ブレイクできなかったダウンタウンファミリー、芸人人生は「ずーっと殺風景」!? 現在のバイト生活も告白
ネプチューン・名倉潤と次長課長・河本準一がMCを務めるトーク番組『じっくり聞いタロウ～スター近況（秘）報告～』（テレビ東京）。1月30日放送回には、吉本興業所属のお笑いコンビ・リットン調査団の水野透が登場し、芸歴34年の芸能生活と、収入源について語った。
トーク序盤、MC陣は「潤さんと水野さん、芸歴でいいますと……」（河本）、「水野さんの方が全然先輩です」（名倉）と会話をしつつ、「水野さんの同期ってなったら、どれくらいになります？」（河本）と、質問。水野は、お笑いタレントの東野幸治、清水圭、和泉修、ぜんじろう、130Rのほんこん、板尾創路の名前を挙げた。
河本から「あぁ、なるほど。あの辺の方々と一緒に『（大阪の心斎橋筋）2丁目劇場』というね、潤さん。ダウンタウン（浜田雅功＆松本人志）さんが『4時ですよーだ』（毎日放送）という番組でバーッと広げた、そこの劇場に出られてた」と紹介され、「素人コーナーでね」と、補足した水野。ここで、週替わりMCのタレント・ほのかが「服装が、しわくちゃ」とつぶやいたため、「『服装が、しわくちゃ』とか言うな！」（河本）、「デザインのしわくちゃなの、これ。失礼やな」（名倉）と、フォローが入る一幕も。
水野は相方・藤原光博と東京進出する前の大阪時代、ダウンタウンの深夜番組によく出演していた“ダウンタウンファミリー”の一員。そんなリットン調査団だが、東京進出後にほかのダウンタウンファミリーが続々と売れていったものの、「唯一売れなかったコンビ」と、言われているという。河本が「自分の中で『これ、リットン調査団としてブレイク来たかも？ バチンって来たかも』っていうのは？」と問いかけると、水野は「ないよ！」と、即答。スタジオに笑いが起きる中、「ずーっと殺風景」とも表現した。
名倉が「1回もレギュラーとかないんですか？」と掘り下げたところ、「レギュラーはありますよ」と返す水野だったが、「でも、（レギュラー）やってる時に、『追い風来てるぞ？』っていうのはないですね」と、回顧。「レギュラー番組抱えてた時あるでしょ？ MAXで何本あったんですか？」（河本）と聞かれ、「テレビレギュラーが2本で、ラジオのミニコーナー2つかな。で、（MAX）4本の時ありましたね」と答えると、河本は「それは結構、認知度も上がるから。『水野さん！』とかってなるじゃない」と、想像したが……。[続きを読む]