“干され”の元SKE48が独立後に騙されてAV出演!?　AKB初期メンバーも「握手会はタダ働きの気持ち」とポロリ

2017年8月25日

　名倉が「だって働いてないんやもんね」と指摘した時、手束は劇場公演があると補足し、「月に何回あるの？」（河本）と聞かれ、土日は3公演ずつあったとして「週に6回、7回（の公演）を4週」と、回答。名倉は「厳しいけど、その中でね……。売れていくと（給料も）変わるんやろうからな」と、想像した。そんな手束が“干されメン”を脱するチャンスとなったのが、大人っぽさを売りにした姉妹グループ・SDN48の結成。そこで、手束は再び「SDNでセンターになるんだ！」との希望を胸に移籍したのだが、「またまた干されメンになって……」（手束）と、思っていた展開にはならなかったそう。河本は「（干されてばかりで）よう乾くな～！　カラッカラやで！」と茶化し、笑いを誘った。

　さらに、名倉は「でもさ、その時にさ、“あれ、私ちょっと違うんじゃないかな”と思わへんの？」と疑問を投げかけたが、手束は「まだ気付かなかったんですよ」と、自分の可能性を信じ切っていた様子。しかし、「（気付いていなかった当時は）何歳？」（河本）と聞かれ、「25歳ですね」（手束）と答えた際には、「25歳は気付くで！」（名倉）と呆れられてしまった。こうして、またもセンターになれなかった手束だが、そのギャラ事情について「SDNの時は、1公演○○円。で、SDNは公演が少なかったんですよ。週に1回で、月に4回」（手束）と、公演の回数はほぼ半分になったと主張。これに対し、華原は「テレビに出れる方が良かったですよね。お金よりかは、“自分がテレビにどれだけ出れるか”っていうことの方が、きっと嬉しかったですよね」との見解を示した。

　ここで、河本は平嶋にも「AKB的には（ギャラは）どうなんですか？」と、質問。現在25歳の平嶋は、12年にグループを卒業したが、05年の「AKB48オープニングメンバーオーディション」に合格した当時は「13歳だった」といい、貰っていたギャラを出演者に明かした上で、「（中学1年生の自分には）スゴい大きく」感じていた金額だったと回顧。河本が「中1で？　そりゃスゴいよな」と同調すれば、平嶋も「スッゴいもう大金持ちのつもりだった」と言いつつ、「私、19歳まで（AKB48に）いたんですけど、それでも上がっても、そんなには上がらなかったので……固定のお金は」と、こぼす一幕も。名倉は「でも、19歳までで○○円でもスゴいええやん」と前向きに捉えたが、本人は「まぁ、そうですね。でもやっぱり、いろいろ（お金が）入ってる子の話も聞いたりとかすると、もっと、なんか……」と不満げで、「人の金の話聞いたらアカンよな」（名倉）と慰められると、「そうなんですよね」と、納得。

　そして、国民的アイドルグループといえば、ファンとの交流を深める握手会が人気だが、手束いわく「握手会は、最初（ギャラが）出なかったんですよね。最初は出なかったけど、途中から“衣装代”っていうことで、1日○○円出るように」なったそう。一方、平嶋は「えーっ！？」と声を上げ、「（自分とは）違いましたね」「私は事務所に入ってて固定給だったので、握手会を何日やっても変わらないから“タダ働き”の気持ちで（やっていた）」と、打ち明けた。この“握手会はタダ働き”といった主旨の発言後、平嶋本人がすぐに「握手会をそう言っちゃいけないんですけど……」とフォローするも、「本音や」（名倉）、「本音が出た」（河本）、「何が『タダ働き』やねん！　（ファンが）会いに来てるの！」（名倉）などとザワつく一同。平嶋も「そうですよね！」と、反省していた。

　その後、河本が手束に「SDNで、最終的にはセンターまで行けたの？」と突っ込んだところ、「C面のセンターに行けました」（手束）とのこと。「C面というのは？　Cどこに……。（CDは）Aの裏がBちゃうの？」（河本）と混乱が生じたものの、C面は「3曲目」を指すようで、「3曲目のセンターまでは行けました」（手束）と、SDN48が11年に発売した3rdシングル「MIN・MIN・MIN」の3曲目「アバズレ」で実際にセンターを務めたとか。同じ歌手の華原は「スゴいじゃん！」と拍手を送ったが、名倉は「それがスゴいのかどうか分からへん！」と、率直な印象を漏らした。

　だが、手束の輝かしい日々は長く続かず、SDN48は12年に事実上の解散へ。「解散だから、事務所も解散ってこと？」（名倉）との問いに、「一応『ここの事務所入ってみれば？』みたいな紹介もあったんですけど、私は“もっと上に行ける”とまだ思ってたので……」と、吐露。これには名倉が「まだ！？」と叫び、河本も「おい！　もう（上を目指さずに）降りろ！」と否定的な意見をぶつけた。当時の手束には厳しい現実が待ち受けており、「『グラビアもやってるし、48（グループ）にも入ってるし』っていうので、どこも（大手事務所には）取ってもらえなかった」という。「それがあるから、逆に入れない？」（河本）、「そうなんですよ。逆に『何もやってなかったらね』みたいな（反応をされた）」（手束）と、“イロ”が付きすぎてどこも相手にしてくれなかったようだ。

