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【KinKi Kidsのブンブブーン】USJで高嶋政宏&シルビア・グラブ夫妻に「特別なサプライズ」を実行



 KinKi Kidsの堂本光一&堂本剛がゲストの希望に沿ったロケを行うバラエティ『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)。8月4日放送回には俳優の高嶋政宏&女優のシルビア・グラブ夫妻が出演し、“結婚記念日の思い出作り”をめいっぱい楽しんだ。

 この日のロケ場所は、大阪のテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」。高嶋は今年3月4日のオンエアーにもゲストで呼ばれたが、その際に妻・シルビアに関するトークを連発した上で、「シルビアと何しようかな? 次の収録いつでしたっけ?」と、再登場を予告していたのだった。剛いわく、「ロケの2日後ぐらいにですね、勝手に、勝手に(番組宛に)アンケートが送られてきました」とのことだが、光一は「へぇ~、嬉しいね。それでも」と、リアクション。こうして念願が叶い、今回は夫婦揃って収録に参加した。

 愛する妻の肩を抱いてキンキの前に現れた高嶋は「シルビア連れて来ました。一緒に来られましたよ~!」と喜びを爆発させ、「今日何、このエレガントな格好?」「見てください。このほら、横から見たシルビアの鼻筋!」と、大絶賛。褒められたシルビア本人が「ホントすみません、ごめんなさい」と恐縮すると、キンキは「いやぁ~、自分の奥さんをこれだけ……褒められる奥さんを持ちたいね、自分も!」(光一)、「ホントそうですよ」(剛)と、仲良し夫婦のやり取りを羨ましがった。

 そんな2人は結婚して13年になるといい、高嶋が「でね、入籍日が7月17日。13年経ってね、なんかこう、“思い出作りをさらに重ねていきたいな”っていうことで。『ブンブブーン』しかないだろう、と。映像を撮ってもらいたいんですよ」と、リクエスト。光一も「結婚記念日としての……」と理解したところで、一行はさっそく、名作映画のセットが数多く再現されている「ニューヨーク・エリア」に移動した。最初の撮影場所にたどり着くと、剛が「アメージング・スパイダーマン・フォト・オポチュニティ」について「普段は写真撮影用に皆さんがいろいろとこう、ここに来て写真撮ったりされるらしいんですけど。なんと今日はここ貸し切ってますんで」と、案内。

 しかし、今回使うのは『スパイダーマン』ではなく、奥にあるバルコニーだそうで、これは1961年公開のアメリカ映画『ウエスト・サイド物語』内の有名なシーンをもとにしたセットだとか。高嶋が「あれ、出たよね?」と気づいた通り、2004年に上演され、キンキの先輩である少年隊が主演を務めたミュージカルに出演したシルビアは「そうですね、日本版。少年隊さんがやってた時に」と答え、光一も「(舞台を)拝見してます、拝見してます」と、発言した。まずは脚本の読み合わせから始まり、監督の光一が「では高嶋さん、まずこう走ってきて、『シルビア! シルビア!』って呼びます。で、シルビアさん『シーッ』。そこまでです。参ります! よーい……ハイ!」と、指導。

 いざカメラを回すと、すぐさま「ハイッ! 素晴らしい。OKです!」(光一)と、高嶋夫妻の演技にGOサインを出した。ここで、助監督・剛が「あと5分待ってください。5分で(太陽)出ます」と、“雲待ち”の設定で小芝居を始めたが、光一は「雲待ちね~。いいよ、いいよ! 照明さんだって、いねぇじゃん、今!」と監督らしく仕切り、「分かりました。じゃ、もういきましょう」(剛)と、撮影再開。さすが夫婦だけあって、本番の2人は細かいリハーサルなしでも息ぴったりの熱演を披露しており、オンエアーでは「マサ&シルビア WEST SIDE STORY」が流れた。



 高嶋は舞台の役作りでワイルドなヒゲを蓄えていたのだが、途中でシルビアと一緒に「ヒゲ」を連呼して「ヒゲ~♪ ヒゲ~♪」と、歌唱。見事なハーモニーを響かせ、一発OKを出した“光一監督”も「いや~、デュエットになりましたね」「でも意外と画、いいんですよ。ホントに」と、満足げだった。続いてやって来たのは、映画『ハリー・ポッター』シリーズの世界観が味わえる「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」。シルビアの「絶叫マシーンに乗りたい」との要望を受け、「ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー」を夫婦水入らずで体験した。[続きを読む]