【いただきハイジャンプ】村おこし企画で東京・檜原村へ……Hey!Say!JUMP・中島裕翔、ロケそっちのけでカメラを吟味

2018年3月2日

　2つ目のクーポン成立に安堵していると、番組スタッフが「村長さんが会いたいそうです」と、4人にアナウンス。和やかな空気が一転、緊張感が張り詰める中で檜原村の坂本義次村長に会いに行き、「Hey!Say!JUMPです」と、あいさつした。井本が「お忙しいのになんか、お時間作っていただきまして……」と気遣うと、「私はね、村長じゃないんです！　オカリナ奏者！」と衝撃の一言を告げられ、目が点になる4人。有岡は勇気を出して「『オカリナ奏者』というのは……？」と掘り下げたが、坂本村長は「うん、『騒がしい者』と書いて、“騒者”と読むんだよ」と、独特な言い回しを続けた。

　耐えかねた井本が「あ、なるほど、なるほど。そっか。村長、結構アレですか？　面倒くさいタイプ？」と毒舌を吐いてしまい、「ダメだよ！　絶対、それ！」（有岡）、「お世話になる村の人！」（中島）と、焦るJUMP。井本が「“イケる口の人かな？”と思って。失礼しました」と陳謝した後、笑って受け止めていた坂本村長は「いや～でも、ありがたいね。なかなかね、村をPRしてもらえるチャンスって少ないじゃないですか。みなさんが来てくれるのはありがたいことですよ」と、番組の訪問を歓迎した。

　坂本村長は感謝の印に「お茶をごちそうしたい」との思いで一同を呼び出した模様。4人は別室に移動し、高木がふざけて村長の椅子に座っていると、部屋に入ってきた坂本村長は「ここは違うだろう！」と、声を荒げた。「調子乗っちゃいました！」（高木）、「おっちょこちょいですみません」（井本）と楽しげなやり取りを繰り広げる彼らに、スタジオのJUMPメンバーも大爆笑。かたや、坂本村長は「オカリナ奏者の証をな、動画で見せるから！」とタブレット機器を持ち出し、「プロをバックに俺が演奏してる」と、コンサートの映像を流し始めた。「ソロのも入ってるけどね」（坂本村長）と漏らした途端、井本は「ソロは大丈夫です！」とすかさず却下し、中島が「一番自慢したいでしょ、ソロ！」と、チクリ。

　そこへお茶が運ばれてきたため、ようやく着席したJUMPと井本。お土産で職員さんが手作りしている非売品のヒノキのコースターと、こちらも非売品のひのじゃがくんピンバッジを受け取り、せっかくなのでクーポンを交渉。結果的に坂本村長のご厚意で、番組を見た先着20名に、檜原村役場の窓口（平日午前9時～午後5時）で、コースター＆ピンバッジのプレゼントを取りつけた。ちなみに、「そこで、『村長さんのオカリナの演奏聴きたい』って方は……」（井本）と聞いてみると、「それは有料になる」（坂本村長）とのことだった。

　エンディングのスタジオトークでは、山田が「いいロケじゃないですか～」「まさかの村長さんが出てくるなんて」と、ビックリ。ロケに出たメンバーも「ホント、急だったね」（高木）、「『いたジャン』スタッフが誰よりも焦ってたね」（有岡）と振り返り、薮宏太が「でも、キャラクター強烈だったね」と触れると、有岡は「まぁ、見てたらちょっとね、“おもしろオジサン”だったかもしれないですけど、本当にスゴい人で。村の役場の前に、ひのじゃがくんのポストが置いてあったんですよ。（坂本村長が）自ら考えて、デザインを。投函率が10％アップしたみたいです。村のためにいろいろ頑張ってる方なんですよ」と、フォローした。

　一方で、「俺、スゴい檜原村のこと好きになって。ちょっと、（坂本村長にもらった）ピンバッジつけて来ちゃったよ！」と、自身の衣装を見せる中島。しかし、山田に「アレだろ？　どうせ、カメラもらったのがデカイんだろ！」とツッコまれ、図星を突かれた中島は「言うな、言うな！」と、制止していたのだった。次回、3月3日は「檜原村を勝手にPR」企画の完結編が放送されるという。

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