　こうして、手束は27歳からフリーランスのグラドルとして活動することを決意。その後は「講談社の方から『写真集を出してみないか？』っていう話があって、それを受けて」（手束）と話した通り、13年にはフルヌードのデジタル写真集『月刊手束真知子』（月刊デジタルファクトリー）が発売された。“元国民的アイドルのヌード”だけに、番組でもそのギャラに注目が集まったが、手束が「200万円」と明かすと、河本は「えっ、少ない……」と衝撃を受け、見届けゲストのTKO・木本武宏も「なんだったら、ゼロ1個少ないイメージ……」と、想像よりも1ケタ分の差があると驚いていた。

　河本が「200万円を提示されたワケ？」と確認し、見届けゲストのフリーアナウンサー・脊山麻理子からも「どんなに売れても200万円？」と聞き返されると、手束は「そうです」「200万円っていう（契約）」と、明言。「200万円って提示された時に、“安っ！”って思わへんかった？」（河本）と尋ねられた際には、「思いました」と答えながらも、「それより、“こういう風に写真集を出せる”っていうのが、今本当に貴重なので、“脱いで出せるんだったら出したい！”みたいな」と、決断の理由を語った。また、河本が「同時にほかのところから、『ヌード出せるんだったら動画（AV）の方もどうですか』みたいな話なかったですか？」と斬り込むと、手束は「ありました！　出版社の方に（芸能人専門のAVメーカーの）MUTEKIさんから（オファーがあった）」と、裏話に言及。「断りました」と話す手束に、名倉が「なんで？」と聞くと、「私はそっち（AV）に行く気はなかったので」と、断言した。

　今度は、河本が平嶋に「どうですか（AVのオファーが）来たら？」と問いかけると、平嶋は「来たら受けないですけど」と前置きした上で、「“（AVのオファーが）来るかな”って思ってたんですよ。（AKBを）辞めたから。そしたらなんか来なかったから、“意外と需要ないんだな”と思った」とアケスケに告白し、「そこ（AV）もないって、ちょっと“あれ？”って思うよね。“一応話くらい来てもええやん”みたいなね」（名倉）と言われた時にも、「そうなんです」（平嶋）と、頷いていた。

　続いて、手束のフリーランスグラドルとしての“ギャラ交渉”の話に。手束が「最初は“（ギャラが）いくらでもいい”と私は思ってて。さすがに『3,000円』とか言われたら嫌なんですけど……。“大丈夫だな”っていう額だったら一通り受けてみて、次に繋がるように。次にお話来た時に、『ちょっとだけでも上がらないですかね？』っていう交渉をしています」と解説すると、河本が「ここの（番組の）ギャラ交渉は1発で済んだんですか？」と、質問した。これに対し、手束は「ここのギャラ交渉はまだできてないんですよ」と、ソワソワ。そこで、名倉は「大体どれくらい欲しいの？」と確認したが、手束は「えっと、テレビに出た時は、大体3万円くらいはいただいてます」と正直にバラし、「本当に値段言うヤツがおるか！」（河本）と、ツッコまれてしまった。

　現在、手束はグラドルのほかにカフェを経営する実業家の一面も持つが、そんな中で危うく騙されて“AVデビュー寸前”になったアクシデントも。ある時、女性から「プライベートの携帯電話に電話がかかってきた」と切り出した手束は「まったく知らない番号で、『写真集とかDVDを出しませんか？』っていうきっかけで話が来て、“怪しいな”と思ったんですけど、とりあえず女性だし、私はお店（カフェ）があるので、お店に呼んだんですよ」と、自分のテリトリーで話を聞いてみたそう。その場でも「ちょっと怪しい」「胡散臭いな」と感じていたものの、翌日から女性は「男の人を連れて来るようになった」（手束）とか。すると、「その男の人がスゴく羽振りが良くて、いっぱいお金を使ってくれて、私も悪い気はしないじゃないですか？　で、“普通に良い人たちなんだな”って思った時に、『写真集の話なんだけど、どうする？』って感じで、ちょっとずつ話が始まって……」と、警戒心が薄れた頃には、写真集の話が進んでいったという。

　ところが、その矢先に「（カフェに来ていた）男性のお客さんが、『俺、あの人AVで見たことあるよ』って言い出したんですよ」（手束）と、羽振りの良い男性の正体は、実はAV男優だったと発覚。手束が、男性について「ナンパもの」のAVシリーズに出ている人物だと明かすと、MC陣は「“落とせるかどうか”なんだ」（名倉）、「真剣に落とせるかどうかをガチでやって……」（河本）と、驚愕した。そして、手束が状況を把握した翌日、最初に連絡して来た女性から「写真集の面接の場を設けた」と、電話が。さらに、女性は「面接でムービー（カメラ）を回していいですか？」と聞いてきたため、手束は「これは（AVで）間違いない」と、確信。

　そこで、手束が「私、分かっちゃったんですけど、これ『ナンパもの』シリーズですよね？」とストレートに聞き返したところ、女性は「そんなことないです」と言って電話を切るも、これ以上深入りできないと判断したのか、「そこから連絡ない」（手束）とのこと。名倉は「そんな酷いことすんねんな」と呆れ、「そんなの盗撮じゃん」「面接もそうだし、その後“口説かれてエッチする”ってなったら盗撮じゃん」と、指摘。河本は「全部、その後に喋るんじゃないですか？　『これAVのアレで』って」と推察しつつ、「OK出す人がいるのかな。ギャラによってかもしれないですけど」と、やはり卑劣極まりない手口を疑問視していた。

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