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一瞬で消えた一発屋芸人・クマムシ、ブレイク時のMAX月収は「800万円」! テレビから消えるも“月収30万円”のワケ



 ゲストから“普段は聞けない話”を掘り下げるトークバラエティ『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京、3月23日放送)に、歌ネタで人気を集めたお笑いコンビ・クマムシの長谷川俊輔と佐藤大樹が登場。大ヒット曲「あったかいんだからぁ♪」(2015年2月発売)にまつわる裏話や、現在の活動について語った。

 14年下半期頃から15年にかけて大ブレイクを果たしたクマムシ。しかし、2年経った今では、めっきりテレビ露出が減り、番組MCの牧野結美アナウンサーも紹介の際に「一瞬で消えた“あったか芸人”が……フッ」と笑ってしまったほど。同じMC陣はすかさず「なに、笑うとんねん」(次長課長・河本準一)、「コイツ、馬鹿にしてるよな。『一瞬で消えた……ウフフ』って笑うた」(ネプチューン・名倉潤)とツッコミを入れ、牧野アナが「“確かに新しい記憶だったな”と思って」と釈明するも、河本は「フォローになってない!」と一蹴した。

 名倉から「“消えた”と思われているのは、ちょっとしんどいよな」と言われた長谷川は「まぁ、そうですね……」と控えめに発言したが、名倉が番組アシスタントのグラビアアイドル・林紗久羅、高橋胡桃、忍野さらに「どうなの? “一瞬で消えた”とか思ってるの? 『消えた』か『消えてない』かで言うとどっち?」と意見を求めたところ、女性陣は「消えました」とキッパリ。これに長谷川は思わず「おい!」と大声を上げたものの、「ネットで『クマムシ』って検索すれば、関連ワードで『消えた』って出ます」「(テレビ出演も)如実に減りました。ガクッと減りました」と、実情を吐露。河本が「ボカーンときた時は(年間で)どれくらい出てた? テレビ」と尋ねると、長谷川は「年間200本くらいは出てたと思います」と、全盛期の凄まじい出演本数を明かした。

 なおも河本は「それの給料が、今までのMAX(月収)? クマムシとしてのMAXは」と当時の金銭事情にも踏み込み、「(CDの)印税もあるか」と指摘。そして、「2人で作ったんか? (『あったかいんだからぁ♪』の)歌」と質問すると、長谷川は「歌はですね、正直、僕1人で作ったんです」と回答した。河本が「あ、じゃあ印税はこっち(長谷川)だ。全部」と納得しかけたところ、長谷川は「それが……。作詞作曲を『クマムシ』としたので、彼(佐藤)も(印税が入った)」と、説明。

 佐藤は笑顔で「ラッキー!」とコメントして笑いを誘ったが、長谷川は「“印税をどうするか”っていうので、結構揉めたというか……。僕は最初、ちょっといやらしい話、僕が作ったし。『“作詞作曲:長谷川”にしましょうかね』ってなったんですけど」と、当初は個人名義にしようと思っていたそうだが、佐藤がこの時「ダメだよそんなの! おかしな話だよ! 俺のこれからの仕事のモチベーションないよ!」と主張してきたんだとか。所属事務所やレコード会社の人からも「ここはクマムシとして書いた方が長谷川くんの格好がつくし、綺麗に収まるじゃない」と言われ、クマムシ名義でCDを出すことになったという。2ページ目へ