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月商1億円のファッションブロガー、『じっくり聞いタロウ』で“体型のデメリット”を隠す方法やコーデ術を伝授



 深夜のトークバラエティ『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京)。5月28日放送回には、ファッションブロガー・MB氏が登場し、番組MCのネプチューン・名倉潤や次長課長・河本準一らの前で、誰でも気軽にできるコーディネート術を大公開した。

 MB氏は、おしゃれを論理的に教えるサイト「KnowerMag」を開設し、ファッションアドバイザーとしても、登録制のメールマガジンを週に1回のペースで配信している男性。メルマガは月額550円と有料だが、登録者数は約1万7000人とあって、これだけで毎月およそ930万円も稼ぐ計算となる。河本が「“無料で(登録者数)何万人”とかっていうのは全然あるけど、有料でっていうのは少なくないですか? (有料で)1万7000人って相当な数ですよ」と驚くと、「一応、日本1位か2位を、いつもホリエモン(実業家・堀江貴文)さんと争ってて。堀江さんを超える時もあれば、堀江さんがテレビとかに出られると、またグッと抜き返されたりっていうのを、常に毎月デッドヒートをやってるような感じ」(MB氏)と、説明した。

 そんなMB氏のメルマガは「1通、5万文字送るんですよ。小説がだいたい6~7万文字くらいなので。毎週、本が届くイメージ」と、かなりのボリュームになっているといい、名倉は「正直しんどくない? 読む方」と、指摘。河本は「SNSって言っても、ものスゴい流行ってるワケですから。今、誰もができるし、自分でもできる、発信できるし……」とした上で、MB氏のメルマガに人気が集まる理由を尋ねると、「ファッションブログって、確かにおっしゃる通り、スゴい山ほどあるし、指南されてる方もスゴく多いんですけど。僕がやってるのって、みんなと大きく違ったのは、7~8年前くらいからやってるんですけど、おしゃれじゃない人に向けてビジネスを始めた」と、回答。

 続けて、MB氏は「アパレルって、基本的におしゃれな人に向けて商売するじゃないですか。ファッション雑誌とか、洋服売るのも、全部そうですけど。僕は、おしゃれじゃない人に特化して情報配信を始めて。たとえば、10人いたら9人おしゃれじゃないワケじゃないですか。“おしゃれな人って、それくらいの割合”だと思うんですけど、アパレルって、みんな10人中1人に対してビジネスをしてるけど、僕は10人中9人に対してビジネスをしてるから、広がりやすかった」と、分析。さらに、「全部、僕がやってるんですよ。モデルさん雇わないで、一般人の僕が普通に出て。(メルマガを)書くのも僕だし、洋服を着るのも僕だし、っていうところで、『嘘をついてないから信じてください』っていうのがスタンス」と、語った。

 ファッションに限らず、筋力トレーニングや、男性型脱毛症「AGA」の治療過程も公開するなど、MB氏が実体験により導き出した「おしゃれに見える方法」を伝えることで、説得力がアップ。しかも、ユニクロ(UNIQLO)をはじめ、手頃な価格帯のブランドを中心に取り上げているため、誰もが真似しやすいという点も、支持されているようだ。一方、主な収入源に関しては「物販」も挙げ、「オリジナルのブランドを、メルマガの会員さんだけに販売」しているとか。基本的に、会員にならなければ買えないシステムらしいが、最近は2万3,000円のデニムパンツを“1時間限定”で発売したところ、約8,000万円売り上げたそう。この流れで、河本が「月商だとどれくらい?」と質問すれば、「直近だと1億円くらい」(MB氏)と明かし、スタジオに衝撃が走った。

 ここからは、MB氏が「おしゃれに見えるテクニック」を解説。「大原則としては、“ドレス”と“カジュアル”のバランスが7対3」と切り出し、「世の中にある洋服っていうのは、基本的に2つに大別できてですね……。ドレスとカジュアル、この2つに大別できます。たとえば、ドレスってのはスーツスタイル。ジャケットだったりとか、シャツだったりとか、スラックス、革靴、ネクタイ。そういったものですね。カジュアルってのは、コンビニ(エンスストア)に行くようなスタイルですね。ブルゾンだったりとか、Tシャツだったりとか、ジーンズだったりとか、スニーカーだったりとか」と、分かりやすく話した。

 重要なのはそのバランスで、「カジュアル側だけで合わせちゃうと、コンビニに行くスタイルになっちゃうじゃないですか。じゃあ、“がっつりスーツ、ドレス寄りにしてみよう”と思ったら、ビジネスになっちゃうじゃないですか。カッコ良いけど、ビジネスと町着って違いますよね。なので、やりすぎないように真ん中を取るのが『おしゃれ』って言われるところ」と、コメント。これを「7対3」にする理由については、洋服の“洋”に着目して「欧米人の着こなしに正解がある」とした上で、「我々(日本人)もそれに習わなければいけないけど、我々と欧米人の違いって何があるかっていうと、見た目に違いがある」と、言及。[続きを読む]