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東京ダイナマイト・ハチミツ二郎、“芸人とサラリーマン”を両立! 転機となった出来事や現在の月収を告白



 ネプチューン・名倉潤と次長課長・河本準一がMCを務めるトークバラエティ『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京)。9月10日深夜放送回は、東京ダイナマイト・ハチミツ二郎がゲスト出演し、芸人の傍らサラリーマンとして働くようになった経緯や、その収入についても語った。

 東京ダイナマイトは、ツッコミのハチミツと、ボケ担当の松田大輔によるお笑いコンビ。吉本興業主催の漫才コンクール『M-1グランプリ』で、過去に2度、決勝に進出している実力派だが、ハチミツは今年3月31日に突如Twitterで「明日からオレ、サラリーマンになります」と、宣言したのだった。まず、名倉が「東京ダイナマイト辞めてもうたの?」と驚くと、「辞めてない」と否定しながら、「コロナ(新型コロナウイルスの影響)でサラリーマンになったワケじゃないんですけど、去年の年末からいろいろ動いてて。(サラリーマンを)始めたら、コロナ(の時期)になってしまって。今、95%サラリーマンです」と、告白。「じゃあ、サラリーマンやないか」(名倉)とツッコまれつつ、「今日もちゃんとサラリーマンの仕事やってから、ここに(収録に来た)」と、話した。

 このように、4月以降は“芸人とサラリーマン”の二足のわらじを履いているハチミツ。今はまだ研修期間だと述べた上で、「パソコンは持ってはいるんですけど、(最初は)クリックとダブルクリックの違いすら分からなかった。みなさんもそうだと思うんですけど、1回押す、2回押すっていう作業は分かっても、じゃあ、『違いを口で説明してください』ってなったら、意外と“ダブルクリックってなんなんだ”って思うじゃないですか。そういう時点から、会社にセミナーとか行く先生がいるんですけど、マンツーマンでリモートで始めて。今はもう、立体の表を作ったりとか、台本みたいなのをパパーッと作ったりとか」と、研修を通しての成長を報告。

 名倉が「もうブラインドタッチ(キーボードを見ずに打つ技術)できるの?」と投げかければ、ハチミツは頷き、「ブラインドタッチのテストもあるんで」と、補足。研修は9月末まで続くといい、基本的には月~金曜日の週5日間、パソコンを使ってリモートで働いているそう。「もちろん、芸人(の仕事)1本で食えればいいんですけど、もう“堂々と2つやってもいいんじゃないかな”と。で、まぁ、劇場では今でもトリで出してもらうんで、パソコンを持って行って、(サラリーマンの仕事を)やって、出囃子かかったら(衣装を)羽織って、出て行って、ネタ終わったらまたパソコン開いて、みたいな」と、仕事のスタイルを明かした。

 そんなハチミツに、河本が「芸人はなんて言ってるの? 周りの。『なんか二郎ちゃん、サラリーマン始めたな』ってなって」と聞くと、「最初は笑ってたんですよ。『面白いことするな』みたいな。でも、コロナでこうなってくる(芸人の仕事が減る)と、みんな、なんかちょっと『俺も、それできるのか』とか」と、リアクションに変化があった様子。「(そう)なるよな。なんかせんとな。ホンマに給料ないワケやもんな」とコメントした名倉は「河本とかって、焦って一生懸命、毎日、毎日YouTubeやって。全然、誰も見てない」と、河本のYouTubeチャンネル「次長課長 河本準一 全力バラエティ!タンメンTV。」の再生回数の少なさをイジった。

 これを受け、ハチミツも「(河本を)昔から知ってるんで、チェックしてるんですよ。でも、『M-1』1回戦で落ちるような吉本のヤツが、10万回再生とかいってるのに、河本先生なんか数100回くらい」と乗っかり、「だから、誰も見てないのよ」(名倉)と再度言われた河本も、自分のことながら大笑い。ともあれ、コロナ禍で芸人の収入が減少する中、ハチミツならではの新たな働き方は、芸人界でも注目されていたのだろう。

 河本が「ITは『パソコンがあれば』っていう風な、二郎ちゃん言ってたけど、なかなかやっぱり……。おウチの中でも、お仕事としては捗る?」と質問すると、ハチミツは「全然大丈夫ですよ。会議の時なんか、ビデオ(通話)でやってるんですけど。上はこれ(服)で、下はもちろんパンツ一丁でやってます」「あれ、“みんな絶対そうだ”と思うんですよ。男性も、女性も」と述べ、名倉も「そりゃそうや。いちいち着替えへんよな」と、同調。[続きを読む]