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コロナ禍の歌舞伎町ホストクラブ、客激減の現状……No.1ホストになるカラクリも暴露



 ネプチューン・名倉潤と次長課長・河本準一がMCを務めるトークバラエティ『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京)。3月11日放送回はノンフィクション作家・石井光太氏が登場し、新型コロナウイルス感染拡大により、東京都新宿・歌舞伎町のホストクラブにどのような変化が起きているのかを解説した。

 長年、歌舞伎町のホストクラブを取材しているという石井氏。2020年から続くコロナ禍において、飲食を伴う店などにはたびたび営業時間の短縮が求められ、歌舞伎町をはじめとした“夜の街”にも大きな影響が出ているようだが、河本が改めて「歌舞伎町で、黒字の経営が成り立っているクラブっていうのは……」と投げかけると、「正直な話、淘汰はものスゴい激しい」と、回答。

 続けて、「あと今、グループ化がスゴいですよね。グループ化って、大きなグループがいくつかあるんですけれども、そこが全部吸収していって、そのグループの力でもって、どんどん巨大化していく。個人の経営ではほとんど成り立たなくなってる」(石井氏)と、実情を明かした。さらに、番組のナレーションによって、コロナ禍以前は約300店舗あった歌舞伎町のホストクラブが、厳しい経営状況から閉店に追い込まれるケースや、資金のある店が危機的な店を吸収し、巨大組織を形成することで生き残っている……との補足もあった。

 潰れそうな店をめぐるトラブルもあるらしく、「その時のNo.1ホストの奪い合いなんですよ。どこのお店も。ホストに女性(客)がついてますよね。そうすると、このホストを奪い取れば、結局お客さんもついてくるワケです。つまり、他店にいるNo.1エースを取ってきた瞬間に、店の売り上げが何億円か変わってくるっていう状態になるワケですね。1人取るだけで」(石井氏)とのこと。河本は「太客がそのホストについてれば、年間(売り上げは)変わりますよね」と、理解した。[続きを読む]