神業メイクYouTuber・GYUTAE、突然の脱毛症や友人からの裏切り……壮絶な過去を語る

2021年7月24日

　続けて、「14歳の時に初めてメイクをしたんですけど。きっかけは、韓国の好きなアーティストさんのものまねメイクをして、Twitterに上げたんですよ」「その写真が結構、いい感じで反響があって、“メイク面白いな”っていうので、（独学で）メイクを始めた」と、回顧。こうしてイケメンに変身した写真がTwitterで大バズりし、どんどんメイクにハマっていったとか。

　とはいえ、化粧をするのはTwitterに写真を投稿するためだったといい、「普段はまったくしていなくて、メイクは。恥ずかしかったので、やっぱり。男性で当時、メイクしている方はまったくいなくて。田舎だったので、僕、地元が。広島県なんですけど、後ろ指さされたりとかもあったので、当時はあまりしていなくて。18歳の時に留学したんですよ。半年間ぐらい、韓国に。メイクではなく、その時は語学（留学）で。当時から韓国の男性は、皆さんメイクをしてたんですよ。日常的に。逆にファンデーションとかしていなかったら、『美意識低いね』みたいな感じで言われちゃうので。その文化が結構、抜けなくて。日本に帰ってきてからも」と、振り返った。

　さらに、「僕、高校2年生の時に初めて“10円ハゲ”（円形脱毛症）っていうか。それができて……」と、切り出したGYUTAE。「放置しちゃってたんですよ。“すぐ治るかな”と思って。恥ずかしいじゃないですか、自分で言うのも、やっぱり。親にも友だちにも言わずに隠してたんですよ。で、どんどん広がっていっちゃって。それを唯一、友だち2人、当時仲良かった子がいたんですけど、2人にだけ喋ってたんですよ。そしたら、高校3年生に上がる春休みの期間中に、その友だち2人から裏切られてしまって……。理由もなしに、『友だちやめよう』って急に言われてしまって。僕、その2人しか親友みたいのがいなかったんで。もう本当にショックで。その日に（髪の毛が）3分の2抜けました」と、辛い過去を激白した。

　この切ないエピソードを受け、「うわー！」と、表情を歪めるMC陣。脱毛症の悪化によって、髪はもちろん、眉毛まで抜け落ちてしまったそうだが、「髪の毛は地毛？」（名倉）と聞かれ、「これはウィッグです。病気で毛が僕、生えないんですよ。全身脱毛症っていう病気を抱えていて。眉毛もないので、僕、眉毛を1本1本、毛並みを描いてて」「ウィッグは今たぶん、32～33（種類）くらいありますね。毎日変えられますね」と、包み隠さず語った。

　ちなみに、収録時に着用していたタイプは7,000円とのことで、「めちゃめちゃラクですよ、本当にウィッグって。被るだけなので。僕はいつも、女性用のウィッグを買うんですよ。これも、そもそもは胸下ぐらいまであって。それを美容室に行って、自分のしたい髪型に切ってもらってます」と、裏事情をポロリ。そして、トーク後半ではそんな彼の“MAX月収”に話が及ぶも、「YouTubeだけで言うと、そんなに僕、全然まだ下っ端中の下っ端のYouTuberなんで」と、謙遜。

　現在、「Make up GYUTAE」のチャンネル登録者数は「約20万人」と報告した上で、「YouTubeだけで言うとあれなんですけど。ほかにプロデュースしたりとか、リングとか服を作ったりもしてたりするので。それ全部合わせると（月収は）3ケタいく時もあります」と、正直に答えていたのだった。

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