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ものまね芸人・清水アキラは「全盛期の10年間で45億稼いだ」! “テレビから消えた”現在の活動状況を報告



 7月14日放送のトークバラエティ『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京)に、ものまね芸人・清水アキラが出演し、衝撃のMAX月商や現在の活動について言及した。

 清水は1978年にデビュー。1980~90年代にはコロッケ、ビジーフォー、栗田貫一とともに「ものまね四天王」として一世を風靡し、テレビ番組などで活躍した。

 清水といえば、歌手でタレント・研ナオコのものまねを得意としているが、番組MCの次長課長・河本準一はさっそく「セロテープ(芸)は全員やったんですから」「なんで生まれたのかをめっちゃ知りたかったんです」と質問。この芸が生まれた経緯について、清水は「五木ひろしさんと村田英雄先生のものまねをしたら、もう(ネタが)なくなっちゃったんだよ。で、“この先どうやって生きていこうか”と思ってて。“どうしよう、どうしよう”と思ったら、楽屋にセロテープがあったんだよ。そのセロテープを貼ったんだよ」と、苦肉の策で誕生した芸だったことを振り返った。

 この日もテープを持参しており、「これはね、セロテープじゃないんだよ。ニチバンの業務用のビニールテープ」と、豆知識を披露。清水にとって大事な“商売道具”だけに、テープを剥がした時の筋がつかないように切り取り、指紋にも気を付けるなどこだわりがあるという。当時は思いつきでテープを鼻に貼ってみたところ、「あれ? こういう人いるんじゃない?」と思い、研や歌手・谷村新司のものまねが出来上がったとか。河本が「よくもそこにセロテープがありましたね」と口にすると、同じくMCのネプチューン・名倉潤も「運命やなぁ」としみじみ。清水は河本から「これが無かったらと思うと?」と聞かれ、「ゾッとするかなぁ」と本音を漏らした。

 そんな売れっ子だった時代は一体どれほど稼いでいたのか? 清水は「ものまね(番組)優勝すると、(営業の)ギャラが今度は上がるワケですよ。で、優勝して(営業)1本の売値が50万円ぐらいになった」と、赤裸々トーク。名倉たちが「そんなに上がるんですか?」と驚いていると、「それでブームが来て、100万円になって、200万円になって」と、生々しいギャラ事情を明かした。一番高い場合は「売値が400~500万円」にもなったそうだが、「でも俺は給料で50万だったから。ずっと」と話すように、当時は給料制だったとのこと。

 そこである日、某有名ものまねタレントに「どのぐらい貰ってるんですか?」と尋ねると、月に「1000万円」ほど稼いでいることが判明。これを機に、清水は所属事務所と相談して独立し、個人事務所を設立したという。「それで俺は、自分の手元に売り上げが1500万円ぐらいになるワケだよ。一ヶ月に。それが、今度はこれが4000万ぐらいになっちゃうの」と、32~3歳時のMAX月商を激白。その頃はテレビのものまね番組のギャラが1本600万円になっていたといい、「(テレビ番組で)『45億円ぐらい稼いだ』って言ったら、『嘘だ』『嘘だ』って来たから。“いや、本当にそうなんだよ”と」「10年ぐらいで(稼いだ)」と、語る清水。驚愕のエピソードに、名倉は「とんでもないね。45億稼げるんやな。メジャーリーガーじゃなくても」と、感心していた。2ページ目へ