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学生が“バイオ大麻”を栽培して販売!? 専門家が指摘する問題点とは?



 6月18日深夜放送のトークバラエティ『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京)に、裏社会ジャーナリスト・松永達也氏がリモート出演。大麻の密輸事情や、若者の間で流通する“新種の大麻”について語った。

 番組冒頭、MCの次長課長・河本準一が「今回はですね、新型コロナウイルス(感染症)対策で、リモート収録となります」と述べた通り、同じくMCのネプチューン・名倉潤や、週替わりMCのタレント・熊切あさ美、ほのか、そしてゲストの松永氏もリモートで参加。松永氏いわく、大麻犯罪による若者の検挙人数が急増している昨今、大麻の成分を濃縮して作られる“大麻リキッド”の密輸量も増加し、さらには“バイオ大麻”なる新種もまん延し始めているという。

 さっそく、河本が「最近、『“大麻リキッド”っていうのが増えてる』っていうようなお話ですが、これ、どういったものなんでしょう?」と質問すると、松永氏は「そうですね、前からあるっちゃあるんですけれど……。最近、かなり件数増えてきてる」と、コメント。大麻リキッドとは、大麻の成分「THC」を抽出して液体に溶かした製品を指し、「要するに、水蒸気のタバコ、電子タバコ(のような器具に入れて吸える)」とのこと。それを目の前で吸われても、「“まったく分からない”と思います」「“大麻樹脂”を吸う場合は、匂いがスゴくするんですけれど。リキッド状態だと匂いがしない」らしい。

 そんな大麻リキッドが密輸されている背景に関して、「ちょっと前まではプッシャー、売人ですね。売人の人間が、成分を抽出して、液体状にして販売してたんですけど、かなり時間がかかるので……。手間がかかる、と。製造っていう部分に、日本はあんまり特化してないところがあって……。ただ、海外は大麻そのものが“医療大麻”だったりとかで、もう許可が降りてるものがあって、販売されてるんですよね。箱詰めされた状態で。それが、日本にも入ってきてる」と、大麻を合法とする国から流れてくると説明。[続きを読む]