【いただきハイジャンプ】“Mr.ドンピシャーナ”のHey!Say!JUMP・知念侑李は「エンターテイナー」！　難問クイズでまさかの展開に

2017年8月4日

　3問目は「皆さん、テレビつけてよく見る時間帯とかって……」（薮）と聞いたが、2人は「これといって『何時』っていうのは……」（伊野尾）、「ないです」（知念）と反応し、この言葉を受けて薮は「もちろんテレビも出るんだけど、それ以外に活躍してる場所はあるってこと……」と、ジャンルを絞り始めた。続いては「何かのセレモニーとかの、賞を何か受賞したことがありますか？」と核心に迫る質問を繰り出し、「受賞したことありますね」（知念）、「あります」（伊野尾）と言われ、「結構絞れてきたかもしれない」と、笑う薮。モニタールームの山田は「（嵐の）二宮（和也）くんもハマるんだよな」と、映画界で活躍する二宮も選択肢に入ると懸念したが、薮は「この方は、格闘技とか武術とか、そういうことを極めてたりしますか？」と、岡田と分かった上で2人に確認した。

　知念が「極まってますね」と返し、薮は「CALL」ボタンをプッシュ。「この方は、V6の岡田くんです！」と答えて悲願の初正解を達成し、「ヨッシャー！　気持ちいい～！　いや、当たるって気持ちいいんだなぁ～！　こんな気持ちいいんだなぁ～！」と、大喜び。モニタールームのメンバーは「『学校の委員会なら……』っていうのの、知念の答えが“天才的だな”と思った」（高木雄也）、「秀逸！　薮くん、ちょっと考えてみて。（岡田の）出演作」（中島）と知念のヒントを褒めたところ、薮は「……図書館戦争！」と、ひらめいていた。そして、2ndプレイヤーは伊野尾。引いたカードは、公私ともに仲のいい嵐・相葉雅紀だったが、ここでは“伊野尾コンピューター”が全く機能せず、「NEWSの増田（貴久）くん！」と答え、アッサリ敗北となった。

　3rdプレイヤーの知念が選んだカードは、KinKi Kids・堂本剛。ジャニーズイチの“個性派ファッション”でも知られており、メンバーは「質問がパシって当たれば……（正解できるかも）」（八乙女）、「個性スゴいからね」（高木）と、知念の発想力に注目した。薮がすでに正解しているため、知念に許された質問はわずか4問。まず、知念は「そうですね……。今日、伊野尾さんも薮さんも素敵な黒い蝶ネクタイをされています」と、恒例の独自ワールドに引き込み、「きっとね、“ネクタイにその方のカラーだったり、性格っていうのが出る”と思うんですよ。だからこの方は、どういう……。“何色のネクタイとか、そういうのを答えていただけたらな”と思います」と、リクエストした。

　伊野尾は「なんだろうな。個人的にはなんか、紫色のネクタイ」と自身のイメージを表し、薮が「ピンクとかも。結構、ショッキングピンク」と話すと、知念は「しっかりとカラーなんだね」と、2人の答えを整理。2問目に知念が「その中（グループ）でいる時に、MCとかでよく喋りますか？」と聞いた際には「うん、喋るんじゃない？」（伊野尾）、「喋ると思う」（薮）とやり取りし、モニタールームは「確かにね」（高木）、「（コンサートなどの）MC、40分ぐらいあるんだから、KinKi Kidsさん」（八乙女）と、納得。この時、知念はサラリと「強い色……あ～……。でも、出てくる人、全員関西人なんだよな」と漏らしたが、堂本は奈良県出身とあって、中島が思わず「ねぇ、怖いよ～、マジで！」と、知念の勘の鋭さに驚きの声を上げたほど。

　今度は「この人の、やっぱり印象的な仕事のジャンルを教えてください」（知念）とお願いし、伊野尾が「やっぱり“音楽なんじゃないかな”と思いますけどね」、薮は「ステージの上とか」と、言及。これに対し、知念は「なるほど。ステージの上……強い色、紫、ピンクをつけていてほしいと……。なるほど、こうやって出るってことは“音楽が一番メインでやってらっしゃる方なのかな”と……。難しいな～」と悩み始め、伊野尾に「薮ちゃん決勝の可能性出てきたんじゃない？」と指摘され、「ヤバイっすね～！」（知念）と、焦りを感じていた。次がラストの質問となり、薮が「すっごいドキドキしてる。今、俺」と決勝進出を夢見る一方で、知念は「悩んでるんですよ」と、本音をポロリ。

