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たけし軍団・井手らっきょが明かす「フライデー襲撃事件」の裏話……謹慎中のトンデモ行動とは?



 お笑い界の重鎮・ビートたけしを師匠に持つ芸人・井手らっきょが、トークバラエティ『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京、8月25日放送)にゲスト出演。間近で目撃してきた「ビートたけし伝説」の裏側を暴露した。

 1986年12月9日、写真週刊誌「フライデー」(講談社)に乗り込んだ「フライデー襲撃事件」を引き起こしたことで知られる“たけし軍団”。度を越した取材に激怒したたけしが11人の弟子を引き連れて「フライデー」編集部に押し掛け、暴行傷害事件へ発展したものだが、井出は「写真週刊誌ってすごい過激にやってたじゃないですか」と、当時の報道事情を回顧。「その中で、たけしさん自身が撮られるのはいいんだけど、家族とかの写真、小さい子どもの写真を撮って……。そういうのってやっぱ、誘拐されたりとかもするじゃないですか。(たけしさんは)『それはやめろ』と、ずーっと(マスコミに)再三言っていたけど、子どもの入学式にどうのこうのとか……」と、人気者のたけしが以前から迷惑を被っていたことを説明した。

 そして、いい加減に“ブチ切れた”たけしが「これは1回抗議しに行かなきゃいけない」と言い出したところ、たけし軍団のメンバーはそれぞれ東京・四谷に住んでいたことで、一ヵ所に集合。井出は少し離れた豪徳寺に住んでいたため、ガダルカナル・タカから「ちょっと週刊誌に抗議行ってくるわ」と連絡があり、自分も駆け付けると申し出たが、「いやいや、そんな大したことじゃないと思うから大丈夫だよ、自宅待機で」と言われたんだとか。それでも井出は「俺も行かないと……。みんな行っちゃったな~」と思い、妻に「ちょっと打ち合わせがあるから」と告げ、バイクで出掛けたとのこと。2ページ目へ