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【KinKi Kidsのブンブブーン】堂本剛が相方・光一へ“焚き火”の映像をプレゼント! 微妙なリアクションの光一に「素直じゃないんだから」



 11月7日のバラエティ『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)は、KinKi Kids・堂本剛の特別企画をオンエアー。相方・堂本光一のために“最高の焚き火の音と映像”を録るべく、剛一人でロケを敢行した。

 新型コロナウイルスの蔓延により、しばらく別々の場所からリモート収録を実施していた『ブンブブーン』。この日のオープニングは光一&剛が久しぶりに揃っており、剛が「ツーショットは3月(の撮影)以来ということですか」と切り出すと、光一は「そんなに長くリモートやってた気にもなってないけど。僕的には」と、あまり“ブランク”は感じていないようだ。そんな自身は、9月15日~10月12日まで大阪・梅田芸術劇場にて上演されていた舞台『Endless SHOCK -Eternal-』で座長を務めていたが、今回は剛が「特別企画ということでね、一人でロケしてきました。プレゼントをね。(光一は舞台を)頑張ってはるし、というところで」とのこと。

 しかし、光一は照れ隠しなのか、「いや、だってもう(舞台は)終わったからね!」と、ツッコミ。すかさず剛は「いやいや、終わったんですけど。やってる時に、お前……。(ロケ中に)電話した時に嬉しそうな顔しとったけどな~。『もしもし』って言った時、『うん……うん……』みたいな。嬉しそうな顔して。あの時の顔も録画されてますからね」と光一の様子を暴露した上で、「じゃあ、ご覧ください。どうぞ!」と、合図した。

 ロケのVTRに切り替わると、剛は「最高の焚き火がしたい!」と、趣旨を発表。「以前、『焚き火っていいよな。ネットで焚き火の映像、ボーッと見れたりするねん。卓上でこんな焚き火とかあるよな。焚き火の音聴いて寝てるねん』。ずっと『焚き火』って言ってるなぁ……という人が、立ち位置で言うとこちら(隣)にいらっしゃるんですよ。で、まぁ彼も今、大阪にいますから。1ヶ月ぐらいかな? 一緒に仕事ができないんですけど。“この隙にじゃあ、一人ロケやるってこともできるしな”っていうのも思ったりして。なので、“焚き火がしたい”というよりかは、最高の焚き火の音、あと画。これをテレビの力を借りてやりたいです」と、説明した。

 収録にあたって、剛は事前に光一が好きな「F1」(フォーミュラ1)のスタートラインに設置されているマイクが用意できないかと、スタッフに相談していたそう。そこで番組スタッフがフジテレビの音声部に頼み込んだ結果、F1のものと同じ100万円のマイクを借りてきたという。加えて、映像にもこだわろうと、最新モデルのデジタル一眼カメラも手配。機材も整ったところで、剛自らが車を運転して、東京・お台場を出発した。道中は、少年隊のシングル曲「湾岸スキーヤー」(1998年)を「かけといてもらっていいですか。あの名曲かけといてもらっていいですか」とリクエストするなど、ゴキゲンな様子でドライブ。

 合間にスタッフが「今日、目指すは富士山の麓ですから。見えるといいですけどね」と話を振ると、剛は「『Myojo』(集英社)さんでね、昔。『キンキで富士山行こう!』みたいな(雑誌の企画があって)。途中まで車で行って。で、『ここで写真撮って、もうちょっとだけ上行こうか』みたいな話になった時に、光一のハードのコンタクトレンズが、ズレたり飛んでいったりしまして。『ちょっともう目ぇ開けてられへんから』ってことで、そこで下山するという、そういうエピソードですね」と、回顧した。

 車は東名高速道路に突入。すると、剛は「ちょっとね、寄りたい場所がある」といい、「人生の中で随分とお世話になっているところなんですよ。(新型コロナで)自粛期間中にも、その存在がちょっと自分を和ませてくれたり、救ってくれたりっていうのがありましたので、お礼だけ言いたいんですよ」と、理由を述べた。こうして剛が向かったのは、森永製菓のアイスクリーム「チョコモナカジャンボ」を作っている工場「森永エンゼルデザート」(神奈川・大和市)。キンキの2人は2001~07年に同商品のCMキャラクターを務めたが、剛は「めちゃめちゃ食べるからな。だいたい週3~4ですね。年々、パリパリ感も増していきますし」と、契約が終わった現在も愛してやまないとか。

 製造部の部長・藤井健也氏と対面し、「自粛期間中なんですけれども、食欲がなかったり気分が落ち込んでいる中、(チョコモナカジャンボを)いただいて。“美味しいな~”とか、“工場で、こんな時も作っている方々がいるんだな~”とか。そういう気持ちがいつも以上にこみ上げてきまして。それで、ちょっと暗い気持ちを救ってもらったり、明るい気持ちにさせていただいた」と、感謝の気持ちを直接伝えたのだった。そして、特別に出来たてのチョコモナカジャンボを食べさせてもらい、「美味しいな~!」と、一気食い。「最高ですね!」「工場の直々送のチョコモナカジャンボ。こんな幸せな日はありませんでした。ありがとうございました!」と、大感激していた。

 工場を後にし、いよいよキャンプ場「ハートランド・朝霧」(静岡・富士宮市)に到着。さっそく、焚き火の準備を始めると、「光一は今頃、飛んでるのか?」と、舞台でフライングする相方の姿を思い浮かべた。スタッフが「今日13時から公演があるらしくて、今14時42分なんで、ホントに飛んでるかも」と言えば、「やってんな」と、ポツリ。また、日除けのタープを設置するにあたり、剛はYouTubeの動画を見て事前に予習してきたそう。見よう見まねで「マンタフライ張り」が完成した。

 ここで、本番を終えたばかりの光一にテレビ電話をかけ、「元気かー?」(剛)、「あなた外やろ?」「うわ~! めっちゃ気持ちよさそう!」(光一)と、会話するキンキ。「マジで!? うわ~! ちょっと待って」(光一)、「これ今ね、静岡」(剛)、「ちょっと待って、ちょっと待って。俺ね、今、大阪にいるんですけど、マジで一回も空見てへん」「もうこの景色しか見てへん」(光一)と、光一は劇場の客席を剛に見せた。カメラ越しとはいえ、絶景を羨ましがる光一に対し、剛は「まぁな。この景色(客席)が今見られるっていうことは、幸せなことやけどな」と、エール。[続きを読む]