コウメ太夫の元カノはセレブ女芸人!? 生前贈与を受けたエピソードに名倉潤は「芸人やらなくても……」
2月4日深夜放送のトークバラエティ『じっくり聞いタロウ～スター近況（秘）報告～』（テレビ東京）に、女性お笑いコンビ・ネバーギブアップのHARUKAZEが出演。その母親で、芸能活動歴のある清水節子さんも登場し、番組MCのネプチューン・名倉潤や次長課長・河本準一も驚愕の“金持ちエピソード”を展開した。
まず先に、HARUKAZEのみがスタジオに登場。彼女は2019年6月から相方・おおのまりあとコンビを組んでいるのだが、河本が「住んでるマンション」について質問したところ、芸歴1年目にして「（東京の）西麻布にある3DK」で一人暮らしをしていると回答。それも、賃貸ではなく分譲で購入しており、その額は「1億2,000万円」だと聞くと、名倉は「あなたは、なぜ芸人になったの？」と、ビックリ。「今は時代が変わったね」と、芸人仲間の河本に語りかけた。
さらに、HARUKAZEは「ほかには赤坂の20億円のビルと、（神奈川県・横浜の）みなとみらいのマンションと、根岸森林公園の前にあるマンション」も所有しているといい、名倉は「あなた、あの、あれよ。芸人やらなくても楽しく暮らせるよ」と、指摘。HARUKAZE本人は「え～っ！？ 全然楽しくないんですよ」と否定していたが、HARUKAZEの所有するビル1棟、高級マンション3部屋の資産価値は、合わせて25億円にもなるという。これらは、両親が経営する不動産を「生前贈与」で譲り受けたそうだ。
ここからは、HARUKAZEの母親である節子さんもトークに参加。1,200万円もの毛皮のコートを着て現れた節子さんは、かつて伝説のお色気番組『11PM』（日本テレビ系）などで体当たりのセクシーレポーターとして人気を博した一方、NTTが提供していた有料電話サービス「ダイヤルQ2」を使って巨万の富を得たのだとか。「ダイヤルQ2」とは、課金制で情報提供が受けられるサービスで、ピーク時の1990年代にはニュースからアダルトまで8,500番組が存在し、その人気は社会現象に発展。節子さんは、テレフォンアポインターを500人雇って開設した「清水節子のテレフォンセックス相談」で、大儲けしたらしい。
河本が「ママ、それでバーンってこれ、ものスゴいことになったんじゃないですか？」「月、どれくらいいったんですか？」と尋ねると、「1ヵ月で億近く入りましたね」と、月収が1億円にも及んでいたと激白。しかし、続けて「毎月3,000万円使ってたんで」「簡単なんで、使うのは」と、当時から毛皮や宝石を買い漁っていたと明かし、娘のHARUKAZEも「（金遣いが）荒いんですよ」と、母親の金銭感覚を心配しているようだった。
そんなHARUKAZEは「月々、お小遣いとして45万円をいただいてるんですけど。お母さんから。お父さんと家族3人で会った時に、お父さんに『おまえ、月々60万円で足りてるか？』って言われたんですよ。“えっ？”って思って。“60万円？”って思って。お母さんと後で会った時に（聞いたら）お母さんが15万円抜いてたんですよ」と、告発。これに対し、節子さんが「違う。この子ね、100万円あげたら100万円使っちゃう子なの。持ってたら全部使っちゃうの」と反撃したため、名倉は「その15万円は置いて（貯めて）あげてるんだ？」と解釈したが、「私の方が先に死ぬんだから、その分使った方がいい」（節子さん）との発言に、「いや、使ってんのかい！」（河本）、「なんやねん、使ってんのかい」（名倉）と、ツッコミが入った。
その後、節子さんが「（娘も）私に似て、ちょっとハチャメチャなところがあるみたい」と切り出すと、河本は「でも、そんなにバカバカ、バカバカお金使うっていうタイプではなさそう」とHARUKAZEの印象を口にしたが、「使います。だって『お金ない』とか言って電話来たり」（節子さん）と、暴露。HARUKAZE自身も「ゲームで75万円課金しちゃって……」と打ち明け、週替わりMCのタレント・ほのかを驚かせたが、本人いわく「これはホント反省してるんですよ。なんかやっぱ、人生で勝てないんで、ゲームの世界ではお金を積めば結構いいところまでいけるんで。“やっちゃおうかな”みたいな（気持ちで課金してしまった）」とのこと。
ここで、河本が「お父さん、（娘が）芸人やってることって知ってるんですか？」と問いかけると、「知らないですね」（節子さん）、「うちのお父さん、『人前に出る仕事とかやるな』っていう」（HARUKAZE）、「A型でうるさいのね」（節子さん）と、父親には秘密にしている様子。名倉が「お父さん、テレビ見ないんやね？ 厳格な方やから」と確認すれば、「（午後）8時に寝るので。バレてないです」（HARUKAZE）と、父親の生活スタイルのおかげで、隠し通せているようだ。[続きを読む]