【KinKi Kidsのブンブブーン】堂本光一、女優・松本穂香の一言に「キラキラしてるつもりやねんけど……」とガックリ

2020年9月15日

　ここで、トークは松本の“おうち時間”の過ごし方の話題に。新型コロナウイルスの影響で外出自粛生活を送っていた時、松本は「キレイな字を書けるようになりたい」と、毎日30分かけてペン字練習帳に取り組んでいたとか。もともとの字と、ペン字を学んだ後の字を目にしたキンキは「めっちゃキレイやん！」（剛）、「そんな効果出るの！？」（光一）と、驚いた。すると、剛は「光一もやれば？」と勧め、「なんでやねん。なんで……俺がまるで（字）汚いみたいな！」と、ツッコミ。さらに、松本が「ちょっとだけだけど、料理してみたりとか。母の日とかに、煮物とかケーキを作ったりとか。パウンドケーキ作りました」と述べた途端、剛は「僕はね、チーズケーキ作ってみたことあるんですけど。チーズケーキ好きすぎて。よく、女の人とかが現場とかに『チーズケーキとか作ってきたんで、よかったら食べてください』みたいな、“私、お菓子作れますアピール”してくる人いるじゃないですか？」と、切り出した。

　続けて、「自分でケーキ作ってみたら、意外と超簡単で。自分でも超美味しく作れるってことに気づいたんで。もう、“あんなのはまやかしだ”と思って、何も信じないようになりましたね」と、毒づく剛。気まずそうな表情で聞いていた松本が「ホントですか？　私、結構、現場に差し入れで作っちゃったりするんですよね……」とぶっちゃけると、光一は「いいやんなぁ！」と、フォロー。しかし、剛は「もし僕が現場一緒やったら、アウトでしたね」と、厳しくジャッジした。一方、3品目は冷凍食品メーカーに勤務後、冷凍生活アドバイザーとして活動中の西川剛史氏が「チキン南蛮甘酢と秘伝のタルタルを添えて」（SL Creations Z’s MENU）を推薦。「甘酢ダレの方が米酢を使ってるので、スゴくまろやかだけど酸味を感じる、そういった商品になってますね。宮崎（県）のB級グルメですけど、それを全国でどこでも食べれる。そんな冷凍食品ですね」と、説明した。

　3人は「美味しい！」（松本）、「美味しいね！」（剛）、「うわ、うめぇ！　甘酢がきいてるから、さっぱり食べれちゃうんだね。揚げてあるけど。マジか、これ！」「これは間違いなくご飯だよね」（光一）と、こちらも激ハマり。そんな中、今度は松本が芸能界に入った経緯について、「もともと、高校の演劇部に入っていまして。いつも舞台で主役をとってた女の子がいまして。その子が『女優さんになりたい』っていうことを知って、もともとちょっと、その子に対して劣等感とか持っていたので。“その子に先に女優さんになられたら、ちょっとイヤだな”と思って。だから、それが結構、大きなきっかけで、今の事務所に応募しました。『負けてたまるか！』って」と、打ち明けた。

　剛に「どんな役をやってたの？」と聞かれた松本が「冷凍マグロの役とかやってました」と答えたため、光一は「どういうこと？　どういうこと？」と、興味津々。松本は「設定が、（東京の）築地から逃げ出してきた冷凍マグロが、男子高校生と恋に落ちるみたいな話で。大阪の男の子が書いてるから、ふざけた内容のやつばっかりで。マグロの被り物をして、生徒の前で……」と話し、「どんなセリフがあるの？」（光一）と掘り下げられると、「『私の凍った心を溶かして！』っていうセリフとか……」と、再現した。直後にうつむく松本を見た光一は「なんで照れてるの？」と問いかけたが、「“あんまり興味なさそうだな”と思って……」（松本）とのこと。すかさず、キンキは「そんなことないよ！」（光一）、「俺はむしろ興味あるよ！　その冷凍マグロの恋の話やから」（剛）と、否定したのだった。

　5品目は、WEBメディア「エフエフプレス」編集長で、冷凍ジャーナリストの山本純子氏が味の素冷凍食品の新商品「ザ☆から揚げ」を紹介。「とにかく、いまだかつてない大きさ。ボリューミーでですね、中がジューシーということですね。ホント、専門店のから揚げと遜色ないような素晴らしいものが出来上がってます」「味がかなりしっかりして、大きいですので、そのままロールパンにでも挟んで、サンドイッチにしていただくと、とても美味しく食べられる」と、解説した。まずは、から揚げのみを口にし、「男子、大好きなやつ」（光一）、「味も濃すぎなくて、ちょうどいいところ」（松本）、「これは一番最初に出てきたちょっと塩っけが強いやつ、2つ目のちょっと塩っけが少ないやつの間の塩っけぐらいで。1個がデカいから、ジューシーだし、ボリュームあるし……っていうので。冷凍のから揚げとしては、スゴいところのバランスをとってる気がしますよ」（剛）と、コメント。

