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新手口“大麻ジェル”の使用者が激増! 薬物の売人が捕まらない理由は……



 深夜のトークバラエティ『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京)。8月29日放送回では、裏社会ジャーナリスト・松永達也氏が最新の薬物事情を暴露した。

 ネプチューン・名倉潤(うつ病により休養中だが、今回は事前に収録したものとみられる)と、次長課長・河本準一がMCを務める『じっくり聞いタロウ』。これまでに何度も薬物に関する話題を取り上げてきたが、今回のゲスト・松永氏は「最近、使用方法が変わってきてて……」と切り出し、「薬物依存者の取材をした時に伺った話で、『注射器の痕をつけるのが嫌だ』『ガサが入った時に証拠として残るから、それも嫌だ』『でも、止められない』っていう人が、(覚せい剤を)粉状に砕いて、鼻から吸うっていうやり方をしてる」と、説明。通常、覚せい剤を使う際には「ポンプ」と呼ばれる注射器を用いるが、注射の痕を残さぬよう、鼻から覚せい剤を吸う「スニッフィング」という手法をとる者もいると、ナレーションで補足された。

 河本が「症状出ないんですか? 変な」と心配すると、「砕けきってないのがあっても痛いし……。覚せい剤って『手で触れると荒れる』と言われていて。鼻から吸うことによって、だいたい1~2ヵ月くらい、吸った後すぐ鼻血が出て止まらない」(松永氏)と、副作用に言及。週替わりMCのタレント・ほのかが「それなのにやるんですか?」と眉をひそめる横で、名倉も「粘膜に直接やもんね」と、険しい表情を浮かべた。そんな覚せい剤だけでなく、日本の違法薬物として主流の大麻にも、新たな問題が発生しているとか。

 河本が資料に目を通しながら「また変わった言葉が出てきて……。“大麻ジェル”?」とつぶやくと、松永氏は「そうですね。“(大麻)ワックス”って言う人もいますけど」と、付け加えた。いずれにしても聞き慣れない単語とあって、「なんですか?」(河本)と質問したところ、まず松永氏は「大麻の効能って、THCっていう成分があってこそ効果(が得られる)」と、解説。THCとは、大麻に含まれる“多幸感を覚える成分”のことで、「リーフという葉っぱについてる粉状の粒子」らしいが、「大麻吸う人って(専用の)器具で粉々にするんですけど、それをすると、最後に(専用器具の)下の方に、THCの成分だけがごっそり残るんですよね」と、粉状の残りカスが出るそう。[続きを読む]