【KinKi Kidsのブンブブーン】A.B.C-Z・河合＆塚田とジャニーズ話で大盛り上がり！　「こんなジャニーさん見たことない」と恐怖を感じたエピソードとは？

2020年10月21日

　河合の持ち込み企画に移る前に、またも“ジャニーさん伝説”を振り返る4人。光一が「（アメリカの）ハワイとか連れてってもらった？」と尋ねれば、塚田は「はい。ラスベガスにも連れていってもらいまして、『YOUたち、ショー見て勉強しなきゃダメだよ！』って言ってくれて。『シーザーズ・パレス』のスイートルームっていうの予約してくれて。『YOUたち、泊まっちゃいなよ』（とホテルを手配してくれた）。着いて、お風呂がスゴいんですよね。リビングのド真ん中にあって。“これ入りたい！”と思って、（お湯を）溜めて。そのまま、ジャニーさんと『買い物行こっか。お腹も減ったし』って。それ止めるのを忘れてしまって、ビショビショにしてしまって、めちゃくちゃ怒られたことが……」と、懺悔した。

　しかし、隣の河合が「今、塚田が『怒られた！』って言ったじゃないですか。こいつ、メンバーの戸塚（祥太）のせいにしたんですよ」と割って入り、「可哀想。戸塚、可哀想」と、“被害者”の戸塚の気持ちに寄り添う剛。塚田は「帰り際にジャニーさんが電話でスゴい、アタフタしてるんですよ。着いて、水浸しなのを見て、『これ誰がやったんだ！』って、スゴい怒ってるんで。“こんなジャニーさん見たことない！”と思って、怖くなってしまって、『戸塚がやりました』って……」と、自供した。これにはキンキも「最低やな！」（剛）、「メンバー売るなよ、お前！」（光一）と、ドン引き。

　河合が「だから、ジャニーさんは“ラスベガスのホテルを水浸しにしたのは戸塚だ”って記憶で、天国に昇りましたから。（塚田は）そういうところありますからね」と話をまとめると、塚田は天を見上げて「ごめんねー！　ジャニーさん！」と、軽いノリで謝罪。呆れ顔の剛は「『ごめんねー』じゃないよ！」と、ツッコんでいた。そして、本題に戻り、今度は河合が「僕、ものまね番組に出たいんですよ。“ジャニーズものまね”をいろいろ僕、14年間ぐらいやってるんですけど」と述べた際、キンキは「やってるよね」（光一）、「結構見てますよ」（剛）と、コメント。今後もネタをやっていく上で「先輩のお墨付きをいただきたい」（河合）と、希望した。

　ちなみに、ジャニーズものまねを始めたきっかけについて、河合は「（ジャニーズ）Jr.の番組で、特技を披露するコーナーがあったんですけど。『特技、河合くんない？』って、プロデューサーさんの方に言われて、何もなかったんで。でも、ジャニーズが好きだから、『ジャニーズの誰かのものまねできます！』って言って、何となくやったらそれがめちゃくちゃウケて、それからやり始めました」と、説明。塚田は「（河合のものまね歴は）14年間ですからね。その時は、僕たちとかも、見てきて。メンバーとかも。やっとこうやってテレビとかで披露させてもらえる場が増えたって。スゴい嬉しいんです！」と熱弁しており、仲間の飛躍を心底喜んでいる様子だった。

　そんな中、光一は「なんか、ホントにものまね芸人さんとか、芸人さんがものまねする場合、あの……。まぁ、たいして似てなくても、やりすぎてる感とか、そういう（誇張している）のが面白かったりすると、『いいじゃん、いいじゃん』ってなるんだけど。後輩がやるっていうのはね、またね、“ちょっと違う”と思うんだよね」と、率直な意見を口に。すかさず、河合が「“尊敬”っていう意味で毎回やっているので。先輩の……」と食い下がるも、光一は「本人たちっていうより、ファンがどう思うかよ」と、“ガチ”で指摘した。剛が「どんどん追い込むやん、お前」と笑っていると、「今、光一くん、めちゃめちゃ恐ろしいこと言ってます……」と、顔をひきつらせる河合。自分ではさほど厳しい言葉だとは考えていなかったのか、光一は「ホントに？」と、聞き返していた。