　ロールパンにレタスと「ザ☆から揚げ」を挟み、マヨネーズをかけてかぶりつけば、光一は「旨い！　ファーストフードの美味しいやつ！」と、テンションアップ。松本は鼻にマヨネーズがついてしまい、榎並アナが目ざとく「松本さん、お鼻にマヨネーズがついてたみたいですけど」と、レポートした。キンキが「それ何！？　計算？」（光一）、「それは、うーん……計算やったら、ちょっとホントにしんどいんですけども」（剛）と疑いの眼差しを向けるも、本人は手を左右に振って「しない、しない！　しないです！」と、抵抗。この言葉を受け、剛は「計算じゃないんだったら、それはもう、うーん……もうそれはズルいですね、やっぱりね」と、つぶやいていた。気を取り直して、松本は「“お腹空いてる時に食べたら、もっと美味しいんだろうな”って思います」とサンドイッチの感想を明かし、「それはそうだろうね」（光一）、「ホントそうね。最後に来たからね。パンチのあるものがね」（剛）と、共感する2人。

　こうして5品が出揃うと、光一は「『努努鶏』が最後かな。出す順番としては」とスタッフにダメ出しし、「確かに、『ザ☆から揚げ』が3番手ぐらいに来てると、またこれ順位変わってきたかもしれないな」（剛）、「順番もそうだし、ホントに選ぶこと自体が心苦しいよね」（光一）、「全部美味しかったです」（松本）、「日によって、“今日これ食いてぇな”って違う感じ」（光一）と、いずれも異なる美味しさだった様子。そして、光一がもっとも気に入った「オレコレ」は、「チキン南蛮甘酢と秘伝のタルタルを添えて」で、「夜メシとして食いたい。もしも家族がいたとしてね？　夜ご飯として、から揚げをね、レンジでチンしたやつが出てきた時、“ちょっと寂しいな”って思ったんですよ。だけど、“これだったら寂しくない”って思ったんですよね。（冷凍食品だと）メインディッシュ感がね。（『努努鶏』の場合は）満足できるなって。今まで、こんなのがあるなんて知らなかったので」と、理由を話した。

　松本は真顔で聞き入っていたのだが、光一は「ちょっと待って。“あのおっさん、よう喋るな”と思って見てたやろ？」と指摘し、「思ってない！」（松本）と、即答。しかし、剛も「光一がドヤ顔で『家族がいるとしてですよ……って思ったんですよね』の後の穂香ちゃんの顔のものまねしますけれども……」と光一に乗っかり、松本の“ノーリアクション”ぶりを実演した。「トーテンポールみたいな顔してる」（光一）、「もう静止画でした」（剛）と再度詰め寄られるも、クールな松本は「そんなことないですよ」と、サラリ。なお、剛は「国産若鶏の塩から揚げ」が特に口に合ったそうだが、光一と松本の反応が薄いと感じたのか、「2人、テレビやってんねんで、今。え、なんなん！？　なんなん、今の。穂香ちゃんも穂香ちゃんで、こんだけイジられてんねんやから、ここは『ほぉ～』とかやるべきなのに、また……」と、クレームをつけた。

　怒りが収まらない剛が「光一に関しては、上の歯の脇の肉をとろうとしてるのか知らんけど」「もうちょっと2人、お願いしますよ！　スゴい声張って言ってんねんから」と忠告すると、「うん。すみません」（光一）、「すみません」（松本）と、反省。実は松本も同じ「国産若鶏の塩から揚げ」を選んでいたが、剛はお返しとばかりに表情に出さず、「これぐらいやったからね。言っとくけど」と、反撃した。最終的に剛が「どれも美味しかったけど、最後の味の素さんのやつ（『ザ☆から揚げ』）、これもまぁ迷ったよな～っていうのはあるんですけどね」と、とにかく接戦だったと漏らしたほか、「2番目はこれかな、俺的には」（光一）、「今日は本当にたくさんから揚げ食べれて、幸せでした」（松本）、「こちらこそ、ありがとうございました」（剛）と、それぞれ大満足の収録となったよう。

　また、松本はオープニングで「KinKi Kidsさんといったら、もう掃除（のイメージ）」とこぼしていたが、「掃除のイメージはちょっと拭えましたか？」（光一）と聞かれ、「あ、もう忘れてました。掃除のこと」と、正直に述べた。「じゃあ、どういう風に変わりました！？」（光一）と質問を受け、「関西の面白い人たち……」（松本）と“芸人”扱いされた瞬間、「こう見えても、キラキラしてるつもりやねんけどな、まだまだ」と、肩を落とす光一。松本が「カッコいいです」と付け加えるも、剛は「いやもう、遅いからな」と、バッサリ斬り捨てたのだった。

アーカイブ