暴飲暴食で死にかけた……安田大サーカス・HIRO、激ヤセの秘密とは？
4月18日深夜放送のトークバラエティ『じっくり聞いタロウ～スター近況（秘）報告～』（テレビ東京）に、安田大サーカス・HIROが登場。病魔に襲われた過去を振り返り、死の淵から復活した減量方法や、現在の意外な仕事も明らかにした。
同番組は、ネプチューン・名倉潤と次長課長・河本準一がレギュラーMCを務め、この日は週替わりMCのタレント・ほのかも出演。トークゲストのHIROは、団長安田、クロちゃんとともに安田大サーカスを結成しているが、2017年6月に脳出血で入院し、一時は生死をさまよっていた。HIROはもともと“おデブキャラ”としてお茶の間に知られていたが、死にかけた原因の1つが「暴飲暴食」だったという。
河本が、以前のHIROについて「暴飲暴食も甚だしかった」「ムチャクチャですよ」と言えば、本人も「酷かったです。ホンマに」と、反省。「小さい頃だったら、“お腹いっぱい”っていうのが分からなかったんで、“リバースしたらお腹いっぱい”っていう（認識だった）」「それがもうずっと自分の中で、何十年も（続いていた）」と、幼少期から満腹感が得られなかったために、吐くまで食べることが「当たり前」になっていたと回顧。「お酒もムチャクチャ飲んでたやろ？」（河本）と指摘されると、「お酒はでも、まぁ若い時は」といい、飲み会の際は「焼酎を3本とワイン5本くらい（MAXで飲んでいた）」と話し、共演者に衝撃を与えた。
また、HIROは「ご飯も好きですけど、おかずの方が（食べる量が）多かったです」と述べ、名倉が「何のおかずが好きなの？」と確認すると、「からあげ」と、即答。「からあげ食いそうやな」（名倉）と言われたHIROだが、「今、それを我慢するのが、結構まだ……」「やっぱりまだツラいのはあります」と、漏らした。MC陣が「そんなに病気しても？」（河本）、「依存になるんや。アルコール依存みたいなもんやん？ 我慢してるって、食べ物を……」（名倉）と分析し、「からあげ依存になってるやろ？」（河本）と聞けば、「なってます」と、本音を吐露。
この時、名倉が「お前、食うてるやろ？」と直球で尋ねたところ、HIROが「あ、東京来たら」と反応したため、「なんでや！」（名倉）、「いやアカンやん！ 何やそのお前、ルール……」（河本）と、ツッコミが入る一幕も。HIROは「東京（に滞在するのが）1～2日なんで“食べていいかな”っていう……。（療養生活を送る地元の）和歌山では、しっかり食生活というか……。一応、病院の先生には『1食500kcal』って言われてるので、（3食で）1日1500kcal」と数字を示しつつ、「和歌山帰ったらそれをやり出して、東京帰ったら……。食べちゃう」と、苦笑い。
名倉が「『食べちゃう』がダメなんだって」と注意する中、“見届けゲスト”のはんにゃ・川島章良が「東京ではどれくらい食べられるんですか？」と、質問。HIROは「でも、もう食べられなくはなってます。胃袋が小さくはなってるんで、お肉とか前は2～3kg食ってたんですけど」とした上で、「今（食べられるのは）300gとか」と、答えた。しかし、名倉が「からあげだったら、どれくらい……。東京来た時、ご褒美で食えるの？」「ちゃんと言うてみ」と追及すると、「15～20個くらい」（HIRO）と、告白。
これには、ほのかが「スゴい食べてるじゃないですか！」と驚愕し、名倉も「死にかけてんねんから、ご褒美とかないワケよ。今、普通にご飯食べられてることがご褒美なんやから。生かされてることが」と、お説教。HIROは「そうですよね……」と受け止めながらも、「でも、気持ちが食べたいんですよね」と、訴えた。とはいえ、HIROは大病を機に取り組んだダイエットが成功し、体の変化も感じているらしい。
河本から「良かったやろ、痩せて。いろんなことが良かったやろ？」と振られ、HIROは「飛行機とかで、やっぱり隣に来た人が肘が当たってこうなっちゃうんで（痩せて良かった）」と、コメント。一方で、「でも僕、基本は……。デブの頃はデブの頃で、2席取っても“デブ料金”っていうのがあるんです」「料金は1.5倍で2席を借りられる」システムを利用していた様子。ほかに痩せて良かった点として、太っていた際は体を横にして通っていた改札を「まっすぐ通れる」ようになったと語った。
さらに、HIROは「小学校3年生以来、自分の（股間を）見たことがなかったんですよ。鏡ではありますけど、実際はまったく、もう（腹の肉で）埋まっちゃってるんで」と、発言。痩せた影響でやっと下半身が見えたそうだが、「小学校3年生、30年前に見た時はピンクやったんですけど、今見たら『黒っ！』」と、ビックリしたという。[続きを読む]