【KinKi Kidsのブンブブーン】宮下草薙と冷凍食品を味わう！　光一による“フォアグラの思い出話”に剛は「ジャニーも可哀想」

2020年12月8日

　仲間外れ状態の剛は「いや、ちょっと何なん？　“木の器チーム”みたいな感じで見んのやめて」と因縁をつけ、「あなたがそうしたんです！　自分で」（宮下）、「いやいや、心のソーシャルディスタンスはやめてほしい」（剛）、「憧れてるんです、KinKi Kidsさん。それがね、こんな愚かなことしないでほしいです」（宮下）、「いや、そこはでもさ……」（剛）と、“剛VS宮下”の構図に。すると、2人の間に座っていた草薙は「どうでもいいよ！　俺を挟んで揉めるなよ！」と一喝し、「楽しく食べましょうよ。せっかく用意してくれたんだから」と、なだめた。

　結局、剛に「次、もし“器がズレてるな”と思ったら、言ってよ」とお願いされ、草薙が「じゃあ、僕は『何々のお皿でいきます』みたいなのを言いましょうか？」と、提案。「それで統一してくれる？　“器リーダー”してくれる？　今日」（剛）と重要な役目を任せるも、草薙は「器の回じゃないですけど。冷凍食品の回なんで……」と、タジタジだった。一方、3品目は「ピカール　アトランティックサーモンのタルタル」（1,815円）で、「“お皿どれにするの問題”よ。またほら、揉めるから」（光一）と、改めて話し合いの時間へ。

　草薙が「剛さんはどれがいいんですか？　合わせてあげますよ」と譲歩すれば、「僕はやっぱり金色でいきたいなぁ」（剛）、「金色みたいです。ホントはみんな何がいい？」（草薙）、「俺でも、何かこのぴったりハマる感じがいいな」（宮下）、「俺もぴったりハマる感じ派なの」（光一）、「これにします？」（宮下）と、またも剛と宮下や光一の意見は合わず。剛は「これもう仕方がない。これはだってその～、強制的なワケではないから。みんながそのなんか、くぼんでるやつがいいんやったら、そのくぼんでる……白いくぼんでる変な皿で食べたらいい」と投げやりになってしまい、見かねた草薙は「次から（お皿に）のっけて持ってきてもらっていいですか？」と、スタッフに懇願したのだった。

　続いては、「Z’s MENU　フォアグラ入りビーフハンバーグ～マデラソースを添えて～」（3,000円）。高級食材・フォアグラを使った贅沢なハンバーグだが、「ちなみにフォアグラ大丈夫？」（光一）と尋ねると、「僕は初めて食べます」（宮下）とのこと。この言葉で思い出したのか、光一が「昔ね、ホントに子どもの頃。ホントもう、それこそ剛くんと初めて会った時……」と切り出すと、剛も「あ～。そうや！」と、反応した。なんでも、神奈川県・横浜のホテルのスイートルームで、ジャニーズ事務所・ジャニー喜多川前社長に「YOUたち食べちゃいなよ」と勧められた際、分厚いフォアグラがのったステーキが出てきたという。

　さらに、光一と剛は「子どもだったから。“何？　このエグいの！？”と思って。で、食べたら……。“えっ！？　何この、マズっ！”と思ったの。で、それが俺のフォアグラの出会いだったの」（光一）、「出会いやったな」（剛）と、回顧。光一が「やっぱ、フォアグラ見ると思い出すんだよね。あの時、ジャニーさんの前で『美味しい、美味しい』って食べておけばよかった」と後悔を口にすると、剛は「ちょっと……。“フォアグラ＝ジャニー”も……。ジャニーも可哀想やねんな」と、苦笑いを浮かべていたのだった。

　その後、宮下が初フォアグラを体験し、「美味しい！　レバーですね、これホントに。これは僕、好きな味。よかった！　キンキさんに挟まれてフォアグラ最高です！」と、感激。「ジャニーさん、思い出すかな？　また」と言いながら食べた光一も「うわ～！　うまっ！　え、これ冷凍かい！」と、衝撃を受けていた。そしてラストは、この日最高額の「ブレジュ　奥出雲和牛のプレミアムローストビーフサーロイン」（21,600円）。値段だけでなく、味にも圧倒された4人は「旨いね！　ヤバ！」（光一）、「うーまっ！　これ」（宮下）、「これマジ冷凍じゃない！」（剛）、「マジで旨い。何だ？　これ」（草薙）、「あ～、美味しい！　美味しくて大通りまで飛び出したい！」（剛）と、ベタ褒めしていた。

　5品を食べ終えた光一は「大満足ですね。早く寝たいっす」と、至福の表情。宮下が「僕、人生で初めて、キンキさんに挟まれてフォアグラ食べたんで。フォアグラを食べる度に、僕はキンキさんを思い出します」と感想を話すと、「なるほどね。俺がジャニーさん思い出すようにね」（光一）、「そっか。そうなっちゃうわ」（剛）と、コメントした。残る2人も「ホントに買わせていただきます。今日の食べて美味しかったのを……」（草薙）、「満足ですね。心から“美味しい”って思ったんで。それが“冷凍食品だった”ってことを一瞬忘れる瞬間が何回もありました。で、佐野さんがおっしゃって、“そっか冷凍食品か”っていう。そこに立ち戻っても、やっぱり“相当美味しいんだな”っていうのは思いましたね。いい経験でした」（剛）と、佐野氏がオススメする冷凍食品がすっかり気に入ったよう。

　このままエンディングに入るかと思われたが、最後に宮下が「草薙の提案のものが本筋としてってことだったんで、僕にも時間が欲しい」と、訴え始めた。もともと、宮下はおもちゃ屋でアルバイトをしていたそうで、7店舗中、男の子・女の子のおもちゃなど、すべての分野に詳しかった彼は、独自に「バトルトイ・グランドマスター」なる称号を与えてもらったほどだとか。「世界でただ一人」「僕しかいないんです」と自慢しつつ、「そんな僕が、ぜひキンキさんに遊んでほしいおもちゃを持ってきた」と、述べた。

　それは、ダーツと呼ばれるスポンジ製の弾を発射する銃型のおもちゃ「ナーフ」（NERF）で、「海外のおもちゃなんですけど。これが普通のエアガンとか、そういうものと比べてギミックがスゴく面白い」（宮下）などと、説明。宮下に教えてもらって体験すれば、キンキは「スゴい威力じゃない？」「スゲーな、これ！」（光一）、「お～！　気持ちいい！」（剛）と、童心に帰って大ハシャギ。

　しかし、会場の退室時間が迫ってきてしまい、剛が「たとえばさ、じゃあ次さ、めちゃめちゃ難しいナーフのゲーム考えて、これで優勝した人は、もう1回あの2万円のローストビーフ食べるってどうですか？」と持ちかけると、宮下は「そうしましょう。ホントに！　ぜひちょっと、おもちゃ企画で次は呼んでください！」と、早くも再出演を希望していたのだった。

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