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芸能人の不倫報道、雑誌社を訴えたらどうなる!? 『じっくり聞いタロウ』でYouTuber弁護士が解説



 深夜のトークバラエティ『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京)。2月6日放送回は、動画配信サイト・YouTubeでも活動している久保田康介弁護士が登場し、番組MCのネプチューン・名倉潤や次長課長・河本準一から投げかけられた疑問の数々に答えた。

 今回のオンエアーは「これって犯罪なの?」をテーマに、「弁護士・人気YouTuber。(チャンネル)登録者数17万人」(河本)と紹介された久保田弁護士が、性やお金にまつわるトラブルを分かりやすく説明。そんな中、“不倫”に関する話題では、河本が「不倫してることはもちろん、自分が悪いかもしれないですけど、そのことを、黙ってたのにバラされた場合どうなるんですか?」「(第三者に)バラされてしまった場合、名誉棄損で訴えることができるのか、どうか」と、質問した。

 実際に不倫をしていたとしても、第三者が暴露するのは「名誉棄損とか、プライバシー侵害っていうことになります」との見解を示した久保田弁護士。「確率的には、勝つ確率高い?」(河本)と聞かれ、「かなり高いですね。不倫は」「(勝率)80%くらいで考えたほうがいいんじゃないですかね」と述べたように、不倫を口外する行為は民事責任を追及され、リークされた側が勝訴する可能性が高いそうだ。

 ここで、名倉が「週刊誌が(芸能人の不倫を)バラす分には……。不倫報道をしました。『何してくれてんねん!』って訴えられるんですか?」と問いかけると、久保田弁護士は「訴えられます」と、即答。週替わりMCのタレント・熊切あさ美は「じゃあみんな、芸能人の方は……」と声を上げ、名倉も思わず「せいじとか、訴えたらええのにな」と、2019年に2度も「週刊文春」(文藝春秋)で不倫を報じられた千原兄弟・千原せいじの名前を出した。

 これに対し、河本は「ただし、それによって、さらに『不倫をしたんだな』っていう事実だけがブワーって広がる。もちろん大々的なニュースになっちゃいます」とリスクを想像し、久保田弁護士も「『不倫したくせに、コイツ!』ってなるんですよね。訴えたら」と、苦笑い。[続きを読む]