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ユージが語る“ロレックスマラソン”の現状……中古でも値段が爆上がりする理由とは?



 ネプチューン・名倉潤と次長課長・河本準一がMCを務めるトークバラエティ『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京)。4月22日放送回は、モデルでタレントのユージがゲスト出演し、スイスの高級腕時計・ロレックスをめぐって起きている驚きの現象を解説した。

 番組では、ユージを“芸能界随一のロレックスマニア”として迎え、河本は「時計業界が、今とんでもないことになってるっていうのは? どういうことなの?」と、興味津々の様子。ユージは「とんでもないことになってるんです」と頷きつつ、「ロレックスは、いわゆる『スポーツモデル』と言われるデイトナ、サブマリーナー、デイトジャスト、デイデイト……。もう、はっきし言ってロレックスはほとんどのモデルが値段上がってます」と、明かした。

 こうした人気モデルは、中古でも「2倍、3倍、下手したら10倍くらいいく時計もある」(ユージ)という状況なんだとか。“見届けゲスト”のはんにゃ・金田哲が「スポーツ系のやつじゃない、普通のロレックスも高騰してるんですか?」と尋ねたところ、「ものによっては高騰してるんですけど、比較的高騰してるのはメンズモデルのスポーツウォッチが多い」(ユージ)とのこと。

 続けて、ユージは「たとえば、デイトナ(タイムを測るクロノグラフ機能が搭載されたモデル)っていうのは、『レーサーに向けて作った時計』と言われてるんですね」「万が一、今ロレックスのお店に行って、デイトナが売っていたとしましょう。デイトナの定価がおそらく150万円いかないくらい。もし万が一これが今買えたら、おそらく(型番などにもよるが、中古の買い取りで)300万円は超えますね」と、推定。

 さらに、ユージは「ちなみに僕が今つけてるのは、デイトジャスト。これは日付だけが出るんですけど、(他社の時計だと、日付表示が)ゆっくり、ゆっくり、ゆっくり変わっていったんですよ。で、ロレックスが作った機能のおかげで、(夜)12時ピッタリで日付がカチッと変わるんですよ。ジャストに変わる」と、説明。金田が「(値段は)どれくらい?」と質問すると、「これは定価で100万円くらい。100万円ちょっと。これ今(中古では)値段がいくらか、ちょっとハッキリ分からないですけど、20万円くらいは上がってました」と、回答した。

 ほかの人気モデル・サブマリーナー(ダイバーズウォッチ)も、ユージいわく定価85万円ほどのもので約120万円まで高騰し、パイロット向けに作られたGMTマスターⅡも、定価およそ100万円のものが約260万円まで高騰しているらしい。その一方で、「ロレックスさんも、転売で高騰してることを心地良くは思ってないんですよ。やっぱりつけてもらいたいんですよ。なのに、転売目的のバイヤーたちがいっぱい集まっちゃってるんで、より品を出しづらい状況になってる可能性がある」(ユージ)と、語った。

 それでも、人気のロレックスが中古店で定価以上になるとあって、借金をしてでもロレックスを購入し、売りに出して儲けている“転売ヤー”が多いそうで、名倉は「そんなんテレビで言うたら、みんな買いに行くやん」と、懸念。しかし、ユージは「これが買えません。今僕が言ったモデル。この辺はお店に行ってももう売ってません。結構ショーケース、スカスカです」といった現状を伝え、河本は「そんな状態なの!?」と、衝撃を受けていた。[続きを読む]