【KinKi Kidsのブンブブーン】ファーストサマーウイカ、KinKi Kids・堂本剛の名推理に「さすが金田一！」と感心したワケ
8月15日放送のバラエティ『KinKi Kidsのブンブブーン』（フジテレビ系）に、女優でタレントのファーストサマーウイカがゲスト出演。番組MCのKinKi Kids・堂本光一＆堂本剛と最新家電の値段当てゲームにチャレンジした。
オープニングは剛が「始まりました、『KinKi Kidsのブンブブーン』でございます。今日もリモート（収録）でお届けしたいというところでございます。今日のゲストの方なんですけれども、“お初”ですよね」と、ウイカを紹介。「よろしくお願いしまぁ～す！」と元気よく現れたウイカは、バラエティ、ドラマ、ラジオなど幅広く活躍中だが、「“初めまして”がリモートなんで、かなり緊張してるんですけれども」と、恐縮気味だった。しかし、光一は「今日は任せるわ」と初対面のウイカにいきなり番組を託し、「やめてください。初めてなんです、私」と言うと、今度は剛が「僕らは今日、テレビ見てる感じで……」と、悪ノリ。
これに対し、ウイカが「いや、やめてください！ 私なんかそんなもう、昔から見てますから。ちいちゃい頃から」とキンキの芸歴の長さに触れたため、すかさず光一は「そんなん言うたら、まるで俺らが昔から生きてる人になっちゃうじゃないですか」と、ツッコんだ。改めて、ウイカは「すいません、私が、自我が目覚めた頃から、もうバッキバキに出てはって。ドラマも見ましたしね。『LOVE LOVE あいしてる』も見てたし、『堂本兄弟』（ともにフジ系）も見てたし。もう私、歌いながら、階段の奥から出てくるのを何遍、妄想したか。こうやって歌いながら。学校のクラスで、『剛派』か『光一派』かみたいな派閥になってましたよ」と、回顧。
ここで、光一が「自分はどっちなの？」と直球質問すれば、「正直に答えると……。髪型は光一さんの真似して、マイクの持ち方は剛さんのものまねをしてました」と、告白した。光一も「昔、剛くんちょっと独特な（マイクの）持ち方してたもんね」と思い返すと、「ちょっと斜めだったのが、あれが“めちゃめちゃカッコいい”と思って。髪型は（デビュー当時の光一風の）ちょっと、“ワンレンのショートヘア”やったんで……。ハイブリッドです。ハイブリッド派。堂本ハイブリッド派です」と、主張。それぞれを傷つけない返しとあって、光一は「100点の答え、ありがとうございます」と、ついついお礼の言葉を述べていたのだった。
そんなウイカは「オススメの家電を教えて欲しいです」と、リクエスト。「家電、実はまったく知識がなくてですね。最近、（新型コロナウイルス感染拡大により）お家にいる時間が必然的に増えたじゃないですか。“家の生活を充実させたいな”と思った時に、やっぱ家電が基本ですよね」と、その理由を明かした。そこで、今回は進行役のフジテレビアナウンサー・榎並大二郎に加えて、2017年7月23日放送回にも参加した家電芸人・かじがや卓哉が登場。かじがやは、芸人でありながら、「家電製品総合アドバイザー」の資格を持つ家電のスペシャリストだ。
かじがやが「今日は僕がオススメしたい最高の家電たちをご用意させていただきました。よろしくお願いします」とあいさつすると、榎並アナは「ただただご紹介するワケではないんですね。今回、かじがやさんには、紹介する商品の値段をすべて隠してご紹介していただきます。皆さんにはですね、その金額を1つずつ予想して、最終的に合計金額が合っているのかの検証をさせていただきます。その予想が誤差5,000円以内のニアピンだった場合には、なんとご紹介する中で一番欲しい商品、1つ差し上げます」と、ルールを説明。3人は「えっ！？」（ウイカ）、「なんだって！？」（光一）、「それは頑張るよ！」（剛）と俄然やる気になるも、光一は「この番組、そんな制作費ある？ 大丈夫？」と心配し、榎並アナが「ギリギリでございますけれども」と、補足していた。
1つ目は「ブラウン マルチクイック9 ハンドブレンダー MQ 9075X」。つぶす・混ぜる、泡立てるなど、1台で7役のハンドブレンダーで、かじがやが「5秒で長芋をすることができます」と実演した際は、全員が「なんてことだ～」（光一）、「スゴ～い」（剛）、「もう1回見たいわ～」（ウイカ）と、仰天した。合間に光一が「ウイカさんはどれぐらい料理する？」と聞くと、「家にいる時は、自分で作りますね。最近、低温調理器買ったんですよ。“鶏ハムとか作ろう”と思って。そしたら、ソースとか、かけるものにこだわりたくなってくるんですよ。ドレッシングだけやと、飽きてくるんで」「もう、これ欲しいんですけど」と、すっかりマルチクイック9を気に入ったようだ。
