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TKO・木下隆行、“パワハラ騒動”の真相を『じっくり聞いタロウ』で激白! 現在の収入やYouTubeの低評価にも言及



 TKO・木下隆行が、2月18日放送の『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京)に登場。テレビから姿を消す原因となった“ペットボトル投げつけ事件”の真相や、YouTuber転身後の状況を語った。

 木下に関しては、2019年9月発売の「週刊大衆」(双葉社)が、後輩であるオジンオズボーン・篠宮暁に“中身の入ったペットボトル”を投げつけてケガをさせていたと報道。その後、ほかの週刊誌でも“芸人へのパワーハラスメント疑惑”などが伝えられ、木下は20年3月15日をもって大手芸能プロダクション・松竹芸能を退所。相方の木本武宏は松竹に残り、TKOは存続しているものの、パワハラ騒動の影響でそれまでの仕事を失った木下は、同4月1日より公式YouTubeチャンネル「木下プロダクション」の投稿を開始した。

 今回の『じっくり聞いタロウ』では、出演者の水分補給用にペットボトルの飲み物が用意されており、名倉から「今日は(ペットボトルを)投げないでね」と振られた木下は、すぐさま「いや、もう投げないです」と、返答。「ペットボトル投げ名人の人でしょ?」(名倉)、「集めてもらっていいですか?」(河本)、「これ集めて……」(名倉)といったイジりが続き、木下は「全然オモロないです」「もう、今(ペットボトルを使わずに)紙コップです。僕、だいたい。飲む時も全部移して」と、タジタジだった。

 改めて、木下が「本当に反省しております」と頭を下げれば、河本は「木下さん、もうやめましょ。『反省してます』とか、木下さん、最近もう“暗い、暗い、暗い”ってイメージがありますよ」と、指摘。名倉の「ずっと『ごめんなさい、ごめんなさい』って言い続けなアカンやんか。でも、どっちみちアレなんちゃう? ふざけようが、何しようが叩かれるんやったら、ふざけた方がええんちゃう? お笑い芸人やったら。どっちみち叩かれるで」との言葉には、木下も「どっちみち……」と、頷いていた。

 一方、週替わりMCのタレント・熊切あさ美が「ビックリしました。木下さんがこういう立場になるなんて、想像もしてなかったんで。あの、芸能界から干されるとか」と口にし、「干されるってなんやねん」(名倉)と、スタジオがザワつく場面も。しかし、木下本人は「実際、1年(テレビに)出てなかったんで」と、受け止めていた。

 熊切が「だって、私たちにはスゴくいい人だったワケじゃないですか」「本当に、信じられました? あの記事を読んで」と発言した時は、芸人たちも「“裏の木下”っていうのがおったってことやんね」(名倉)、「事件からいくと、そういう風に言われてるってことなんですよ。でもそれが表なのか、裏なのかも分からない」(河本)と、コメント。

 名倉は「俺らに(ペットボトルを)投げたことないやん。お酒もね、何回も飲んだことあるけど。いっつもにこやかにな」と、酒席での様子を回顧。木下が「もちろん投げることもないですし。人生1回だけですよね。投げたことも……。それが1発でこうなった。いやもう、十分ダメなんですけども」と述べた通り、人に対してペットボトルを投げつける行為は、傷害事件に発展する可能性もある。

 これまで、事件の真相を「(テレビで)ガッツリ話したことはない」という木下。「事の発端は、僕が松竹時代に『(事務所の先輩の)結婚祝いをしよう』っていうことで、僕が珍しく、あんまそんなことすることないんですけど、幹事となって。みんな集まって、『1人いくらでお祝いしましょう』みたいなパーティーをしたんです。で、みなさんのお金が集まって、『会計いくらですか?』『8万円です』って言われて集めたんですけど、(事務所の先輩が)払って先に帰られた」と、経緯を語り始めた。

 すでに集金済みとあって、「『8万円浮いたな』と。これをどうしようか? “じゃあ(食事代とは別で)お祝いとして、何か考えよう。何かとして使えたらいいな”と思って、僕は後輩に(お金を)預けたんです。『ちょっと持っといてね。キープしといてね』ということで、LINEグループで『どんなことがいいかな』なんて言うてたんです」(木下)と、後輩たちとLINEアプリのグループトークで案を出し合っていたとか。[続きを読む]