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『じっくり聞いタロウ』でITジャーナリストが解説! 借りたら最後の“SNS闇金”とは?



 深夜のトークバラエティ『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京)。8月8日放送回は「ヤバい最新犯罪大暴露スペシャル」と題し、ITジャーナリスト・高橋暁子氏が、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)に潜む“SNS闇金”や、反社会的勢力の新たなシノギ(収入を得るための手段)について語った。

 SNSを使った悪徳サービスに詳しい高橋氏いわく、闇金業者は「ブラックリストに載っている」などの理由により“正規の貸金業者から融資を受けられない人たち”に向けて、Twitterで「お金貸します」と、つぶやいている模様。「『あと何万円だけ欲しい』みたいな、そういうような人たちがですね、“Twitterで気軽に貸してもらえるんだったら”っていうことで、安易に信用して連絡しちゃう」という。

 そんな高橋氏が取材した中で、もっとも追い込みをかけられていたのは、ある“30代主婦”だったとか。「(闇金業者に)連絡しますよね。で、『LINEを交換しましょう』ということで、LINEで繋がりますよね。で、実際にその方は『1万5,000円』っていう額だったんですけど、『貸してください』っていうことで、金利は高かったんですけど、『お願いします』ということで借りれました」と、家族には内緒で生活費に必要な額を借り、「きちんと期限内に返せた」そう。

 しかしその裏で、非情にも闇金業者は主婦の個人情報を掴んでいたのだ。それは「いろんなSNSを使って、FacebookとかTwitterとかいろんなところで、投稿とか全部調べてですね……。『あなたの家族はこの人ですよね?』『友人はこの人で、この間ここに行ったでしょ?』みたいなことを全部言われちゃうワケですよ。闇金でお金を借りたことを、『家族とか友人とかにバラすよ』と、脅しをかけてくる」(高橋氏)といった事態に発展。[続きを読む]