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性同一性障害で苦しんだ佐藤かよ、“心と体の違和感”とカミングアウトの真相を語る



 ネプチューン・名倉潤、次長課長・河本準一、歌手・華原朋美がMCを務めるトークバラエティ『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京)。8月10日放送回には、2010年に生物学上は男性であることを公表したモデル・佐藤かよが登場。幼少時代や思春期の経験、芸能活動の途中でカミングアウトに至った裏事情まで語り尽くした。

 今回のテーマは「“ヤバい話&ヨソで言えない話”を暴露SP」で、佐藤のほかには、リズムネタ「ダンシングフィッソン族」が大流行したお笑いコンビ・バンビーノや、『エンタの神様』(日本テレビ系)で大ブレイクした芸人・永井佑一郎、アイドル時代に姉が拉致事件に巻き込まれたという西村知美がゲスト出演。まずは、女性モデルとして活動していた最中、突如“男性だった過去”を公にし、世間を騒然とさせた佐藤のトークからスタートした。

 最初に河本が「違和感は?」と、“いつから性別に違和感を抱いていたのか?”に斬り込んだが、佐藤は「“いつ気付いた”っていう感じじゃなくて、どっちかっていうと幼稚園とか小さい時に“自分は周りと違うな”とか(思っていた)」と、説明。名倉が「“あれ? チ○チ○ついてるやん”みたいな感じ?」と、男性の身体的特徴を挙げて聞き返すと、「そうですね。だから、なんか“いつか無くなる”じゃないですけど……」(佐藤)といい、「“いつか私、無くなるんや”って思ってたんだ?」(名倉)との問いにも、「そうそう、そんな感じでした」(佐藤)と答えたように、幼い頃には自分を“女性”と思い込んでいたとか。[続きを読む]