　光一にプレッシャーをかけられたものの、河合はめげずに「『WISH』を踊る嵐・松本潤」を実演。判定タイムで、光一＆剛は「いいじゃん」の札を出し、「まぁ、僕は好きですけどね」「ポイントは掴んでるよな～って気がする」（剛）、「首辺りの振り方とかね」（光一）、「僕らがそんなに松潤の踊りを見てるワケでもないのに、“あ、松潤っぽいな”と思ってるってことはそういうこと」（剛）と、高く評価した。先輩に褒められ、「それ一番嬉しいです」と満足げな表情になる河合だったが、「これはちなみに、ファンとかではなく、松本潤くんにもこれやると怒られます」と、明かす一幕も。

　2つ目は、光一の親友でもあるTOKIO・長瀬智也の「威嚇のまね」。河合が「ブワーッ！」と一言発すると、キンキは「怒られる」の札を掲げた。長瀬と仲の良い光一は「長瀬が見えてこなかったんよね～」と手加減抜きでジャッジしていたが、ここで塚田が「何かできないですかね？」と、無茶ブリ。「できないけど……」とやんわり断った光一は、「俺的には、長瀬とのエピソードで忘れられないエピソードは、フラッシュゲームっていうのをよく合宿所でやってたのね。っていうのは、部屋をとにかく真っ暗にして。もう、誰がどこにいるか分かんない状態になるのよ。で、電気を一瞬だけパってつける役割を置いといて。俺、合宿所のベッドとかに、こう座る感じでいたのね。そしたら、電気を一瞬、パパッてついたら、長瀬のケツがここ（目の前）にあって。長瀬が『太陽！』って叫んだの。その『太陽』が、ちょっと忘れられないね」と、長瀬の珍行動を暴露。河合は「イイのいただきました！」と、大爆笑した。

　さらに、河合がポーズを取りながら「東山です」と、「少年隊・東山紀之の自己紹介」をすると、光一と剛は揃って「怒られる」と、判断。光一は「自分としても、やっぱり“少年隊愛”みたいのが強い部分があるんで。東山さんのまねは、僕も正直できるんですよね」と前置きし、「『東山さん、あの靴なんか良いですよね』『もう履いてるよ』。『あの服カッコいい』『もう着てるよ』っていうね」という会話を繰り広げた。河合が「似てますね！」と驚くと、光一は「常にやっぱ先行ってないとね」と、東山の特徴を補足。剛は「“どんな時も先を行く東山さん”っていうタイトル、いいかもね」と、設定を変えて応用できるとアドバイスしていた。

　また、河合が「木村拓哉のスイッチが入った時の踊り方のまね」をパフォーマンスした際は、「これはもう……でも、僕らはね。SMAP兄さんの（バックについていた）。“これをもし、兄さんが見てたら”っていうのもあるんで」（剛）、「そうね」（光一）と、2人とも「怒られる」の札を選択。光一が「でもね、似てるっていうか（ポイントは）捉えてるよね」とフォローを入れれば、「本人に見せたんですよ。今年やった木村拓哉さんのライブに、MCで参加させていただいて。その時にこれやったんですよ。『俺、こんなか！？』って言った後に、それ以上にスイッチ入った踊りやってくれたんです、木村さん」（河合）と、報告。光一は「さすが先輩！　愛情があるよね」と、木村の対応に感激した。

　最後は「僕が一番見てほしいやつ」（河合）だといい、「もしもKinKi Kidsが『青いイナズマ』（1996年リリースのSMAPのシングル曲）の『ゲッチュー！』を言ったら」の剛＆光一バージョンを披露。光一は「ちょっとオモロかったわ～。“俺、あんなんかなぁ”ってちょっと思う部分はあるけど」と複雑な心境をのぞかせた後、「一つだけ先輩として、ジャニーさん降臨させて、河合に一言だけ言っていい？」と、確認した。「それ、嬉しいですね」（河合）の声を受け、「YOU、人のまねばっかりして、YOUがまねされるようにならなきゃいけないじゃない！」（光一）と、ジャニー氏の口調で本気のダメ出し。苦い思い出が蘇ったのか、河合は「それ、ホントに言われたことあるんですよ」と、苦笑いを浮かべていたのだった。

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