値段予想では、ウイカが「4万2,000円」と発表すると、剛は「7万5,240円」と、高めに設定。光一は「え～、そんなする！？」と率直な感想を口にしたが、「何役もあるというのと、『特許取ってます』っていうのとか含めると、意外と“そんなする！？”って値段なんです、電化製品って」（剛）との見解を示した。残る光一は「こういうのは家族で使ってほしいのよ」と前置きし、「2万2,500円」と考えていたが、剛は「いや、安ないか？」と、否定的な反応。実際は「2万8,468円」で、本人たちはこの時点で分かっていないものの、ひとまず光一に軍配が上がっていたのだった。
次は「三菱電機 衣類乾燥除湿機 部屋干し3Dムーブアイ搭載タイプ サラリ MJ-M120RX」。こちらは、動くカメラが温度変化や人の動きを検知し、その場所に合った空調を行うムーブアイ機能が特徴。かじがやは「洗濯物を干して乾かしてると、普通はですね、まんべんなく乾いたら、だいたい運転やめちゃうんですけど。これはセンサーで、たとえば脇とか、乾きにくいところも見に行って、“ここまだ乾いてないな”っていうのを発見したら、そこに集中的に乾いた風を送り込む」「ここから光が出てて、光のところに集中的に風いってるので、部屋を暗くすると見やすくなる」と、解説した。
試してみると、まるでサーチライトかのごとく洋服に光が当たり、「カッコいい！」（ウイカ）、「これ、ちょっとしたエンターテイメントできるんじゃないですか？」（剛）、「ちゃんと仕事してんねんな。こういう風に見た目で分かるのはスゴいね」（光一）、「これは信頼度上がるね。こんだけ広範囲に探すワケでしょ？ スゴいなぁ～」（剛）と、食いつく一同。「5万5,000円」（ウイカ）、「4万590円」（剛）、「1万9,800円」（光一）と差が開いた中で、正解は「5万4,780円」だった。
3つ目は「コラヴァン モデル11」で、かじがやは「ワインって、1回開けちゃったら、もう1本飲まないといけないような感じで、なかなか小出しで飲めないですよね。これは、ワイン（のコルク）に針を差し込んで、中からワインだけを抽出するっていう家電製品です。さらにこの中に、ガスがあるんですけど、そのガスを注入するんで、中の酸化を防いで、何ヶ月も同じ状態でワインをまた保存できる」「コルクって、取った時にちょっとこう、膨らむじゃないですか。あの感じで、穴開けても、抜いたら塞がるんですよ」と、使用方法を伝授。ボトルを逆さまにしてもワインは漏れておらず、キンキは「素晴らしい！ ください、それ！」（光一）、「これは“ちょっとだけ飲みたいな”の時とかにホントいいですね。1杯だけとか」（剛）と、感心した。
予想は「3万1,900円」（ウイカ）、「4万1,800円」（剛）、「2万7,500円」（光一）と出揃ったが、本当の金額は、なんと「13万1,780円」。3人とも知らぬ間に大誤算していたのだった。続いては、目元をセルフケアできる「ドクターエア 3DアイマジックS」で、マスクを装着した剛は「カッコいい！ 俺、これでライブやりたいな～」「ちょっと今、温かいよ！」と、興奮。かじがやが「42度まで温めてくれるので」「メイクの前とかにやると、『目元のケアができていい』というので。結構、女性にも（オススメ）」と言うと、ウイカは「確かに！ 温かくなってるし、血行も良くなる」と、同調した。
すると、光一＆剛はいつしか無言になってしまい、「今、もう収録は終わってますか？」（かじがや）、「ちょっと、お2人！」（ウイカ）、「剛さんの場合は、こっち見てるのか、見てないのか。角度的には見てそうなんですけど……」（かじがや）、「これ、収録で使うのダメですね！」（ウイカ）と、注意。リラックスモードのキンキに対し、かじがやは「首の傾き、ほぼ同じなんですね。KinKi Kidsさんって」って、指摘していた。ウイカが「2万3,100円」で、対照的に男性陣は「3万5,970円」（剛）、「3万9,800円」（光一）と3万円台に狙いを定めるも、実際は「1万6,093円」とのこと。[続きを読む]