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【KinKi Kidsのブンブブーン】キンキの初体験SP! 堂本光一、最新メッセージで私生活の“初体験”明かす



 KinKi Kidsの堂本光一&堂本剛がゲストを“おもてなし”するバラエティ『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)。5月16日のオンエアーは「KinKi Kidsの初体験SP」と題し、2人の“初チャレンジ”企画を振り返った。

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、番組冒頭は「堂本光一から最新メッセージ」として、光一のみが登場。まずは「皆さん、おうち時間、どうお過ごしでしょうか?」と視聴者に呼びかけた上で、「ホントに世の中がこうなってから、結構時間が経ちましたよね。自分的にもですね、家を片付けたり、スゴくたくさんしまして。ベランダで過ごしてることが最近多いですね。だから、“こんなに日光に当たったことないぞ”ってぐらい、今まで以上に日光に当たってます。今までだったら日光に当たると、“あ~、もう太陽が嫌やな”と思ってたところが、こんな状況になって“太陽って素晴らしい”と思うようになって、なんかちょっと矛盾してる自分がいるんですけども」と、近況を報告した。

 続けて、「でも家でね、そうやって自分が過ごせるのも、ホントに医療(従事者)の方々が、リスクを負いながら頑張ってくださっている。そして、僕らのね、ライフラインといいますか、そういった部分を保ってくれてる、頑張ってくださってる皆さんがいるからこそ、自分もそうやって生活ができてるんだな、という風に感じている毎日です」と、感謝の言葉も。「というワケで、前回(5月9日放送)から、過去5年間の傑作集をご覧いただいてるということでございますけども。今日は、『KinKi Kidsの初体験SP』ということで。何でしょうね。初体験SP……。ある意味、俺もベランダで過ごしてるのも初体験なんですが。その様子は皆さんにはご覧いただけないですけども」と、冗談交じりに話しつつ、VTR振りをしたのだった。

 最初の名場面は、落語家・林家たい平がゲスト出演し、キンキが「1日弟子入り」に挑戦した2017年3月12日放送回。撮影当日、たい平は落語家・春風亭昇太とともに千葉県・船橋市民文化ホールにて落語の本番を控えていたのだが、光一&剛はこの会場で“裏方”に徹することに。「せっかく落語界の楽屋に来たんで、着物に着替えてもらおう」と、たい平が用意した着物に着替えた剛は、「やっぱ、畳を今踏みながら、足袋履いて着物着て。なんか気分が全然変わりますね」と、“師匠”の優しさを感じて身が引き締まった様子。

 さらに、たい平は「今日1日、楽屋で楽しんでいただくアイテムとして、名前も考えました」「ものスゴい単純ですけど。一応、うちの一門、みんな“平”がつくんで、『つよ平』『こう平』で!」と発表したが、キンキは「あっ……つよ平、こう平……」(光一)、「つよへー?」(剛)、「こう平は、意外とね?」(光一)、「(つよ平は)演目で“クセあり者”で出てきそうですね」(剛)と、思わず苦笑いを浮かべてしまった。その後、たい平は、落語におけるステージ・高座に光一と剛を案内すると、師匠の出番が終わった後、修行中の前座が高座に上がり、座布団をひっくり返す流れについて説明。

 紙製の“めくり”をめくって、次の出演者の名前をお客さんに見せた上で、舞台袖にはけるまでの一連の動作を「高座返し」と呼ぶそうだが、「これ今日、2人に本番でやってもらおうかな」と、提案した。こうして、開演が1時間後に迫るイベントで、1,000人のお客さんを前に高座返しをするという大役を任されたつよ平・こう平。段取りの確認を経て臨んだところ、なんと本番でアクシデントが発生してしまった。剛が先にトライするも、舞台袖から見守るたい平は「変なひっくり返し方しちゃったよ。(座布団の)前、横逆にしちゃったよ、おい……。練習とまったく違うよ……」と、指摘。

 剛が戻ってきた際、座布団には“正面”があり、縫い目がない部分をお客さんに見せなければならないと、指導した。本番前は偶然、剛が正しい向きでひっくり返していたため、高座返しのマナーを教えていなかったのだ。痛恨のミスを犯した剛に対し、「普通の前座だったら、楽屋ですっごい怒られる」(たい平)と、宣告。当人は「ちょっと! ちょっとヤバいことやっちゃってるじゃないですか」「それを(昇太は)何事もなかったかのように、今やってくださってるんですか……」と、明らかにヘコんでいた。

 キンキは昇太の楽屋前で待ち構え、「師匠! あの……高座返しの際に、座布団の正面を間違えてしまいまして……誠に申し訳ありませんでした」(剛)と、土下座で謝罪。これを受け、昇太は「俺(高座に)上がってて、もうちょっとで、反対側に向いて喋りそうだった」と笑いを誘いながらも、「普通の前座さんだったらね、これもうあれですよ。土下座じゃ済まないぐらい。大失敗」と、落語界の厳しさを伝えた。しかし、懐の深い昇太が「うーんとね、つよ平はね。じゃあ、おかき買ってくれるかな? おかき2袋」と好物のおかきを購入するよう言い渡すと、剛は「分かりました! それで許していただけるんでしたら!」と、平伏。昇太が楽屋に入る時も「失礼致しまして。大変失礼しました」(剛)と、光一と一緒に頭を下げた。[続きを読む]