　ラストの4問目で、知念は「この人の前髪を教えてください」と聞くも、薮は「前髪？」と苦笑いしてしまい、伊野尾も「分かんね～な～」と、困惑。ところがその後、「でも、いろんな髪型してない？」（薮）、「と、思う。僕も」（伊野尾）と会話する2人に、モニタールームの有岡は「これヒントだよ！　聞き逃さないでよ、知念！」と、食いついた。そして、「おでこ出てることの方が多いのかな」（伊野尾）との言葉をきっかけに、知念は“ハッとした表情”を見せ、「デコ出し……よく喋る。音楽、ステージの上……。僕の中では、もう“喋らざるを得ない”みたいな状況なのかな」と、これまで出たワードを復唱。

　KinKi Kidsは2人組だけに「喋らざるを得ない」という予想はピッタリ当てはまり、中島は「頭イイな、マジで」と、驚愕。とはいえ、本人はまだ決め兼ねているのか、「……ってなってくると、2人ぐらいに絞られてきましたね。ただ、またこういう時の2人って……」と言いながら、「まぁ、いっか！　だってもう、これ答えるしかないんだもんね。じゃあいい。押すわ」と、半ば開き直るようにCALLボタンをプッシュした。その上で、知念は「今、急に答え変えました。えー、関ジャニ∞の……もとい！　KinKi Kidsの、堂本剛くん！」と宣言し、見事にドンピシャーナとなった。

　あえて一度は関西出身の「関ジャニ∞」と口に出した知念に、高木は「おい！　エンターテイナーじゃねぇかよ、コイツ！」と、仰天。惜しくも決勝進出を逃した薮は悔しそうな表情を浮かべた後、目をパチクリさせていた。知念は、色の話が出た段階では関ジャニ∞の安田章大と迷っていたそうだが、「でも、“デコ出し（のイメージが）強いの、剛くんかな”」と語ると、天の声までが「天才っスね」と、感服。メンバーも「ホント、知念ヤバイ」（高木）、「知念、このゲーム作った人じゃないよね？」（有岡）と、改めて“Mr.ドンピシャーナ”の才能に衝撃を受けていた。

　知念が決勝に駒を進め、いよいよ前回チャンピオン・山田を含む2ndグループの戦いへ。こちらは山田のほか、些細な情報も見逃さない鋭い観察眼でトップクラスの正解率を誇る中島と、奇想天外な質問が特徴の博打タイプ・八乙女の対決となる。スタジオには緊張感が走っていたが、天の声は過去に1度も正解のない八乙女に「このゲームに自分が向いてると思いますか？」と、いきなり直球質問。有岡は「なんだろう？　光くんのこの“かませ犬”感」と笑ったが、八乙女本人は呆然とした表情のままフリーズした。

　1番手の中島が引いたカードは、なんと目の前にいる山田。自分のカードを見た山田は一瞬下を向いた後に平静を装っていたが、今後の質問でいかにポーカーフェイスを保てるかどうかが勝負のポイントとなる。もちろん、カードを見ていない中島は「この方は、たとえばレストランとか行ったとするじゃないですか。“メインメニューか、サイドメニューか”みたいな、あると思うんですけど、どういう位置の方だと思いますか？」と2人に印象を尋ねたが、岡本圭人は「これ自分で言うの、キッツ！」と、山田に同情。「前菜やら何やらある中で……ってこと？」と“探り探り”の山田とは対照的に、八乙女が「やっぱ、メインディッシュじゃないんですか～」と答えた時、山田は「（メインディッシュ）に、なるのかな……。うん」と、乗っかった。

　伊野尾が「光、先に言ってほしくなかったなぁ～」と、山田の本心が聞き出せなかった点を残念がっていたところ、中島は「割りと、前の方に出る機会のある人ってことかなぁ～。ウチで言うと、山田みたいなね」と、ズバリ踏み込んだ。山田は感情を抑えるように黙って何度も頷き、中島も直感が働かなかったのか、「そうですか、分かりました」と、そのままQUESTIONボタンをプッシュ。2問目は「この方と一緒にお仕事させていただくなら、どういったジャンルのお仕事をしたいですか？」（中島）で、メンバーは「さぁ、山田は山田と共演する時に何の仕事をしたいのか？」（伊野尾）、「“自分がこれだ”っていう……」（高木）と、微笑んだ。

