月商1億円のファッションブロガー、『じっくり聞いタロウ』で“体型のデメリット”を隠す方法やコーデ術を伝授

2020年5月29日

　MB氏は「我々って、欧米人と比べると彫りが浅くて、やや童顔で、顔が大きくて、足が短くて、胴が長いっていう特有のデメリットがある。そのデメリットって、言葉にすると何かっていうと、欧米人と比べると子どもっぽいんですよ」との見解を示し、「もう1回話を戻すと、ドレスとカジュアルって、大人っぽさがドレスで、子どもっぽさがカジュアルなんです」「だから、欧米人は5対5で良いんですけど、我々はちょっと大人っぽくしないといけないので、ドレスに少し寄せてあげて、（ドレス対カジュアルが）7対3くらいのバランスが良い」と、結論づけた。

　さらに、MB氏は「ベストバランス」とするファッションの写真も用いつつ、「『7対3』って言われるとスゴく難しい気がするんですけど、7対3って要するに、超簡単に言えば『3分の2、ドレスにしてください』って話なんですよ。上半身と、下半身と、靴って3分割していただいて、『どこかにカジュアルな要素を入れてあげればOKですよ』って考えても大丈夫です。なので、（写真のファッションは）下半身は濃いめの細身パンツでドレスっぽくて、足元も革靴で大人っぽいんですけど、上はジャケットを着てるけどTシャツ使ってるんで、ちょっと崩してるから、だいたい7対3くらいですよね」と、説明。共演者は、感心しながら聞き入っていた。

　その後、河本が「太ってる方、痩せてる方とか、いろいろ（体型が）あるワケで。（背が）大きい方、小さい方も……」と発言したのを機に、今度は、体のラインをキレイに見せる「基本の3大シルエット」の話に。MB氏は「（体型のデメリットを）隠す方法っていうのが、実はあって。広く一般的に“スタイリストさんも知ってること”だと思うんですけど、『I』『A』『Y』っていう3シルエットがある」「『人間の体をキレイに見せる3種類のシルエット』って言われてる」と、「Iラインシルエット」「Aラインシルエット」「Yラインシルエット」と、呼ばれるパターンを紹介。

　3つのシルエットについて、MB氏は「アルファベットの文字通りで考えてください。Iラインは上下とも細い。Aラインは裾が広がってるから、パンツが太くて上が細い。Yラインは上が太くて、下が細い」と、それぞれの違いに触れ、「これは、体型で考えて全然良いんですよ。たとえば、上半身が太くて困ってる人ってのは、Yラインを選べば良いんです。そうすると、どうしてキレイに見えるかっていうと、上半身はダボッとしてるので隠されるじゃないですか。隠されて、パンツを細くすると……。人間って、隠されてるものに“自分の理想”を想像するんですよ」と、述べた。

　MB氏が、マスクで顔の一部を隠している歯医者や歯科衛生士を「美人」と認識しやすいことを例に挙げた際、“見届けゲスト”のタレント・熊切あさ美も納得。一方、名倉が「上半身デカくて下半身が細い人間なんていないでしょ？　パツパツのパンツ穿くんですか？」と疑問をぶつければ、「いや、ウエストと太ももはゆったりで良いんですよ。裾だけ細いものを選んでほしい」（MB氏）と、答えた。

　その理由も、「視線って絶対先端に寄るんですよ。平面と違って、我々って立体で生きてるんで。視線って動くので、どこに注目があたるかっていうと、視線が止まる場所なんですよ。つまり、顔、手の先、足の先っていう先端部分で絶対止まるので。ここの印象で、コーディネートって変わるので。パンツが細いか、太いかは、裾が1番大事」と、論理的に語ったMB氏。これに基づくと、Yラインのスタイルでは、裾だけでも細いパンツを取り入れると良いそうで、「『テーパードパンツ』みたいに言われることですけど。ここ選んであげると、（太ももが）太い人でも大丈夫」と、アドバイスしていた。

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