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クマムシ・佐藤、セレブモデルの彼女に依存し“ヒモ男化”!? 熊切あさ美は「詐欺の手口」と指摘



 お笑いコンビ・クマムシの佐藤大樹が、深夜のトークバラエティ『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京、7月9日放送)にリモート出演。交際相手の社長令嬢に面倒を見てもらう“ヒモ生活”の一部始終を明かした。

 同番組は現在、新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するため、リモート収録での放送が続いており、MCのネプチューン・名倉潤と次長課長・河本準一、週替わりMCのタレント・熊切あさ美、ほのかもそれぞれ別の場所から出演。また、週刊誌の“袋とじ”メインでのグラビア活動を展開しているフリーアナウンサー・塩地美澄も“見届けゲスト”として参加し、佐藤のエピソードに耳を傾けた。

 佐藤は相方・長谷川俊輔とのコンビで、2014年秋頃から15年にかけて「あったかいんだからぁ」のフレーズを使った歌ネタで脚光を浴び、同2月に発売したシングル曲「あったかいんだからぁ♪」も、その年の「日本レコード大賞」で特別賞を受賞。だが、近年は露出が激減してしまい、17年3月23日放送の『じっくり聞いタロウ』にも、クマムシは“テレビから消えた芸人”として登場。当時は佐藤の地元・富山県を中心としたローカルタレントをしている状況を語っていた。

 しかし、最近の佐藤は人気ホスト・ROLAND(ローランド)をもじった「SATOLAND(サトーランド)」の名前で、インスタグラムに「ヒモか、ヒモ以外か」「ヒモっていわゆる、働き方改革」「俺は、ヒモじゃなくてぶっとい綱」といった“ヒモ男格言”を投稿していることで話題に。さらに、バラエティ番組などで社長令嬢との交際も公表。今年2月に破局が伝えられていたセレブモデル・デコウトミリとは、5月2日放送の『有吉反省会』(日本テレビ系)で復縁に至った。

 今回の『じっくり聞いタロウ』女性陣は、佐藤に対して「しっかりしてない感じが、逆にアレじゃないですか? 女の子が“いいな”って(思わせる)抜け感があるから」(ほのか)、「ちょっと母性本能をくすぐられる」(塩地)、「私、ヒモ絶対ヤダもん」(熊切)と、賛否両論。佐藤は「僕『ヒモ』って言ってますけども、ポジティブなヒモ。ヒモっていうのは、ちょっと女性を陥れているような、そういった言葉で認識しがちですけども、『いつか絶対に恩を返したい』という……」「(僕の中では)『ヒモ=感謝』なんですね」と、主張した。

 これを受け、名倉は「全然、説得力がない」と納得せず、熊切も「だって、そういうのって詐欺の手口とちょっと似てません? 『俺、いつか頑張るから』って言ってお金借りちゃったりする人」と、疑いの眼差しを向ける始末。「俺、詐欺してないですよ!」(佐藤)との反論には、「分かってます、分かってます」(熊切)と笑っていたが、そもそも、なぜ佐藤はセレブとばかり交際できるのか? 「過去に2回、社長令嬢と付き合ってる」と話す佐藤本人も、自ら分析してみたそうで……。

 もともと、佐藤は“高学歴で清楚なタイプ”が好みだといい、そのような女性とは東京・表参道のカフェや恵比寿、代官山などにあるオシャレな居酒屋で出会うらしい。佐藤いわく、自分がナンパをするよりも、女性側が「あ、クマムシだ~」と気づいてくれるパターンの方が多いそう。こうして出会った女性の家に、初めから転がり込んでいたワケではなく、「最初はですね、僕は自分ちにいました」「最初に付き合った社長令嬢とかは、俺、ホントに目黒区で家賃2万5,000円のところに住んでて。4畳半とか、砂壁とか、裸電球みたいなところ」に、招待したのだという。

 この時、「社長令嬢は『砂壁、初めて』『裸電球、初めて』『2層式洗濯機って何?』って新鮮さで驚いてくれて、結構楽しんでくれる」と、セレブならではのリアクションをしていた様子。そして、「(佐藤の家での生活が)3ヵ月とか続くと、『ちょっともうキツいから、私の家来て』って言われて、それが高級タワーマンションだったり、高級住宅街の低層階のマンションだったりして、ヒモになっていく」という流れで、“パラサイト生活”に行きついたようだ。

 河本が「佐藤くんは、一体、その彼女に何を返してるんですか? それで、どういう風に釣り合えてるんですか?」と尋ねた際、名倉が先に「優しさと夢やんな」と発言すると、「正解!」(佐藤)とニッコリ。名倉は「(自分も)若い時、ヒモみたいなもんやったから」「20歳くらいの時ね」と回顧し、佐藤に理解を示したが、「全然ご飯食べられない、若い頃に『俺を買ってくれ』『ここから、お前に飯食わしたる』っていうモチベーションは分かるじゃないですか? 佐藤くん、今おいくつでいらっしゃいます?」(河本)との問いに、佐藤が「僕、32歳です」と答えたところ、「もうアウトの年齢ですよ」(名倉)と突き放し、笑いを誘った。

 ちなみに、佐藤と現在交際中のデコウトは、青山学院大学出身の才女として知られ、化粧品メーカー・資生堂、ファッションブランド・BEAMS、電子機器の製造や販売などを手がけるSONYといった一流企業の広告起用でも注目されているモデルだ。河本が「(彼女から)何か買ってもらったんですか?」と質問すれば、佐藤は「一番高いのでいうと、ベンツ」と、ドイツの高級車「メルセデス・ベンツ」を挙げた。「ベンツ買ってもらったの?」(名倉)とザワつく中、佐藤は「買ってもらったというか、ミリちゃんちに誰も乗っていないベンツが1個余ってて、『佐藤くん自由に乗っていいよ』ってことで。佐藤が自由に乗っていいベンツあります」と、説明。[続きを読む]