　すると、山田は「俺はこの方だったら、ダンス踊ってみたいですね」と当たり障りなくこの難題をクリアし、中島は「お～、難しいな！　難しいぞ。ダンス！？」と、考えを巡らせた。その後も、「積極的に喋るのか、それとも振られるタイプなのか」（中島）には、「自発的にこう、何か発言してる気は多いような気はするかな」と、無表情のまま必死にごまかし続ける山田。「カメラアピールを積極的にする人ですか？」（中島）と問われ、「俺のイメージだと、時と場合によるイメージ」（山田）と返すなど、答えにくい質問も淡々とこなしていった。

　5問目には「世の中にいろいろ、『○○系男子』とかってありますけど、この人をそういう『○○系』で表すとしたら、『可愛い』なのか、いろいろあると思いますけど……」と聞いた中島。八乙女が「王子様系男子」と言い表した途端、中島は何かに気付いた様子で山田の方にチラリと視線を向けた。山田がすかさず視線をズラして上を見上げてしまった一方、中島は「うーん……えっ？　同じメンバーなのかな……」と、動揺。次に「この方を色でたとえるなら、何色ですか？」と聞き、モニタールームのメンバーからは「金、赤」（有岡）、「白」（岡本）、「私服は黒だな」（薮）といった声が。

　本人より前に、またも八乙女が「うーん、レインボーってのもアリかな。まぁ、白とか、何にでも染まれるような気もしなくもない」と意見を述べると、山田は思わずニヤついてしまったものの、「レインボーも……あるのかなぁ～。いろんなところで、いろんなお仕事してるイメージと。あとは、なんだろ？　黒のイメージも、なくはないかな？　って。まぁ、金とかもあるし」と、冷静にコメント。これに対し、中島は「えっ！？」と言いつつ笑みを浮かべ、「大丈夫かな、俺……よし、いきます！」と、CALLボタンを押した。6問を終え、中島は「この方は、Hey!Say!JUMPの山田涼介！」と言い当て、ドンピシャーナに。「イェーイ！　やったぜ～！」（中島）と喜びを爆発させる中、当ててもらった山田は「いや、嬉しいわ。嬉しい。恥ずかしい。これ、難しい～」と、照れ笑い。

　中島が「質問数関係なしに決め手になったの言っていいですか？　あのね、『いろんなお仕事をやってる』って言った時に、ちょっと『フフッ』って笑ったんですよ。“あ、これたぶん自分のこと言ってるの恥ずかしいんだな”と思ったんですよね」と答えを導き出せた理由を説明すると、山田は「これ（自分のカードが）出てきた時に、ホント腹抱えて笑いそうになった」と、ゲーム開始時の心境を明かした。

　次回は同企画の後半戦が放送されるという。

【いただきハイジャンプ】Hey!Say!JUMP・知念侑李、「コレダレ・ドンピシャーナ」で奇跡再び!?　山田涼介は「穏やかじゃないねぇ～」

【いただきハイジャンプ】Hey!Say!JUMPメンバーが“ジャニーズクイズ”で白熱！　知念侑李、大好きな先輩の話題に興奮

【いただきハイジャンプ】「コレダレ・ドンピシャーナ」決勝戦！　Hey!Say!JUMP・山田涼介、岡本圭人の「王子様系より王様」の一言で動揺

【いただきハイジャンプ】Hey!Say!JUMP・知念侑李が“ジャニーズ当て”クイズで「ミラクル過ぎ」!?　八乙女光、「頭の中は真っ白」

【いただきハイジャンプ】Hey!Say!JUMPがジャニーズタレントを推理する新ゲームに挑戦！　山田涼介、有岡大貴に「ポンコツだね」とツッコミ

【いただきハイジャンプ】Hey!Say!JUMP・薮宏太＆八乙女光が「ナポリタンの一大事」にチャレンジ！　伊野尾慧の“衝撃メイク”は「怖い」!?

【いただきハイジャンプ】Hey!Say!JUMP・知念侑李が“ドS”に覚醒!?　高木雄也、27歳にして苦手なアレを克服

【いただきハイジャンプ】Hey!Say!JUMP・山田涼介が手料理で“下積みちゃん”を応援！　高木雄也は思わぬ悲劇に見舞われる!?

【いただきハイジャンプ】Hey!Say!JUMPメンバーが“ガチ”で料理にチャレンジ！　中島裕翔は心温まる展開に感涙

【いただきハイジャンプ】「1年で最も頑張ったメンバー」は誰!?　特別編で山田涼介が手料理をプレゼント

【いただきハイジャンプ】反則対決でHey!Say!JUMP・有岡大貴が足を引っ張る!? 　高木雄也は「せめてトークでストライク取ろう」と注意