蜜を使ったお菓子を食べられるのがこのお店ですね」と、補足した。店内に入ると、高見沢と光一が「原宿はちみつプリン」(1,029円/税込み)で、剛は「原宿はちみつロール」(1,620円/税込み)を選んだほか、高見沢&剛は「プレミアムソフトクリーム」も追加。到着を待つ間、高見沢は光一と剛に三重県「伊勢神宮」の御神木で作ったギターをお披露目し、「スゴいキレイだ」(光一)、「カッコイイなぁ」(剛)と、見惚れていた。

 高見沢と光一が頼んだプリンは、カラメルの代わりにお店の屋上で採れたばかりの新鮮な蜂蜜をかけて味わう一品。プリンを口に運んだ高見沢が「旨い!」と唸り、蜂蜜のみを舐めた光一は「ちょっとスパイシーだよ。なんかの味に似てる。こうやってるうちにこれ、全部なくなっちゃいそう」「とってもとっても美味しいです、これ!」と、単品だけでも虜になった模様。光一に加えて高見沢も「スパイシー」だと思ったという「コロンバン」の蜂蜜だが、それには都会での自家養蜂ならではの理由があるとか。

 社長の小澤俊文さんは「この屋上で養蜂をしてますんで、(ミツバチは)季節ごとに咲いている花から蜜を採ってくるんですね。ですから、そのシーズンに採れる蜜なんで。“百花蜜”って言うんですけれども。一番自然な形の蜂蜜なんですね。ですから、その中にはそういうスパイシーに感じる花もあったりする」と、報告。春先から夏にかけて蜂蜜の色、香り、味まですべて変わるといい、「へぇ~、面白い!」(剛)、「季節を感じながら食べられるのはいいね」(光一)と、感動していた。

 さらに、今回は島田が高見沢の手相を事前に鑑定。「ちょっとね、ビックリしちゃったのが……手相ですね。上から感情線、頭脳線、生命線ってあるんですけども。これ時々ですね、この上の感情線と頭脳線が繋がって、一直線になる人がいるんですね。これ“ますかけ線”なんて言いまして、珍しい線なんですけど。実は高見沢さん、両手ともますかけ線。“1000人に1人”という手相をお持ちでした」と衝撃的な情報を伝えると、VTRを見る高見沢本人は「1000人に1人? え~!?」と、仰天した。

 続けて、島田は「徳川家康にあったことから、“天下取りの相”という。『とてつもない運と才能を持った人にできる線』と、言われてるんですね。で、健康的な面でいきますと、これね……ビックリしました。高見沢さん、なんと生命線が、普通皆さんは1本なんですけども、内側にもう1本。さらにもう1本。なんと生命線、3本入ってるんです。“殺しても死なない人”“妖怪に近いんじゃないかな”っていうぐらいの。それぐらいの手相なんですよね。この三重生命線をお持ちの方、黒柳徹子さん、西川きよし師匠も一応、三重生命線をお持ちだったんですけども」と、大絶賛。[続きを読む]