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【KinKi Kidsのブンブブーン】霜降り明星とアートの魅力にハマる!? 堂本光一、剛と“お揃い”は「恥ずかしい」



 9月19日放送のバラエティ『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)に、お笑いコンビ・霜降り明星の粗品とせいやがゲスト出演。KinKi Kids・堂本光一&堂本剛とともに、新進気鋭の若手作家が手がけたアート作品を鑑賞した。

 霜降り明星といえば、漫才頂上決戦『M-1グランプリ2018』で王者に輝き、一躍大ブレイク。オープニングで光一が「本当にテレビでずっと拝見させていただいて」と言うと、2人は「いえいえ、とんでもないです」と、謙遜した。続けて、せいやは「僕らの方がKinKi Kidsさん、ずっと見てて。おかんが『M-1』、それこそ決勝決まった時も『「M-1」出るで!』って言ったら、『「M-1」……スゴいんかな?』みたいな。あんまピンと来てない感じで。“やっぱおかん、『M-1』とかでも喜んでくれへんねや”と思ってたら。電話して、昨日。『KinKi Kidsさんとついに絡める』(と報告したところ)『KinKi!?』って言ってて。もうホンマに、『M-1』の100倍ぐらいビックリしてて」と、KinKi Kidsをめぐる母親との会話を明かした。

 また、「『KinKi Kidsさんと、タッキー(滝沢秀明氏)さんと共演したら、絶対にニオイを嗅いでくれ。どんなニオイなのかっていうのは、絶対伝えてくれ』っていうのは、ずっと言われてたんですよ。で、『今回でもリモート(収録)になりそうやねんな、おかん』って言ったら、『あぁ~、よかったな~!』って。リモートの意味、あんま分かってないんですよ、おかん」と語り、笑いを誘うせいや。オチを聞いた光一は「ハハハハ!」と、笑顔になっていた。一方、2人が番組内で“やりたいこと”について、粗品は「お金を上手に使いたい」「僕もせいやも物欲がまったくないんですよ」と、告白。光一が「何に一番(お金を)使ってる感じですか?」と尋ねれば、「ギャンブルがめちゃめちゃ好きなんですよ」(粗品)と、ぶっちゃけた。

 なお、せいやは「引っ越しまして、最近。ちょっと前の家があんまり運気が良くなかったんですよ。だから、運気の上がるものを今回の家は買いたい」とのこと。そこで、番組は粗品とせいやの要望を同時に満たすべく、「アート企画」を考案。しかし、剛が「お2人はアートに興味あります?」と話を振ると、「あんまり触れてきてないですね。知らないです」(粗品)、「まったく分からないです」(せいや)と、あまり乗り気ではないようだった。これには光一も「ホンマによう分からん絵とかあるやん、“鼻血ブー”ってやったような。ビャってやったようなやつとかさ。『これが何? いくらすんの?』みたいなやつ。分からないのよ」と本音を漏らし、せいやは「言い方、最悪じゃないですか」とツッコミながらも、最終的に「そういうイメージあります、確かに」と、共感。

 進行役のフジテレビアナウンサー・堤礼実は「お家に飾る目的としてはもちろんですけれども、最近は作品を投資として買う方もいらっしゃるようで。今、日本のアート界が盛り上がってるワケなんです」と、現状を伝えた。今回、4人にアートを教えてくれるのは、オンラインアートギャラリー「tagboat」の代表・徳光健治氏。“数年で価値が上がる”とみられる注目の若手作家の作品を紹介するというが、「新人さんの絵っていうのは、だいたいいくらぐらいなんですか?」(光一)と質問を受け、「だいたい一般的には2~3万円ぐらいから始まる場合が多いですね」と、述べた。

 加えて、光一に「それがでも、もしかしたら有名になったら、もう(価値が)爆上がりするっていうことがあるワケですよね。でもある意味、その人への投資っていうか、その人が成長するための投資になりますよね?」と問われ、「そうですね。たとえば、10万円の作品を買いましたら、一般的には作家に5万円、ギャラリーに5万円なんですよ。非常に分かりやすく、作家にお金を渡す形になりますので。それで画材を買ったりとか、その作家の次の成長に繋がりますので。ある意味で、文化に対する投資というか。文化支援というか」(徳光氏)と、回答。

 新居の運気を上げたいせいやに向け、番組は事前に風水師・紫月香帆先生に話を聞いたそうで、堤アナが「『アートを飾るならば、リビングがオススメ』と。『リビングはコミュニケーションや対人の運気に関わる場所であるため、リビングがオススメ』ということです。そして、『恋愛運を上げるには、お部屋の東南側に植物をモチーフにした作品を置くと良い』」と、読み上げた。すると、光一が「だったら、剛くんに描いてもらえばいいんちゃう?」と切り出し、せいやは「そんなん! おかん、たぶん気絶しますよ!」と、前のめりに。だが、剛は「じゃあ、70万から!」といきなり高額をふっかけ、せいやは「おい、高いな! たかっ! 足元見まくってるやん! おかんがファンやから、70万から始めてるやん!」と、ドン引きしたのだった。

 この日、出てくる作品はどれも購入可能といい、徳光氏は“価値を見極めるポイント”として、「インパクト」「発明」の2点をピックアップ。1人目は、“グラデーションの魔術師”こと石川美奈子氏で、徳光氏は「この10年で値段が7倍近く上がってまして。これから結構、期待ができる作家」と、推薦した。最初の作品は、白から青色に移り変わるグラデーションの絵「Wavelength_01」(30万5,360円/税込み)だったが、光一は「リトマス紙みたいな感じや」「理科の実験で見そうな」と、ボソリ。その瞬間、3人は「いや、買うかもしれへんから」(粗品)、「買う気がスゴい失せるんですよ、光一さんのたとえ」(せいや)、「リトマス紙はやめてくれ」(剛)と、不快感を露わにした。実はこちらは、石川氏自らが配色した絵の具をもとに、定規を使わず線を1本1本均等に描いていったもの。

 光一は「分かった。そうか! 角度によって、密度も変わっていくから、見える。だから、ちょっと色の濃さなんかも変わっていくってことやんね、角度によってね」「表情がないようで、めちゃめちゃ表情があるっていうことですよね、この絵」と、技法を知って捉え方も変わっていた。粗品と剛は思わず「光一さんからそんな言葉が聞けるとは……」(粗品)、「さっき『鼻血』って言ってたやつが」(剛)と、ビックリ。徳光氏は「描くのにですね、2日ぐらいかかっちゃうんですよ。1つの作品を。その時に途中で睡眠を入れてしまうとですね、筆圧が変わってくるんで。線の太さが変わっちゃうんで、必ず徹夜をして描かないと出来ない作品なんですよね」と解説した上で、「私の家のリビングにも、この作品、レインボーのやつを飾ってまして。で、これ飾って以外(以来)はスゴく運気が良くなってですね」と、報告。

 その虹色の「Wavelengths_09」(24万2,440円/税込み)も目にすると、キンキは「『リトマス紙』って言ったの、ホンマごめんなさい」(光一)、「いいなぁ~これ」「これ欲しい」(剛)、「面白い!」(光一)と、食いついた。「剛くん、買っちゃいなよ! ポーンと」(光一)と勧められ、剛が「買っちゃおうかな」と応じるも、せいやが「僕らの回なんです!」と、制止。とはいえ、霜降り明星は「ちょっと様子を見たいですね」(せいや)、「まだあるんですよね?」(粗品)と即決できず、剛が「ちょっと徳光さん、後でお願いします」と、“リアルな商談”に持ち込もうとする一幕もあった。[続きを読む]