【ヨソで言わんとい亭】“なぞかけ”で売れたねづっち、コンビ解散の真相を激白！ 矢口真里は「バッチバチに叩かれてる」私生活の裏側明かす
普段めったに聞くことができない話を著名人が語るトークバラエティ『ヨソで言わんとい亭～ココだけの話が聞ける（秘）料亭～』（テレビ東京）。6月23日放送回は「芸能人の未公開話 大公開SP」と題し、“即興なぞかけ”で一世を風靡した元Wコロン・ねづっちのブレイク時の月収や、元モーニング娘。の矢口真里の“不倫スキャンダル”後の私生活の変化、さらにグラビアアイドル・杉原杏璃が友人に騙され、危険にさらされた衝撃エピソードなどを赤裸々に明かした。
まずは、「整いました！」のフレーズが、2010年のユーキャン新語・流行語大賞でトップ10入りするほどブレイクしていたねづっち。番組MCの次長課長・河本準一が「あん時はごっつかったでしょ？ MAXは……月収でいくと」と、金銭事情を尋ねると、ねづっちは「月収はでも……。まぁ、500万円貰ったんですけど」と、告白。現在の給料は振り込み制になっているが、当時は手渡しだったといい、封筒が破れないようガムテープで厳重に包まれていたんだとか。ねづっちも「ドキドキながら家に帰った」というが、「嫁もちょっと引いてるんですよ」と、妻の当時の反応を振り返った。
また、妻と暮らし始めた頃の給料は「4万8000円だった」と話すねづっちだが、「ぶっちゃけ恥ずかしかったですよ、バイトばっかやってる頃で。そんな4万8000円でも（妻は）『頑張ったね』なんて言ってくれてて」「ずっとそういうのがあったんで、この500万円をちょっと偉そうに言っちゃって……。『おい、好きに使えよ』とか言って（カッコつけて）渡した」とのこと。すると、妻はマンションや50インチのテレビを購入するなど「本当に好きに使い始めて」しまい、焦ったねづっちは「本気にすんなよ」と妻の暴走をストップ。この話を聞いた河本は羨ましそうに「いいな～、やっぱ夢あるな～」と、つぶやいた。
そんな大金を稼ぎだした、ねづっちの即興なぞかけ。河本や同じくMCのネプチューン・名倉潤が「花」でなぞかけをする場合を質問すると、ねづっちは「お花に対する連想ワードを浮かべる」と、回答。たとえば「花開いてる」「葉っぱ」「植木」「花瓶」などの連想ワードがあれば、それと「同音異義語をオチに持ってくる」といい、先に最後の「その心」を考え、後から「何々と解く」の部分を当てはめているという。この方法で、ねづっちは「たとえば、『お花とかけて、やたらと周りを気にする人と解く。その心は、どちらも過敏（花瓶）でしょう』とか」となぞかけを披露し、出演者を沸かせた。
しかし、なぞかけで大ブレイクしたのも束の間、当時の相方・木曽さんちゅうとコンビを組んでいたWコロンは、2015年3月に解散。その経緯について、ねづっちは「2010年に1年だけスゲー忙しかったんですけど、その時にピンの仕事はめちゃくちゃ来たんですよ。でも、全部事務所にもお願いして、『コンビに変えてくれ』って」と、自分に来ていた何百本ものオファーをコンビの仕事に変えていたことを説明。
その当時はなぞかけがメインで仕事に呼んでもらっていたため、「どうしても僕中心の立ち位置になっちゃうんですよ。コンビで呼ばれてても」「で、やっぱり木曽さんって僕より先輩で年上できてたので……。その辺でちょっとこう、ギクシャク、溝が出来ちゃって」と、相方との関係性が変わってしまったとのこと。ねづっちは「向こうもそれなりに気を遣ってくれてたと思う」と話したが、会話を交わす回数も次第に減り、関係修復できない段階まで達したことで「このまま続けても何も良いこと無いなと思って、僕の方から解散を切り出して」「（相方は）『うん、分かった』って即答だった」という。
その後、ねづっちはピン芸人として再出発。最近は、ショーパブや営業で漫談をやっているほか、「YouTubeやってます！ 『ねづっちチャンネル』って言って」と近況を報告。日々のニュースを小話にして毎日動画を配信し、その数は1年半で約900本に及んでいるとか。しかし、YouTubeのギャラについては「制作会社が半分取って、残ったうち事務所が何割か取って、僕に入ってくる」「（事務所から）『どうする？ 一応、1,800円だけどいるか？』って（聞かれた）」と、ポロリ。事務所社長には貯まってからまとめてもらうことにしたと話し、笑いを誘った。
続いて、矢口が自身の不倫スキャンダル後に一変した私生活について告白。矢口は2011年に俳優・中村昌也と結婚していたにも関わらず、2013年5月に元モデルの男性との自宅不倫が報じられ、離婚。約1年5ヶ月の間芸能活動を休止し、2014年10月から活動を再開している。2ページ目へ