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【ヨソで言わんとい亭】“元・愛内里菜”こと垣内りか、会社に借金しながら歌手活動していた……引退の真相も明かす



 5月5日放送の『ヨソで言わんとい亭~ココだけの話が聞ける(秘)料亭~』(テレビ東京)に、2010年に歌手活動を引退した“元・愛内里菜”こと垣内りかが出演。引退の理由や現在の生活について赤裸々告白した。

 同番組は、ゲストが“ヨソ”では言えないような衝撃の話を繰り広げるバラエティ。この日のテーマは“芸能人の知られざる人生大暴露スペシャル”で、垣内のほかには「アゴものまね芸人」のHEY!たくちゃんや、タレント・大桃美代子のトークがオンエアーされた。

 “愛内里菜”として2000年に歌手デビューした垣内は、同年に発売した4枚目のシングル「恋はスリル、ショック、サスペンス」がアニメ『名探偵コナン』(日本テレビ系)のオープニング曲に起用されたことで大ブレイク。2003年には『第54回NHK紅白歌合戦』に初出場し、活動中は18曲がオリコントップ10入りを果たしていた。

 その後、人気絶頂の2010年に突如引退を発表した“愛内”だったが、現在は一体どんな活動を行っているのか? MCの次長課長・河本準一はまず、垣内に「歌手を目指したキッカケ」を質問。垣内は、高校時代の親友とカラオケに行った際に「りかの声を聞いてたらスゴい安心するわ」と言われ、その言葉が自分の心に深く響いたことで歌手を目指すようになったと回答した。その後はボイストレーニングに通い、オーディションを受けていた18歳の時に大手音楽事務所に所属。そして2000年、19歳の時に自ら作詞した「Close To Your Heart」でデビューした。

 当時の給料事情について、垣内は「最初に印税か給料かって(事務所に)選ばされたので、私は自分の未来に賭けたいと思って」と、印税をもらう方式を選択したと説明。こうしてデビューしたはいいものの、衣装代やヘアメイクなどはすべて「タレントの自腹」というのが事務所のルールだったとか。さらに、事務所から1年間は勉強のためアルバイトも辞めるように言われ、一切お金が無くなってしまったという。垣内は「(事務所の)ビルの中に『お金の階』っていうのがあったんで、そこに行って毎回『この衣装買うんで、次コレするんでアレするんで』ってお金を借りてたら、借金が150万円くらいになった」「(遊んでいたワケではなく)経費ですよ!」と、会社に借金をしながら歌手活動を続けていたことを振り返った。

 そんな垣内が歌で食べていけるようになったのは、2枚目のアルバム(2002年発売『POWER OF WORDS』)をリリースし、オリコン1位を獲った頃のこと。この時点でやっと通帳の金額が「プラスになった」と話す垣内に、河本が「一番のボーンはどれくらい入って来たの?」と尋ねたところ、「一気に1000万円ボーンとか」と答え、出演者を驚かせた。[続きを読む]